液タブを購入してからどの位絵が上達したのか公開するときがやってきた。
今、液タブの初体験から2年10ヶ月言えること、液タブの購入を迷っていて、かつ稼ぎたいなら
絶対に買うべき!!
これから、液タブの体験前のイラストと体験2年10ヵ月後のイラストの上達具合と、制作費の比較をしていく。
液タブの体験前は一生アナログ宣言
液タブは噂には聞いていたけど、アナログ作業が好きだったから購入を考えたことはなかった。
かたくなにデジタル化を拒んでいたから。
別に何がって言うわけじゃないが。
液タブの体験前のイラストと制作費
これが液タブを体験する前の競馬のイラスト。
このイラストの制作費いくらだと思う?
ちなみにA4サイズのイラスト。
7,000円。
この制作費は安いと思うか、高いと思うか。
自分は、このEdecooというサイトを始めてから作業量と制作費のバランスについてものすごく考えるようになった。
だって、働いてるんだから、せめて普通の仕事くらいの稼ぎはないとツラいし、貧乏からは抜け出せない。
ペンタブ挫折…
液タブ購入前は、まったくデジタルを拒否していたわけじゃない。
カラー原稿をやったことがなかった2004年ころ。
カラー漫画の依頼があった。
たまたま、近くにティーンズラブ系の漫画家さんが住んでて少し顔馴染みだったから、カラーの着色方法を聞いてみると、デジタルを強力に推してきた。
そこで、ペンタブを購入して使ってみた。
メチャクチャ使いづらい……
ということで、一回使って以来インテリアと化していた。
次に触ったのは引越しのときで捨てたとき。
液タブ体験前のカラーイラストの着色方法
ペンタブは挫折してしまったけど、デジタルはいいなということで、ずっとマウスで着色をしていた。
ひたすら色を乗せたいところをパスで結んでいって着色していくという方法。
この方法は、先ほど出てきたティーンズラブの漫画家さんに教えてもらった方法だからだ。
たまたま、背景描きとしてアシスタントさんが来てくれていたときに背景を描いてもらって、自分は着色をしていた。
そしたら、そのアシスタントさんはすでにペンタブで着色をしている子だったため
”絶対にペンタブを買うべき!”
といっていた。
いや…買ったけど挫折したんだ!
とは言い出せず、そうだよねぇとごまかした。
時は経っていつものようにネットサーフィン。
たまたまなぜか液タブが気になったので、いろんな体験談の記事を読み漁っていた。
そのときに
”液タブを絶対に買ってやる!”
と心に誓った。
液タブの購入!そして体験
液タブを絶対に買ってやる!と誓った数時間後amazonで購入していた。
スーパーせっかちで思ったら即行動タイプなので。
amazonの倉庫が埼玉にあるため(うちは板橋)翌日には届いて早速開封、設置。
画面がつかない…
というトラブルに見舞われたが何とか使えるようになった。
↓↓↓液タブ購入時のトラブルについての詳細

嬉しくて使えるようになってすぐにデジタル化!!
液タブ初体験以来、ずっと液タブで絵を研究につぐ研究。
ひたすた絵を描き続ける。
液タブ購入から2年10ヵ月後の体験談
液タブを購入してからこうやったらどうか、ああやったらどうかなどずっと研究を続けながら実体験継続。
苦しかったし、上手く描けないことにイラつきながらもひたすら依頼案件をこなし続ける日々。
液タブ購入2年10ヶ月後の競馬のイラスト公開の前に…
液タブの実体験中のイスラボニータのイラストと制作費
これは、2019年3月に引退する調教師にプレゼントしたいからイスラボニータのイラストをと依頼されて制作したもの。
うちで印刷(キンコーズ)して額に入れて発送するまでを請け負った。
着色直後はよく描けたなと思っていたが、A3で印刷してみると…細かいところの塗りが甘い…
次はもっと細かいところまで着色して完成度を高めようと決意。
そして胴体の着色の仕方がわからないから、ここも研究しないと…と思っていたところ。
5月にお父さんへのプレゼントに渡すからツーエムマイスターとプリモガナドールの競馬のイラストの制作依頼が入ってきた。
いよいよ、液タブ初体験から2年10ヵ月後のイラストが姿を現す。
液タブ実体験が生んだ上達具合
3月に制作したイスラボニータは悩みながらのA3の着色。
そんな悩んでいる最中の5月にまたA2という特大の競馬のイラストの依頼が舞い込んできた。
これは絶対に成功させなければいけない!と依頼を引き受けた。
液タブの体験後のイラスト比較
左が液タブ体験前のマウスで着色していた頃の競馬のイラスト。
右のイラストがお父さんへのプレゼントのツーエムマイスターとプリモガナドールの競馬のイラスト。
どうでしょうか。
自分では描きながらビックリしていた。
こんなにいい感じに着色できるようになったぜ!!
と。
3月まではまだ着色の仕方がよくわからなくて悩んでいた(今でも悩んでいる)。
液タブの体験後のイラストの制作費比較
A4の背景込みの競馬のイラスト | 7,000円 |
---|---|
A3の調教師への競馬のイラスト | 35,000円 |
A2のプレゼント用競馬のイラスト | 50,000円 |
6月に制作したこのプレゼントのツーエムマイスターとプリモガナドールの競馬のイラスト。
まだ着色方法に悩んでいるというのに、35,000円からさらにふっかけて50,000円の見積もりをだした。
絶対に成功させなければいけない!ということで使った手法こそ、私の若い頃からの数々の次へのチャンスを生み出し続けてきた必殺の手法。
ハッタリだ!
このハッタリは非常に重要。
↓↓↓ハッタリの重要性を説いた記事

