キングダムのあらすじを相関図を使って徹底解説!
はじめまして。
まんがたいけんです。
キングダムってどんな話なの?
キングダムは、歴史書をベースにした創作エンターテイメント漫画。
平民という奴隷出身の信が、大将軍を目指す物語。
日本の感覚だとわかりづらいけど、古代中国は超エリート社会だから、世に出てる人間は元々家が上流階級の出。
平民が世に出ることは、本当に難しい社会。
スタートの段階がすごいいい描き方をしてるね。
ちゃんと行けば、嬴政が王になるはずだったのに、クーデターが起きて弟の成蟜が王の座を奪ってしまった。
その座を奪還するために、城に攻め込みたいが、いかんせん兵力がなさすぎる…
そこで、400年に続く因縁を持つ山の民を味方につけようと動く、嬴政。
果たして、王座は奪還できるのか。
歴史漫画とはいえ、リアルな話が好きな人だと、結構大巨人が出てきたり創作もりもりだから、人を選ぶかもしれない。
一言でいうと
中国史系るろうに剣心っていう感じ
ということで、キングダムのあらすじ解説スタート!
相関図で見るキングダムのあらすじ解説!
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キングダムとは
作品名 | キングダム | |
---|---|---|
作者 | 原泰久 | |
掲載誌 | 週刊少年ヤングジャンプ | 集英社 |
単行本 | 73巻~ | 44,616円 単巻 594~660円 |
メディア展開 | ||
アニメ | 王都奪還篇 2021年3月19日 | 17,600円 |
王騎落命篇 2021年3月19日 | 17,600円 | |
秦趙同盟篇 上巻 2021年4月23日 | 17,600円 | |
山陽奪取篇 下巻 2021年4月23日 | 17,600円 | |
合従軍編 2022年7月15日 | 11,550円 | |
成キョウの変 著雍攻略戦 アイ国反乱編 2024年5月22日 | 11,000円 | |
黒羊丘の戦い 2024年6月26日 | 11,000円 | |
映画 | キングダム 2019年11月6日 | 5,217円 |
遥かなる大地へ 2022年12月21日 | 8,789円 | |
運命の炎 2024年1月10日 | 5,280円 | |
舞台 | キングダム 2024年1月31日 | 10,000円~ |
キングダムは、人気作品だけあって、アニメは第5期まで作られている。
それだけに限らず、映画は4作目が創られていて、舞台もヒット。
作品をじっくり楽しみたいなら漫画が一番!
漫画は大変…
という場合は、映画より、アニメの方が細かいところまでアニメ化されてるから、作品の世界観に浸れるよ。
あらすじ
時代は中国の春秋戦国時代、農民ながら大将軍を目指すという無謀な夢を目指していた秦国の少年・信が様々な出会い、経験を通して成長を重ね、大将軍の夢を掴むという壮大なスケールの作品。
しかし、農民から大将軍になるというのはかなり過酷な道のりなのだが、信の持った才能に惹きつけられた秦国の重役達のサポートによってその夢が手の届くものへと変化していく。
このキングダムと呼ばれる作品で特徴的なのが、この農民であり、下流階級である信が上流階級に物怖じもせず下克上的にのし上がっていくところ。
やはり上流階級である役人達は信を人間とも見ようとせず、軽蔑した目で見ていたが、信の圧倒的な実力を見た彼らは軽蔑から尊敬の眼差しに変わっていく。
こういった、一発逆転、底辺からのし上がっていく信を応援したいという思いが強くなっていく自分がいた。
相関図
兄弟のように育った漂は、昌文君にこわれ嬴政軍に加入するが、信の元に嬴政を助けてくれと最後の力を振り絞って帰ってきた。
漂は信にそれを伝えると息絶えてしまった
一体何があったのか…
まず、第一の戦は、嬴政が王の座を取り戻すこと。
大軍を擁するクーデター軍で戦いを挑む。
嬴政は、主力を引き付けるために自らが囮となり正面から攻め込み、信は別動隊としてサイドから攻め込むと、左慈が待ち構えていた。
キングダムのあらすじとみどころ
みどころ
作中には、実在した大将軍達が次々と信の前に立ち塞がり、信の夢の大きな壁となる。
歴史的に実在した人物が出てくるのは他の漫画とは違い、親近感が湧いてくる。
実際にその将軍の性格や武器などが反映されており、感心。
それらの将軍も初めは敵であったが、時には信の夢のひと押しを手伝ったりして、大将軍と農民が一緒に戦うという異色な部分もあり、すごく惹きつけられる。
そういえば王騎って史実だとモブって知ってた?
三国志でいう趙雲よりマイナー武将だったという事実…
作中では、戦国時代らしく雅びやかな生活や王族の1日なども描写されていて、こんな生活して見たいと憧れを持ってしまうほどの描写力となってく。
描写力といえばやはり戦闘シーンだろう。
最近の戦闘漫画は非現実的な技が多いのが特徴だが、キングダムで出てくる武器は剣や槍、弓矢などの現実的な武器ばかりで、それだけでも圧倒されるような将軍達の攻撃に作家さんの画力をおもい知らされる!!
頭を使った戦闘も魅力的な部分で、いかにして10万ほどの大軍を蹴散らすかというところもポイントの1つ。
感想
と、本文では作品の売りを解説してきたけど、ここでは読んだことない人にも、作品のイメージがしやすいように思ったままを書いていく。
物語は、史実をベースにした創作ストーリーで、上述したようにるろうに剣心という感じ。
剣心よりかは、まだ史実に近いかな。
あと、私が気になったのは、嬴政の人間性。
キャラ作りでこういう、唯我独尊というか、自分が全て正しい。
という感覚がどうも受け付けない。
政治の勉強し始めてから
特にこういう大陸系の思想は苦手
大陸の歴史は、限られた食料を得るために、血で血を洗う闘い、人をだまして自分が勝ち残ることを必死で続けてきた歴史。
他人を蹴落として、自分が上に行くという思想。
こういう考え方が、世界を悪い方向にもっていっている。
でも、日本人も明治より大正、大正より昭和、昭和より平成…
とどんどん、日本人の質が劣化している。
みんなもっと考えよう!
我が我がという考え方では、どんどん生きづらくなってくるぞ!
まとめ
漫画は現在73巻まで刊行されていて、アニメも映画も次回作の製作が決定している。
アニメを創ればヒット、映画を公開すれば大ヒット、舞台公演は好評と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いのキングダム。
日本人にも人気の中国史を題材にした作品としては、おそらくこれだけのヒットは久しぶり。
すごいね!
ちょこっと歴史の勉強にもなるキングダムをあなたもいかがでしょうか。
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