絵を描く本質をずっと忘れていた。
お金をもらわないと絵は描かないようになっていたここ10数年。
でも、そこに何の疑問も感じてないというか、考えたことがなかった。
絵を描いていたのは、元々好きだったからだ!!
ということを思い出した。
描くというか、制作してる感じになっていた。
初心を取り戻すためにトウカイテイオーのイラストを描いてみた。
イラストを描くほどトウカイテイオー大好き病!
これは、液晶ペンタブレット(液タブ)導入前に描いたトウカイテイオーのイラスト。
先日、競馬のイラストで検索してたら、たくさん馬のイラストをアップしてる人を見つけた。
いろんな馬。
すごく楽しそうだった。
元々自分も絵が描くことが楽しかったから絵を描いてたはずなのに、知らず知らず描きたい訳じゃないものも仕事で描いてた。
楽しいものもあるけど、ほとんど楽しくて描いてるわけじゃない。
絵を描くことが嫌いまでは行かなくても好きじゃなくなっていた。
だから絵を描く楽しさを思い出すために、競馬のイラストを最低でも月4つくらいづつは描いていこうって決めた。
ということで、まずは一番大好きな競馬界随一のアイドルホース・トウカイテイオーを描こう!
と決心。
素材選び
プライベートで描くだけだから、トレースしよう。
ということで、ネットでトウカイテイオーの画像を集める。
でこの絵をトレースしようと決めた。
競馬界の皇帝から帝王(トウカイテイオー)へ
クラシックの皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の3冠を制し、さらに有馬記念2回、ジャパンカップ、天皇賞のG1を勝利して七冠馬となった。
無敵の強さから皇帝・シンボリルドルフと呼ばれた。
そのシンボリルドルフの初年度産駒がトウカイテイオー。
トウカイテイオーの乗り心地は、物足りないくらいにフワフワした感じらしい。
皐月賞、東京優駿を2冠制覇!
東京優駿の3日後、左第3足根骨骨折・全治6か月と発表。
親子二代三冠の夢は消えた。
その年の菊花賞を制したのは東京優駿2着のレオダーバン。
トウカイテイオーがジャパンカップ制覇!
4歳(当時の数え方でいうと5歳)のジャパンカップを岡部さんと優勝したトウカイテイオー。
暮れの有馬記念には、騎乗停止処分を受けた岡部さんから田原成貴に乗りかわって出走するが11着。
翌年宝塚記念で復帰を目指すも競走10日前に左前トウ骨の剥離骨折が判明し休養に入る。
調整がずれ込み復帰戦は年末の有馬記念になった。
トウカイテイオーが1年ぶりの有馬記念を制す
通常なら4歳から主戦騎手を務めていた岡部幸雄さんが乗るはずだったが、その年の菊花賞馬・ビワハヤヒデ(三冠馬・ナリタブライアンの兄)への騎乗が決まっていた。
そのため、前年同様、田原成貴が騎乗することになった。
1年ぶりのレース。
通常は休養明けはレースから遠ざかっているために走らない(勝ち負けできない)といわれている。
そのために、目標のレースに出走する前に、たたき台として目標レースの距離に近いレースに出走して馬のレース勘を取り戻させる。
でも、脚部不安を常に抱えていたために、たたき台のレースにも間に合わなくてぶっつけで有馬記念に挑戦することになった。
有馬記念競走前。
松元調教師は「力を出せる状態にはある」
田原は「順調に来ている馬相手では苦しいかも知れない」
というコメントを出した。
でも、競馬場の風来坊(著:田原成貴)を読んでみるとで、レース当日の返し馬の時、ものすごくいい感じだったらしい。
田原「これが順調にいってたときのテイオーなんだ」
って感じた的なことが書いてあった。
ちょっと本が見つからなかったから、うろ覚え。
実際の1993第38回 有馬記念。
一年ぶりのレースで菊花賞を制したイケイケのビワハヤヒデを競り落とすって相当の能力ですよ!!
こういうことがあるから競馬は辞められない。
とはいいつつも、すごい好きな馬が出てこないとレースも観ないのでえらそうなことはいえない。
トウカイテイオーのイラストを制作!
液タブを使ってトレース。
髪の毛をどうしようかなと思ったけど、ペンで輪郭を描いた。
次からペンを使わないで描いてみようかな。
次はどの馬を描こう。
マヤノトップガンかな、ミホノブルボンかな。
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