【10万円台】安いイラスト用デスクトップPC5選！2025

安いイラスト用PCをおすすめ！

はじめまして。
デジえしべるです。

この記事で紹介するのは初心者向けPC。

アナログからデジ絵描きへの転身、新しいPCを購入したいけど選び方がわからない…
そんな人に是非読んでほしい。

前半では、パソコンの選び方、イラストを描くのに必要なスペック、ジャンル別クリエイターPCの相場。
後半では、おすすめパソコンランキングなどなど。

初めてだと全く何を言ってるのかわからないと思う。
丁寧に解説するけど、わからない場合は後半のおすすめPCのとこまでスキップしてね。

イラストレーター向けの安いデスクトップ特集スタート！

失敗しないための安いイラスト用PC購入術

厳選PCを徹底比較

	RM5J-B241/B	MH-A5A01	SH-I5G5A	VX2800B550A	AG-AP6A62M-ZT3
メーカー	TSUKUMO	MOUSE	MOUSE	EPSON	CANON
CPU	i5-14400	Ryzen5 8500G	i5 14400F	Ryzen5 5600X	Ryzen5 8600G
メモリ	8GB	16GB	16GB	8GB	32GB
ストレージ	500GB NVMe	500GB NVMe	500GB NVMe	500GB NVMe	1TB NVMe
GPU	内臓	Radeon 740M	RTX3050 6GB	GT1030 2GB	内臓
ハードディスク	なし	なし	なし	なし	なし
光学ドライブ	DVD	なし	なし	DVD	なし
価格	99,800円	114,900円	149,800円	122,250円	129,800円
	詳細	詳細	詳細	詳細	詳細

イラストを描くだけなら最悪GPUはなくてもいいので、内臓グラフィックスで問題ないのですが、もし今後、気合を入れていい絵を描きたい、動画を創りたいといった野望があるなら、GPUは上位パーツへの交換をおすすめします。

イラストを描くのに必要なPCスペック

最低でもイラストを描くのにこの位のスペックは欲しいところ。

この記事で紹介してるのは、もう少しだけハイスペックなものだから、多少動画の編集もできるものを～と思って選んでいる。

これらの最低限必要なスペックというのは、CLIP STUDIO PAINTとかPhotoshopを使用する前提のスペック。
世の中にはもっと軽いソフトもあるから、使用するソフトによって変わってくる。

スペックの優先順位

優先順位	パーツ	重要度
1	メモリ
2	CPU
3	ストレージ
4	GPU

イラスト作成するときのスペック選びの優先順位はこのような感じ。

メモリ

容量	作業内容
4GB	アニメ塗りのシンプルイラスト
8GB	少し手の込んだイラスト
16GB	高解像度の厚塗りイラスト
32GB	動画も創れる

絵を描くなら最低でも8GBは欲しいところ。

手の込んだ厚塗りイラストや漫画などを描くなら16GBは必要。

CPU

スペック	目的
Core i3 第7世代(7,000番台) Core i5 第5世代(5,000番台) Core i7 第3世代(3,000番台) Ryzen3 第1世代(1,000番台)	最低限必要
Core i3 第8世代(8,000番台) Core i5 第6世代(6,000番台) Ryzen3 第3世代(3,000番台)	シンプルイラスト
Core i5 第8世代(8,000番台) Ryzen5 第2世代(2,000番台)	高解像度の厚塗りイラスト
Core i7 第9世代(9,000番台) Ryzen7 第3世代(3,000番台)	動画も創れる

CPUは、パソコンの頭脳といわれるだけあって重要度もが高いです。

ストレージ

	目的
180GB
240GB	シンプルイラスト
500GB	高解像度の厚塗りイラスト
1TB	動画も創れる

ストレージは、HDDとSSDがありますが、圧倒的にSSDがおすすめです。

記憶媒体としてのハードディスクは、HDDがおすすめです。

HDDは、遅いというデメリットはありますが、物理的破損がない限り半永久的に保存ができます。
SSDは突発的停電や使用頻度によってはデータが失われるケースがあります。

なので、ストレージにはSSDで、記録用ハードディスクにはHDDというハイブリッド型の構成が吉。

GPU

体感	パーツ	目的
最悪	なし 最悪なくてもいいけどあった方が良い	シンプルイラスト
キツい	GeForce GTX 770 2GB	シンプルイラスト
まあまあ	GeForce GTX1050 2GB	ちょっと凝ったイラスト
そこそこ	GeForce GTX1660 6GB NVIDIA T1000	高解像度の厚塗りイラスト 漫画
イケる	GeForce RTX3050 8GB NVDIA RTX A2000 12GB Radeon RX6000 8GB	動画作成

GPUは、液タブなど描画面で活躍します。

パソコンってどのくらいでダメになる？

パソコンには、物理的寿命と動作的寿命があります。

物理的寿命は、パーツの劣化による故障が発生してくる寿命。
動作的寿命はOSやソフトのサポートの終了、重くなってくるなどの寿命。

パソコンは一般的に5 ～ 7年が位が買い替え時となります。

私の場合は、7 ～ 10年は使うつもりで30万円位のパソコンを買っています。

自分が作業するPCの価格帯の一つ上のものが私が推奨している購入方法です。

例えば、イラストレーターで相場の12万円位のパソコンが自分に合っているなとなったら、一つ上の高解像度の厚塗りができる価格帯の18万円位のもの。

こうすることで、若干寿命を延ばすことができます。

ワンランク上の漫画家向けパソコンを見てみたい人は、以下の記事で、漫画家向け必要スペック、おすすめパソコンについてまとめています。

_{プロがおすすめする漫画家向けパソコンランキング↓↓↓}
【スペック解説付】通販できる漫画家向けパソコンTOP6！

クリエイターパソコンの相場

少し前まで軽いタッチのPCって10万円前後で買えたんだけど、今ウクライナ紛争があったり、世界的な情勢不安で物価が上がってることもあって、相場が上がっている。

軽いタッチのパソコンは大体12万円位。

相場のPCで描く絵のイメージとしてはこんな感じでそんなにグラデーションを多用しないアニメ塗りのようなイメージ。
安くてたまに10万円台のものもあったりとか。

相場についてもっと知りたい人は、以下の記事で詳しく解説してるから、興味があったら見に行ってみてね。

_{クリエイター向けパソコンの相場調査↓↓↓}
【相場調査】絵柄でわかるクリエイターパソコンの4つの価格帯+PC12選！

プロが選ぶイラスト用の安いPCランキング！

基本的にこのままでも使えるけど、なるべく長く使いたいとなった場合のおすすめカスタマイズ構成案を提案しているから、そこら辺も参考にしてね。

デスクトップTOP5！

まとめ

• パソコンは自分の絵の質で選べ！
• 使用ソフトでパソコンを選べ！
• お絵描きパソコンの相場は12万円！

初めてパソコンを購入する、パソコンの購入に慣れてない人の参考に慣れればうれしい。

では、よい制作ライフを。