ココナラでのトラブルランキング!
はじめまして。
えでくーです。
今までココナラをはじめとするクラウドソーシングサイトでトラブルに合ってきたから、その体験を話そうと思う。
クラウドソーシングは誰でも始められるから、その分いい心を持った人ばかりじゃない。
たまたま、そんな人に当たってしまったばっかりに、嫌な体験をしてしまうことも少なくないだろう。
そういうトラブルに見舞われた際、今思うとこういうことができた、こういう風に動いていれば避けられたっていう話をしていく。
クリエイターって、どうしてもお金をもらう立場だから弱くなりやすい。
だから、どうにかして損をしないようにクリエイター間でも情報を共有して、悪徳クライアントを見つけたらそういう情報も共有していければいいな。
体験したトラブルをランキング形式で紹介していくよ。
この経験を後世に活かすのだ!
ということで、クラウドソーシングサイトでのトラブルランキングスタート!
ココナラのトラブルランキングTOP4!
えでくーは、漫画業界10年以上でココナラで月40万を達成した日時計が漫画、イラスト、似顔絵、絵コンテ、漫画動画、ホワイトボードアニメーション、パラパラ漫画など絵に関するサービスを提供しているサイトです。
わがままクライアント、修正地獄に、お金の悩みなど、クリエイターが襲われた事例を使って具体的な対策を共有!
第4位 絵コンテ
メッセージでやり取りした後、今度ためしに購入させてもらいますということでやり取り終了。
数ヵ月後、2,000円でサービスを購入。
依頼内容は、ネット記事の感動的な話を3分位の動画にするというもの。
この時点で3分だから6,000円だけどわかってるかな?と思いつつも確認しないで作業に取り掛かる。
絵コンテ提出時に、センスがあるので、契約書を交わして長期的に~とのメッセージ。
ここから流れが変わる
"それはいいのですが、修行中なため実験的な意味も含めての価格設定になっています。
それでもよろしいでしょうか?
また、今回のものは3分ということで、6,000円になるのですが大丈夫でしょうか?"
”6,000円とは聞いてない。
とても残念だ。
6,000円だったらもう少し高いクオリティを求めると思いませんか?”
といってきやがった。
いやいやいやいや、2,000円でどれだけのことをやらせようと思ってんだこのバカ。
”3分の絵コンテを作るのに、111コマ描いています。
その絵コンテを描くのに1日かかります。
それ以外にも、どういう感じにしようか考える時間、資料を探す時間、作業時間それらを含めて2,000円な訳がないのですが?”
とか色々やり取りをする。
6,000円だったら、もう少し高いクオリティってことにムチャクチャ腹たったから、やりとりはすべて敬語は使わないで、お前という対応。
無礼には無礼を。
自分に嫌な思いをさせるヤツには、自分と同等かそれ以上に嫌な思いにさせないと気が済まない。
原因
- サービス内容の中に1分2,000円と明記してなかった
- 最初に6,000円かかることを伝えていなかった
でも、オプションのところに1分追加ごとに2,000円と出していた。
解決
ずっと下から下からの感じで丁寧にやり取りしてたけど、ムカついて乱暴な言葉遣いでメッセージをしていた。
そのため、"二重人格ですか?気持ち悪いので払います"
全額6,000円回収
おそらく、プロとして仕事をしたことがないんだと思う
ココナラにしても、ランサーズにしても、こっちの提示する金額が安いと、業界の相場を知ってる人だとおひねりとか、20カットで20,000~3,0000円くれてる
ラフ納品で
絵を描く労力を舐めてるバカはマジでムカつくっっ
第3位 競馬イラスト
ランサーズストアって確か昔は一日で納品するって言う決まりがあったような気がしてた。
だから、忙しいこともあって一日では納品できないから、ココナラでやり取りしたいと伝えた。
※今はこういうやり方は辞めている
5点のイラストの依頼。
1点3,000円で出してたから15,000円。
この3,000円は1点のつもりで出していた。
納品後"15,000円です"と伝えると
”自分のルールを自分で破っている”
というものいいをつけてくる。
意味がわからない。
でも、そのとき競馬のイラストのサービス内容の中に、1点○○円ということを明記してなかったから、1点についての価格だと思っていたのが自分の常識で相手の常識ではないなということでそのことを伝えた。
"こっちにも落ち度があるから、12,000円でどうですか?"
