液タブでイラストを描いたら単価UP!
はじめまして。
デジえしべるです。
ずっとアナログ作業で絵を描いていたいちイラストレーターの日時計が液タブを導入してデジタル化した話をしていく。
私がデジタル化してよかった点
- 絵を描くのが楽しい!
- 細かいところまで描き込める!
- 単価が上がった!
噂ではペンタブで拒否反応を示しても、液タブならすんなり移行できるというものだった。
私は実際ペンタブは一回だけ触って次に触ったときは捨てるとき…
そんなスーパーアナログ人間のデジタル化に移行した流れを解説。
これから、デジタル化しようかな、どうしようかなと考えてる人の参考になればなと思っている。
イラスト単価が7倍までUP!
嬉しい誤算が起きた液タブ導入の流れと、イラストの進化を一緒に見ていこう!
液タブでイラストが進化していく
デジえしべるは、漫画業界10年以上でココナラで月40万を達成した日時計がクリエイターPC、モニター、液タブ、ペイントソフト、動画ソフトなどデジタル画材に関する情報を共有するサイト。
デジタル化に向いてる人の特徴
- 好奇心旺盛
- それなりにアナログ経験がある
- パソコンをそれなりに触ってきた
知人の漫画家兼背景師に、初めて液タブを使った感動を伝えたら少しづつ熱を帯びてきたのか、私が買ったHuion GT-220 V2を購入したけど
合わない
といって、今だにアナログで作業しているっぽい。
合う人、合わない人がいるけどアナログ歴が長ければ長いほどデジタル移行は難しくなるのかなと想像している。
ホントのところはどうなんだろう。
アナログで描いたイラスト
これが2016年に依頼を請けて描いたイラスト。
報酬は7,000円
液タブを購入する前はマウスを使ってパスで繋げていって着色するという方法でカラー原稿を描いていた。
うちに原稿を手伝いに来たスタッフさんはその光景を見て、ペンタブを導入した方が着色が楽ですよ!と言われていた。
ペンタブ導入
当時はアナログ作業で絵を描いていたからペンタブで絵を描くの?
と抵抗はあったものの楽になるならいいかと思って、近くの電気屋でペンタブを買ってきた。
さっそく使ってみる。
…………使いづらい…………
なんだ
この異常に使いづらい画材は!
ということでその一回で挫折。
そのペンタブはそのまま眠ることになった。
次に触ったのは捨てる時だった。
自分にはペンタブは合わなかった。
液タブを購入
幸い大きな報酬が入るタイミングだったから思い切って液タブを購入してしまった!
それまで一生アナログ宣言をしていた為パソコンに疎くて何もわからない…
接続してみたが画面は真っ暗…
秋葉原の店員に色々聞いて
変換機を購入して接続してみたところ画面が映った!
一生アナログ宣言までしていたのに、届いた瞬間からフルデジタル化。
使用感
- 画面が広くなった!
- 充電不要ペンが便利!
- 色味の精度が落ちた
- ケーブル類が干渉する
これまで全部Huionだけど今使用しているKamvas Pro16 2.5Kの特徴を上げてみる。
解像度が二台目の1,920px × 1,080pxからパワーアップした2,560px x 1,440pxの2.5K。
フルHDだとこんな感じのだったものが
2.5Kだとここまで画面が広くなった!
同じ16インチなのに。
ということで、細かいところまで着色できるようになったのだ。
色味に関しては
この画像だとわかりづらいけど若干赤みがかっている。
それと配置によっては少しケーブルが干渉するかなぁというもの。
でも、全体的には今使ってる
このKamvas Pro16 2.5Kは今までで一番使いやすい!
もっとHuion Kamvas Pro16 2.5Kのレビューを知りたい人は、以下の記事で、スペック、付属品、おすすめしたい人、Kamvas 16 2021との比較、設置、総合評価について詳しくレビューしてるよ。
購入後の依頼
※Huion GT-220 V2+Photoshopで着色
液タブを購入してから1年半後。
競馬のイラストの依頼がまた舞い込んできた。
調教師が引退するからプレゼントするのに、その調教師が育てた競走馬のイラストを描いてほしいというものだった。
A3の依頼。
報酬は35,000円
PC上で見る分にはよく掛けたかなぁと思っていたが、イラストを郵送するのにキンコーズに行ってA3で印刷してみると、細かいアラがものすごい目立っていた。
もっと完成度を高めないと!
と決意した。
そんなこんなの気持ちの中、数か月後に父へのプレゼントにツーエムマイスターとプリモガナドールの競馬のイラストの制作依頼が舞い込んできた。
イラスト依頼でかましたハッタリ
A2のイラスト依頼。
イスラボニータで露呈した細部の塗りの甘さ、その不安も残っていたがイスラボニータの35,000円からさらに吹っ掛けてみた。
すると驚くことに飲んでくれた!
もう失敗はできないところまで追い込まれてしまった…
やるしかない!
そして、納期ギリギリまで粘って試行錯誤しながら必死に着色をしていく…
液タブで描いたイラストを共有!
イラスト
※Huion GT-220 V2+Photoshopで着色
これは良く描けた!
よぉ~く見るとちょこちょこと甘いところは見つかるけど、これはこれから試行錯誤していけばすぐに修正できるもの。
液タブ導入前との比較
マウスで着色していた時代のゴール前のたたき合いのイラストは7,000円。
液タブ導入後1年半後のイスラボニータのイラストは35,000円。
父のプレゼントにと依頼を請けたツーエムマイスター&プリモガナドールのイラストは50,000円!
液タブを導入した感想
細かい所ってどうやって描いていいかわからないことも多い。
そんなときは、描きたい箇所の写真をよく見てそのパーツそのパーツを仕上げていく。
これを続けていくことで、一つの絵になる。
液タブ買ってよかったー!!!
絶対にもっと絵が上手くなってやる!
今使用しているKamvas Pro16 2.5の使用感を知りたい人は、以下の記事をどうぞ。
その他のおすすめ液タブ!
このHuionの液タブもいいけどもっと色んなメーカーの液タブを総合的におすすめしてるよ。
\ デジ絵師のおすすめ液タブ /
まとめ
- アナログで描いてるみたい!
- 液タブは細かいところまで着色できる!
- 単価が上がる!
リアルに言うと、アナログが長いとデジタルに違和感があるということも知人で一人いた。
でも、私はでいうとデジタル化して大成功で大正解!
デジタル移行で迷っている人の参考になれば嬉しい。
では、よい制作ライフを。
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