ハッタリをかましてしまった以上、仕事として次に繋げるには絶対に成功させなければいけない。
自分に対して背水の陣だ。
みなさんも自分を追い込んで、成功させて次へのチャンスにつなげていくことをオススメする。
液タブの体験から伝えたいこと
液タブをオススメする3つの理由
- 何回でもやり直せる!
- 色味はすぐに替えられる
- データの受け渡しが楽
私が、液タブを強力に推すのは何回でもやり直せるというのが一番大きい。
たとえ、今は大きい買い物だと二の足を踏んだとしても、自分を追い込んで、成功させることで稼げるようになるから、液タブに投資した金額は絶対に取り戻せる。
液タブの気になるところ
ペンの遅延
ものすごく遅いときはあるけどそれはきっとPCのスペックのせい
PCのメーカー | DELL |
---|---|
コンピューター名 | EORIA |
プロセッサ | Intel(R) Xeon(R) CPU E3-1220 V2 @ 3.1GHz 3.1GHz |
実装メモリ(RAM) | 16.0GB |
システムの種類 | 64bit |
OS | windows7 Professional Service Pack1 |
早くPC欲しい……
やっぱりペンの遅延はPCのスペックが原因だった!
2019年11月にサイコムで購入したPCレビュー↓↓↓

姿勢が悪くなる
どうしても液タブは前傾姿勢になってしまうため姿勢が悪くなってしまう
そうなると腰痛、最悪の場合ヘルニアを引き起こす
正しい姿勢で腰痛、ヘルニアは防げる
↓↓↓液タブ購入から4ヶ月後に襲われた恐怖

↓↓↓腰痛、ヘルニアを防止するための考え方

液タブを体験して言いたいこと
- 視力は落ちない
- 液タブを購入したのに使わないのはもったいない!
液タブを使用して2年10ヶ月、6月に眼科で視力を測ったところ両目とも1.5
↓↓↓激しい頭痛の原因は液タブだった

目がいい人は近いところを見るのは非常に疲れやすいとのこと
対策は作業用のメガネをかけること
私の周りに液タブを持ってるのに使ってない人がいる
アナログに慣れすぎて新しいことをしたかくないっていう人がいる
何で買ったんだろうもったいなさ過ぎる
確実に作業効率が上がるのに
その結果、購入前より稼げるようになるから、無理やりにでも液タブを使うべき!!
液タブ利用で稼げた成功体験まとめ
- 常に向上心をもって液タブを使う
- 作業効率が上がる
- 液タブを持ってるのに使わないのはもったいない
- ハッタリで自分を追い込んで成功体験を作る
- 作業効率・成功の自信がさらに稼がせてくれる!
液タブはWACOM一択だぜ!って言っている人をよく見るけど液タブのメーカーは関係ない。
弘法筆を選ばずってやつだ。
経済的に無理のない安い液タブで十分仕事に使える。
稼げるようになってから自分の欲しいものを買えばいい。
私が買ったのはこの液タブ↓↓↓
まだまだ着色を極めるために上を目指し続けてやるぜ!
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