と伝えるもゴネている。
困ったなぁと思って、今までのやり取りを簡潔にココナラの弁護士に問い合わせてみると、
"相手に過失があるようですね"
との返答。
それを伝えても、"それはすべてを知らないから"的なことでさらにゴネている。
さらに"これを描くのに○○時間かかってるんだから3,000円はありえないと思いませんか?"と言ってみる。
が、法律に詳しいからどうのこうのとなんだかんだ言っている。
原因
- サービス内容に1点3,000円を記載してなかった
- 最初に15,000円かかりますと伝えていなかった
サービス価格は1点の金額だということを常識と考えていたが、クライアントはすべてをその金額でやってもらえると思っていた。
解決
結局、色々やり取りの後10,000円払ってもらった。
最後に、"今までのやり取りすべて評価に書きますけどいいですか?"とメッセージが来たから"どうぞといい、こちらもすべて書きますから"と伝える。
結果、評価は書かずに評価は5つ星をくれた。
なんだかすっきりしないけど、自分の過ちを認めたのかな?
なんとなく法律に詳しそうだった
理論的に責めてきてて、もうイライラMAX!!
それと、イラスト仕事はこんなもの(安くて当たり前)という思いが根底にあることがいつもネックになっている
でも最後の感じからして悪い人ではいのかな?と思った
なんだったんだ
第2位 広告漫画の制作
依頼内容は、夫婦で営んでいる会社の漫画広告を作成するというもの。
自分を主人公にしたいってことかと思って出来る範囲で似せて描いて下描きを提出。
写真では太って写っているが、今は痩せたからもう少し細くして欲しい、ある1コマのこんな表情は自分はしないということで修正。
この表情の修正を永遠に繰り返される。
キリがないから、"描いて欲しい表情の写メを撮って送ってくれ"と伝える。
写メは送ってこないで、自分はこうして欲しいんだという意思を伝えてくる。
その後も何回も修正してやっとペン入れ・着色後納品。
納品した時点でこと細かに修正箇所を箇条書きで伝えてくる。
原因
- 完全に自分の表情にできるという思いこみ
- 絵を描くのが簡単だと思っている
解決
こと細かい修正要望にひとつづつ、無料の理由と有料の理由をつけて返信。
無料で出来るところだけ修正して終了。
自己顕示欲が強いのか、要望が強すぎる
この一件から、修正回数の制限をしないといけないと思った
絵を描かない人に、絵を描く苦労って絶対に分かってもらえないということは理解してるんだけどねぇ…
あまりにも舐めてるなって思うともう我慢できない
第1位 絵コンテ
カラーイラストで納品して欲しいということで12,000円。
納期は3日後の夕方。
制作を進めて翌朝起きて昨夜のメールを確認。
"追加で2つお願いしたい"
こちらの希望制作費を伝えて返事を待つが返信なし。
お願いしたいギャラもすぐに振り込むから口座を教えてくれ
と夜にメッセージが届く
今からだと外注が捕まらない
捕まったらやる
支払はいつでもいいからランサーズ上でやり取りをしたい
納品当日15時頃に最初のカラーイラストを納品。
修正指示が出て、修正中突然Adobeの更新が始まってしまう。
"なぜ今…?"
どうしようと思いながら、30分くらい待ってみたけど、全体の5%位しか終わらない。
このペースだと3時間位。
もっと早く終われば納期には間に合うけど…
Adobeの更新が始まってしまって、作業が進まなくなってしまいました
後1時間~2時間ほどで終わるのですが…
もう少し待ってみます
と伝えたけど、1時間くらいで更新が終わった。
それから、大急ぎで外注に出してたものを少し修正して3つすべて17:40に納品。
結果的にすべて納期に間に合っている。
これが9月の出来事。
10月半ばまで待ってみてもランサーズの決済も終わってないから、"面倒ならもう振込でもいいのでお願いします"
それでも24日の時点でランサーズの決済も終わってなければ振込もない。
"もう待てないので今日から1週間以内にランサーズの決済もして振り込みも完了させてください"
と伝えるが31日の時点でランサーズの決済は済んだけど振込がない。
原因
- 支払はいつでもいいといってしまった
- 依頼主がメッセージをよく読まない
読解力がない?自分の文章が悪い?
