漫画家になれないかも…なんて思うことある?
体感として、今漫画家志望者は減っていると思う。
でも、なりたい人は絶対になりたい!って思ってる人も多い。
そんな人のために、自分の経験と体験から漫画家になるには〇〇をすれば確率はグンと上がるという話をして行く。
確率UP!漫画家になるには○○をやるだけ
これから話していくことは、漫画家になれる確率を下げていることは事実としてある。
一般的に言われていること、ネットでよく話題になること色々気になることもあるでしょう。
一つ一つ取り上げていってそれについて私なりの考えを話していく。
漫画家になるには年齢は重要?
漫画家志望者の多くの人はおそらくここが一番気になっている人が多いと思う。
個人差はあるけど、年齢が高くなると考える方向性も決まってくるから、その分柔軟性にはかけてくる。
逆に若い人は、まだ自分の生きていく方向性についてもそんなに決まっていない分、色んな方向で柔軟な思考ができる分、若い方が絶対に有利。
歳をとる分、漫画家になれる確率は減ることは確か。
そんなことを考えながらネットサーフィンをしていたら、教えて!gooでこんな質問を見つけた。
長いので抜粋してみる。

お願いします。
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実は今は若い人の興味が漫画よりゲームに移り、雑誌の読者層(市場)は20~30代に遷移しつつあります。
技能さえあれば、無理に若者の嗜好に尻尾を振るより、「2007年の現代社会に生きる30代」の視点でアタックすればチャンスはあるかもしれませんよ。
そう。
今って漫画がホントに読まれてないみたい。
テレビで今の子は漫画の読み方がわからないって言う話を聞いたから姉の子供に聞いてみたら
”うん。しおんも最初わからなかった”
って言っていた。
そういう時代なんだって思った。
各漫画雑誌のターゲット層ってみんなが思うより上の層みたいなことは前に聞いた。
だから年齢は時代にマッチすれば、そんなに関係ない。
漫画家になるには絵は上手くないとダメ?
この絵はかなり前だけど、青林工藝社のアックスという漫画雑誌を買ったらたまたま掲載されていた漫画家・堀道広の絵。
好みは分かれると思うけど、私はひと目で気に入った。
漫画に絵の上手い下手はまったく関係ない。
漫画に必要なのはキャラクターとストーリーの方が比重が大きいから。
ストーリーが面白ければ、その漫画に引き込まれるから絵の上手さは関係なくなる。
もっといえば、下手な絵は強力な個性になる!
絵については上手い下手は関係ないけど、画風については若干事情が異なる。
年代によって絵に受けた影響はあるから、時代が進むにつれて絵はどんどん古くなる。
だから、逆に言うと、画風を変えられる人なら年齢が高くてもチャンスはある!!
と画風について記事を書いててひとつお小遣い稼ぎを思いついた。
画風が古いということは、数少ない生き残りということ。
ということは珍しい画風になるから、お小遣い稼ぎができる。
それは、ココナラで自分の絵を使った似顔絵サービスや、イラストサービスの出品。
北斗の拳に影響を受けた人の生き残りがいたとしたら、ココナラなどのクラウドソーシングサイトではかなり強力な武器になる!!
ためしに出品を考えてみてはいかがだろうか。
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ひとつこの記事を読んでくれている人に聞きたいことがある。
長年考えても答えが出ないこと。
北斗の拳っていわゆる劇画というジャンルに入る画風。
同じ(多分)劇画に分類されるジョジョの奇妙な冒険の画風。
同じように描き込み系なのに、北斗の拳は古さを感じるのに、ジョジョに古さを感じないのはなぜだろうか。
それについて考えたことがある人、意見を聞かせて欲しい。
漫画家になるには専門学校は行くべきか?
これについては、何人か専門学校出身者と接したことあるけど、まったく意味がないと思う。
話を聞くと、絵の描き方は学べるっていってた。
漫画は絵じゃないんだから、話に重点を置くべき。
専門学校にいくお金があるんだったら、安くてもいいからアシスタントをやるべき。
早く1本漫画を仕上げて持込して、アシスタントしたいって伝えれば多分そんなに下手ではなければアシスタント先を紹介してもらえると思う。
そうすれば、現場の空気を学べる。
仕事のスピード感とか、漫画の技術とか小技とか。
