【8000円以内】10巻前後で完結した読むべき漫画TOP28！

琴子が友達を自分の家に招待するシーンが好き

今まで婚約者のことを黙っていたから住んでいる家に友達を呼ぶことが出来なかったのですが、カミングアウトして友達に受け入れてもらえてウキウキしている琴子が微笑ましい

そして、優しい世界が広がっていて幸せな気持ちになる

芹香の料理によって、友達の恋、従兄弟など、芹香の周りの人が、幸せな気分になったり、救われたりするのだが、物語の終盤になって芹香と編集者の南野さんの恋が一気に加速し、なんとそれまで恋に一番疎かった芹香が、なんと一番に結婚するのだ

それまで芹香に料理を作ってもらってばっかりだった、さっちゃんとまみが芹香の結婚式で、料理を一生懸命作るシーンが心に残る

後半に向けて、美月の記憶と現実、アダムとの関係が紐解いていかれれるが、そこでの伏線の回収され方がとても素晴らしい

何度も読み返してしまう

美月の姿をしたイブと呼ばれていた人物は誰なのか、記憶は本当なのか、とても読み応えのある作品

大村はある夏の日、山里の亡くなった祖母の家に雷遊を連れて行く

放置されてた家の掃除から始まり、山菜取りや川釣りを満喫する
夜、庭にレジャーシートを広げて寝転ぶと空一面に星が広がっていた。神として、何度も星空を見てきた雷遊は『オオムラと共に見ていると 酷く美しく思えた』という

大村が「この場所でなら一人でも生きていける」からいずれ移住しようと考えていると話すと、雷遊はその未来を想像し“寂しい”という感情を覚え、気持ちを伝えると大村は「うれしい」と笑った

網代慎平の一番の見どころはタイムリープを何故か一人だけ使える事だ

タイムリープを駆使しないと島では悲劇が次々と起こり続けとてつもなく悲惨なことになってしまう
それを回避するためのごとくタイムリープを駆使していくがここで重要なのはタイムリープではなくそれを使いこなす頭脳と不屈の精神性だ

幼馴染が死に最初は味方がいないまま孤軍奮闘しなければいけないのに決してあきらめず頭を使い続ける精神性こそが主人公としてふさわしい能力と言える

この漫画はSFにおいてはかなり異色でコンピューターが生んだバグと戦争をしているという点が魅力

つまり、異次元にいるコンピューターと対話したがゆえ、戦争が起きたのだが、異次元に存在するコンピューターはコンピューターで自分の世界の構築のためにあえてあり得ない方法で人類に戦争を仕掛けているのである

コンピューターと人間どっちが勝つのか

最初の戦いにワクという少年が名乗り出て見事に敵を倒すことに成功する

しかし戦いが終わた後にすぐワクは海に転落し死んでしまう
しかしこれは事故ではなく2人目のパイロットも死ぬことからロボットを動かすにはパイロットの命が必要だという事が明らかになる

15人の少年少女は命を懸けるのではなくロボットに命を捧げなければいけない事が最初から決定されていたのだ

鬼哭霊気vsサルガタナスの死闘が凄かった

サタンだけでなく神の力も使う鬼哭霊気は圧倒的な強さを誇り、数々のデビルサイダーを倒してきた
しかしサルガタナスには大苦戦

というのもサルガタナスは堕天使であり、元は神

鬼哭霊気よりも位が高く、攻撃を仕掛けると天罰で反撃を受けてしまう
この強敵をどうやって倒すのだ？とハラハラ感が最高

スケールは大きくなり、全国規模で戦う姿は圧巻

登場人物の個性も凄く、根性、人間離れした体、技など面白く魅了される
体を張った主人公の強さ、破壊力、セリフは感動させられる

稀少な種族だからという理由で人狩りに遭った経緯をイーリスがベントに告げるシーンは、何とも切ない

家族を置いて逃げなければいけなかった罪悪感をイーリスが吐露し、ベントが受け止めるようにイーリスを抱き締める光景が印象的

見どころの多い作品だが、中でも凄かったのはデパートの警備員西戸とビーティーの対決

不法侵入を果たした相手を懲らしめる為とはいえ、西戸にはやり過ぎ感があった

小学生であるビーティー達に対し、大人である西戸の戦闘力は圧倒的
どう立ち向かうのか？と思っていると、ビーティーは化学反応というハッタリで西戸を脅し上げる

このシーンが最高にカッコ良かった

印象的だったのが、田畑が野沢と恋仲になっていくところ

勇気をだす時は恥ずかしがらずに出さなければいけない時があることを学んだ

ストーリーが人間味が溢れる展開だから、自分もツルモク独身寮の一人になった気持ちで読める

人によっては同じ事でも受け止め方や感じ方が違うのは当然で、そこにどっちがいい、悪いだけでは決めれないということがこの作品から読み取れた

父と母が行事で神社を留守にするため一人で社務をすることになった恭太郎に用事で訪ねてきた孝仁

まったりしていると大量の御朱印目当ての参拝客が訪れるが、父が置いていったはずのストックが見当たらない
慌てているところに境内でゴミを沢山拾ったという工が訪れるのだが、そのゴミは父が置いていったはずの御朱印のストックで鹿の餌になっていた

字が細く御朱印に向かない恭太郎は、孝仁に頼み込みなんとかその場を切り抜けるも、寺の跡取りなのに神社の御朱印を手伝ってしまった罪悪感に打ちひしがれる孝仁と謝り倒す恭太郎

