ミスミソウのあらすじを三つの魅力で解説!
こんにちわ。
まんがたいけんです。
ミスミソウは、あるとき打ち合わせで訪れた編集さんがプレゼントといって沢山くれた本の中に紛れていた漫画。
なんだろうと思って、パラパラ読み始めてみると、エグくてグロいんだけど…止まらない。
そんな悪魔の魅力を持つ作品・ミスミソウについて徹底的に紹介、解説していくよ。
主人公の野咲春花は普通の心優しい女の子はイジメのターゲットにされていた。
その主犯となっていた小黒妙子は元々春花とは仲が良かったが、いつからか彼女をイジメる側に回ってしまう。
妙子は、他にも佐山流美もイジメていた。
流美は妙子に気に入られようとどんどん行動がサイコパスになっていく。
ここら辺からどんどんエグくてグロくて、救いようのない話になっていくのだが…
暗くて薄暗いダークな作品だけど
そういう物語が好きな人にはきっと刺さる!
ミスミソウの三つの魅力で解説していくよ。
ミスミソウのガクブルあらすじ解説
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ミスミソウとは
作品名 | ミスミソウ | |
---|---|---|
作者 | 押切蓮介 | |
掲載誌 | ホラーM | ぶんか社 |
単行本 | 全3巻 | 657円 |
完全版 | 全2巻 | 901円 |
小説 | 全1巻 | 622円 |
メディア展開 | ||
映画 | DVD・Blu-ray | 4,180円 |
完全版は、コミックスが始まる前の前日談、後日談が加筆されているらしい。
そして、映画版もなかなか好評だけど、Amazonのレビューを見てみると、グロ描写を強化しているっぽい。
漫画だと、キャラクターの心理描写もしているが、映画ではグロ方法に振り切っている模様。
こういう激し目のものが好きな人は映画も面白いと思えるのかも。
日時計は
完全版も映画も見てない
ミスミソウの三つの魅力
- 暗くて救いようがないストーリー
- 敵味方がどんどん変わる
- トラウマ級のサイコキラー
私自身ダークな話が好きなのもあって、エグくてグロい内容が私の趣味とガッチリハマってしまった。
だから、怖いもの、ダークな話が好きな人には是非読んでほしい作品。
何で死とかに
こんなに惹かれるんだろう
あらすじ
家族で東京から田舎(東北地方の設定らしい)に引っ越してきた学校で、主人公・野咲春花はクラスメイトから壮絶ないじめにあっていた。
春花は家族に心配をかけまいとイジメにあっていることを隠し卒業まで必死に耐えているが、イジメはエスカレートしていく。
その中で唯一春花と接していたのは、相場晄。
そんな二人の様子を観ながら、苦虫を噛みつぶしたような顔をする小黒妙子。
でも、そんな妙子とは
春花は友達だった
が、イジメにあっていることが家族にバレ登校拒否をしたが、そのことが引き金となり、佐山流美が主導した放火により両親は焼き殺され、妹・祥子は大やけどの重傷を負ってしまう。
そこから春花の復讐が始まる…
次の項目では、主要キャラを簡単に紹介していく。
相関図
複雑に入り混じる感情、物語が進んでいくと、どんどん人間関係の本当のところも見えてくる。
猟奇的ではあるけど、ちゃんと人間ドラマを描いている快作。
登場人物紹介
タイトル | ミスミソウ |
---|---|
公開 | 2018年4月7日 |
野咲春花 | 山田杏奈 |
野咲祥子 | 玉寄世奈 |
相場晄 | 清水尋也 |
小黒妙子 | 大谷凜香 |
南京子 | 森田亜紀 |
佐山流美 | 大塚れな |
野咲春花
心優しい性格の少女。
転校してきたときは、イジメグループのリーダー・小黒妙子と仲が良かったがあることがきっかけとなり、春花を目の敵にするようになり、イジメるようになる。
野咲祥子
春花の妹。
お姉ちゃん子でとても春花に懐いている。
ところが、流美が主導した放火により大やけどを負い意識不明の重体に陥る。
相場晄
クラスの中で唯一の春花の味方。
春花の精神的支柱。
小黒妙子
クラスのイジメグループのリーダー格。
春花とは元々仲が良かったが、あるキッカケから春花を目の敵にするようになり、イジメのターゲットを流美から春花に変更。
佐山流美
春花が引っ越してくる前のイジメのターゲット。
妙子のターゲットとしては春花とは同じ立ち位置だが、イジメの方向性が髪を切られるなどより身体的なものが多い。
野咲家放火の首謀者。
南京子
クラスの担任。
過去にイジメを受けていてそれがトラウマとなり、自分の悪口を言われると嘔吐してしまう。
そんな過去もあるため、妙子たちの機嫌を損なわないよう細心の注意を払っている。
クラスのイジメを認識しながらも黙認している。
ミスミソウのあらすじ ⇒ みどころ
みどころ
野咲家の両親は死に、妹は重体。
放火殺人事件が露見することを恐れた流美と妙子を除くイジメグループの4名で、春花に自殺を強要。
そこで、放火事件の真相を知り復讐が始まる。
流美は、その場を去るが残りのイジメグループ女子三名は春花に殺されてしまう。
流美は春花が事件の真相を知ったことを悟り、自分も殺されると怯え、更に妙子には冷たく突き放され、”殺される前に殺す”と殺害の決心を固める。
先日久しぶりに読んだら、東尋坊の崖「はよ落ちろや」事件を思い出した。
こんな漫画みたいなことが現実でも起こるようになっている。
それも日本で。
日本は持ち直さないと
こういう凶悪な事件、凄惨なイジメもどんどん増えていく…
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