いずれにしてもクライアントがメールをよく読んでいない。
サイトとかFacebookを見てると業界歴は長そうだけど、会社を立ち上げたのが最近ぽい。
おそらく立ち上げたばかりで、少人数でやっているのか全てにおいて対応が遅い。
解決
11月の頭に振込があった。
もうランサーズの評価で不義理(報酬未払い)って書いてしまったのに。
どうせ払うならテキパキとすれば、気持ちよく取引終了できたのにな。
もうランサーズで低評価をしてしまったから、どうしても金を受け取るわけにはいかない。
振込先も教えてくれない。
書留も受け取らない。
でも、住所がわかったから受け取り拒否ができないように金額分の切手を入れて郵送。
戻ってこないから受け取ったようだ。
評価のところでソフトのアップデータを納期の遅れにしない方がいいとか抜かしてきやがった
っっこのガキ
Adobeのアップデートは自分の意思でやったわけじゃねーし、途中で止めて不具合がでるのもヤだし
第一、追加分も含めてすべて納期には間に合わせた上でのこの発言
クズ以外の何者でもない
こっちのメッセージで納期の遅れをソフトのアップデートのせいにしてるに変換されるということは、このクズ自身がそういう言い訳をしたことがあるんだと思う
自分だったら、納期が遅れる場合
"最低限のトーンだけなら今日原稿を渡せます
でも、あと一日もらえればクオリティを上げられます"
と伝えて納期を延ばしてもらったりしている
嘘はついてない
とはいえ、メッセージとか電話でのやり取り上で見る感じ、悪意がある感じではない
たぶんいい人
ただいっぱいいっぱいで全てが後手後手に回ってしまうことが原因だから、会社が落ち着いてきてから仕事してたら違った印象になってたのかなと思う
でも、仕事上ではクズ
ココナラのトラブルへの対処法
対等のやり取りになるようにすすめる
依頼主と制作者は、金を払う側と貰う側。
どうしても主従関係になりやすい。
だから、取引上でどうしても不利になることが多い。
その上で、上記で私の失敗で多かった
- サービス内容の記載漏れ
- はじめに説明しない
こういうところを、ちゃんとしつつ相手の不手際はちゃんと覚えてて証拠も保存しておく。
失敗したなと思ったときは、素直にそこは認める。
その上で、金をふんだくるまでは自分の悪いところがあったら認めつつも相手の不手際は追求する。
徹底的にそこを突いていって依頼主に自分のここが間違っていたんだなと思わせないといけない。
こうして、不利になりやすい立場を守らないといけない。
それと、一番重要なのは安い案件は請けない。
これに尽きる。
避けた方がいい依頼主
- 値切ってくる
- 返信が遅い
値切ってくるというのは、クリエイターの作業を舐めているから言えること。
色々忙しくて対応が遅れるのはあることなんだけど、あまりにもの場合はすべてのことに置いて決断力がないということもある。
ここら辺の見極めもしっかりしないといけない。
あと、この避けた方がいい依頼主というのはまだ明確な答えが出てきてない。
見つかり次第、追記していく。
私はこういう依頼主がいた
こういう体験に合ったとかのエピソードがあればコメントで教えてほしい
依頼を請けるときの注意点
- お金に関することは早めにいう
- サービス内容をしっかりする
- クラウドソーシング上で取引する
- サービス内容をしっかり説明する
- いつでもいいはいってはいけない
- 対応は丁寧にする
私のトラブルを見てもわかるようにほとんどがお金絡み
大切なことだからお金に関わることはできるだけ早めにいう
サービス料金が1カットなのか5カットセットなのかとかわかりやすくする
今はGoogleが不安定な時代、だから安定的に仕事が撮れないこともあるから、クラウドソーシングはちゃんと育てるために外部でやり取りするのは避けた方がいい
私の場合は作業の流れを送って、ここまでは無料で修正対応できるけど、ここから先の修正は有料になるとか
何位でもいえることなんだけど、人間って元来怠ける動物だと思っている
だから、いつでもいいというと依頼者側だと納期は遅れる
クリエイター側だと報酬はこっちが言うまで払わないっていうつわものもたまにいる
私は気が長い方ではないからすぐにカチンとしてしまうから、電話でもメールでも口が悪くなってしまうこともあった
でも、これは自分に不利益しかもたらさない
頭にくることがあったら、少し時間をおいてから返信すると頭が冷えて冷静な対応ができる
まとめ
- サービス内容を記載漏れをなくす
- サービス内容をしっかり伝える
- お金に関することはできるだけ早く言う
- 失敗した時は素直に認める
- 丁寧な対応を心掛ける
お金に関わること、サービス内容をしっかり伝えることでもしかしたら、その仕事を失うかもしれない。
でも、後でものすごい嫌なことになることもある。
だったら、そこははじめからなかったものにする方が精神は安定する。
といっても、お金の額によるけどね。
1000万とか1億とかもらえるなら、大抵のことはお金が癒してくれるから我慢できるもん。
失敗したなと思ったときはちゃんと認めることも、相手の態度の硬化を軽減できることもある。
お互い人間だから、自分を出しすぎず、相手を追い詰めすぎないことも大切。
では、よい制作ライフを。
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