二人のなんとも不憫なシーンが可哀想ながらもクスッとくる

魅力的なポイントは愛子の成長していく過程

才能はあるけれどもそれだけでは上へとは上り詰められないダンスの世界を苦しみながらも楽しんでいる愛子の生き方がとても魅力的

メンバーそれぞれの物語も愛子の成長に大きく関与しているため、メンバーの脱退などショッキングな要素が多く含まれている中でもただ暗い話には終わらせていない

恋もあり、挫折もあり、いわゆる”普通”の生活とはかけ離れているようにも受け取られがちな設定だが、不思議と親近感を感じる

愛子の悩みや劣等感も等身大の少女のそれである

その為、サクセスストーリーながらも多くの読者が、自分にも開かれ得る違った世界があるのかもしれないという希望を持たせる要素を盛り込んでいる

ラスト２ページで畳みかけられる晃の深い悲しみが垣間見えるシーンは圧巻

晃が今まで心血を注いで取り組んできた研究に対して「もうやめにしないか」と心が悲鳴を上げる様子は、痛々しく、切実で、胸に迫る

印象的なのはラグビーの田沢vs海津のリベンジマッチ

初戦はフィジカルの差が顕著に現れ、海津のボロ負けで終わった

しかし海津はそれにくじけず、激しい筋トレで田沢に勝るフィジカルを得る
ラグビーの練習試合(リベンジマッチ)で田沢を圧倒したシーンは圧巻

おすすめしたいのが霧風vs夜叉一族の戦い

風魔一族、夜叉一族共に現地へ移動していた

そんな中、霧風は夜叉一族の雷電と闇鬼と遭遇してしまう
人数的には霧風が不利だが、霧を使った幻惑で敵を見事に翻弄して勝利！

夜叉一族を全く寄せ付けずに勝利したこのバトルシーンは衝撃的だった

大正・昭和初期が好きな人にはたまらない世界観

普段はダメ人間の左右馬が探偵として仕事する時のギャップが良い
左右馬の姉や親友など脇役にも個性があふれている

昆虫類も一緒に登場してくるからとても気持ち悪かった

自分は、中学生の頃に軽くストーカー行為を受けたことがあって嫌な思い出だが、この座敷女に比べたらまだましだったんだと思えたほど

幽霊とかよりも実在するイカれた女のほうが断然怖いんだと友達と話あったのを覚えている
高校の時は、授業中はほぼ漫画本を読んでいたのが懐かしい思い出

このまんがのテーマは”人間が持つ闇の部分”なのではないかと思っている

立川談志さん曰く”落語とは人間の業の肯定である”というように、ダメな部分に対して、落ち込むのではなく、人間はもともとダメなものなのだからあまり気にせず前を向いて生きればよい
と思わせてくれる

律は無口で不愛想でコミュニケーション能力が低いためさ遺書は空回りの連続

でも、宇佐と律の距離が進展は遅くも着実に縮んでいくところがこの作品の見どころ

また、この二人以外の河合荘の住人は個性豊かで、一人一人にストーリーがーあるところも作品の大きな魅力

この漫画が魅力的な部分は、描写にあり、ロボット物のSFなのであるがかなりハードな描写でかつ残酷である点だ

つまり、ロボット物＝ヒーローという側面ではない点がこの漫画の魅力で、汚いことをやってのけるのが人間であるということを自覚するのがこの漫画の持ち味

サイコホラーテイストの強い食人鬼編が印象深い

林間学校中にサボっていた悪ガキ4人組は同級生の女子生徒が何者かに食われる現場を目撃してしまう

犯人は同じ学生であるということしかわかっていない
一体誰が食人鬼なのか？という不安を感じながら学校生活を送っていると、仲間の1人が消息を絶つ
残る3人はその専門家である医師に相談するが、その日のうちにまた一人消息不明に…

一体何が起こっているのか？
すでにこちらはマークされており、その餌食になってしまったのか？というホラーテイストが最高だった

可愛らしい絵柄とは違い内容は少し重めではあるが、凪の明るい素直な性格に救われる

物語の終盤に自暴自棄になってしまった比呂に凪が寄り添う姿
変わらなければいけないと決意し凪から離れることを選択した比呂

数年後二人が再会するシーンは印象深い

ただただ平凡な高校生の新一には右手のミギーはひたすらに重荷だった

そして嫌でも寄生獣がミギーの存在に気づくようになり戦いに巻き込まれていく様は王道の主人公だ

その後寄生獣に襲われた傷をもとに生死不明の状態になった新一を直そうとミギーが治療する
その際にミギーの体の一部が新一の体に取り込まれとてつもない身体能力を得たことで寄生獣たちとのバトルがより激しいものになっていく

ポテチを食べながら人を殺すというシーンが印象的

この時、夜神月はLから怪しい存在だと疑われ、部屋中に監視カメラを仕掛けられていた

夜神月は自身が犯人でないと立証する為、勉強をしながらデスノートに名前を書きこんで犯罪者を裁く
その際に取った手段が秀逸で、最高

初巻だけでネットではトレンドに上がるくらい大人気

人を殺す理由にそこまでの意味を理解できるだろうか
真相を知る意味は本当にあったのか

深く考えれば考えるほど主人公の気持ちが悲しく染みてくるような胸の奥が重く苦しい感じになってくる
高校生というまだ未熟な子供たちが精一杯生きてであろうないように最後は胸を潰される思いだった

ぜひ一度一巻だけでも読んでみてほしい

あるとき怪虫が学校を襲ってきて、何度も怪虫が現れるとある規則性があることに気づき対策を講じて怪虫と対峙する

なんと、この怪虫は沖田の妄想が生み出したものだった
そのため、この沖田を殺せば怪虫騒動は収まると思った者たちは”沖田を殺せ！”と騒ぎだしていく…