きっと学べることは色々ある。
圧倒的に確率を下げている〇〇
漫画家になれる人となれない人の差をひとつあげてみる。
それは、才能とかそういうものではなくて漫画1本でも仕上げられるかどうか。
なにそれって思うかも知れないが、漫画家になりたいって言ってる人でも漫画を描いたことない(描けない)人って、ものスゴく多い!!
大げさに数値化してみる。
漫画家になりたい人が10,000人いるとする。
その中で漫画を一本でも仕上げられる人は、多分500人位。
ここで、第一の篩いにかけられる。
この篩いにかけられて残った500人から、賞を取るという第二の篩いにかけられる。
そこに残るのが200人位。
その200人の中からデビューできる人が50人位なイメージ。
それだけ、漫画家になりたいけど漫画を仕上げることができない人って多い。
漫画を一本でも仕上げられるかどうかで、最初の振るいの500人に入れる。
ということは、それだけでグンと確率を上げられるということなのだ!!
漫画家になるには絶対に必要なのは絶対に1本仕上げる実行力がなくてはいけない。
確率上昇!漫画家になるには本気で2年!
漫画家になるには本気で2年頑張ってみよう!
私日時計の話をしてみると、子供のときから働きたくないという思いが強かった。
で、高校卒業間近に就職は嫌だったけど大学に行きたくないし学力も足りなかった。
そのとき、漫画なら描けるかもしれない!と思って、その日から漫画を描き始めた。
初投稿はヤングジャンプ。
賞の発表の週のヤングジャンプを買ってみてみると自分の名前がない…
そんなはずはないと思って、その日から、漫画を描き始めた。
50Pの大作。
それを週刊少年マガジンに投稿した。
したら数ヵ月後知人の家に居候してて、そこの家に電話がかかってきた。
そしたら奨励賞を受賞したから一回来ませんか?ということを持ちかけられた。
そのときに、”漫 画 だ け の 世 界 が 嫌 だ !”と思った。
で、何の勉強もしないで賞を獲れたのだからいつでもなれる。
それなら、25歳までフリーターで色んな仕事をしてから漫画の世界に行こう!と決意した。
それから色んなバイトをして25歳になった段階で、ちゃんと漫画を描こう!と決めて27歳で雑誌デビューした。
しょうもない5流誌。
ちゃんと漫画を描き始めたのが25歳から27歳の二年間。
その自分の体験と、色んな漫画家さんと話してて思った自分なりのデータ。
確率を上げよ!漫画家になるには必須な3point
まずは1本漫画を仕上げて、確率を上げる!
そのうえでこれから話す3つのpointを頭に入れて本気で目指せば道は開ける!!
- 本気で2年頑張って漫画を描く!
- 手の早さを鍛える!
- 決断力を強化する!
中途半端に頑張るのではなくて、本気で2年頑張ってみることをオススメする
それで、二流誌でも三流誌でもなんらかの形でデビューできなければ諦めた方がいい
中途半端に頑張るんじゃ意味がないので、目指すのなら本気で頑張ってみて
漫画家って、ホントに最初はっていうか売れないと原稿料って少ないから遅筆だと生活ができない。
手が早ければ、原稿料が安くても数をこなせば食べては行ける。
きっと。
手が早くなるコツとかはあるんだけど、これはもうもって生まれたものの気がするから後天的な努力で劇的に改善できるとは思えない。
せっかちだったり、すべてに効率を求めるような人が手が早いのかなって思う。
絵が遅筆な人がどうすれば早くなるかの考察↓↓↓

これもスピードの話だけど、数をこなすともう熟考する時間も取れないくらいになると、どうしてもこれで行こう!って言う時がでてくる。
そうなると決断力も必要。
5つの質問でわかるあなたの漫画家適正↓↓↓

漫画家への登竜門漫画賞情報↓↓↓

持込するならこの雑誌↓↓↓

漫画家の営業に必要なのはハッタリ↓↓↓

頑張っても、どうしてもアイデアが出ないときは強制的にアイデアを生み出す方法も知人から教えてもらった。
今度、その本をいつか紹介します。
まとめ
- 漫画を仕上げて確率を上げる!
- 本気で2年頑張って漫画を描く!
- 手の早さを鍛える!
- 決断力を強化!
漫画家になるにはというテーマで思ったことを書いたら、昨日に続いて長文になってしまった。
っていうか、このサイト見る人っているのかなぁ。
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