バトルロワイヤルのあらすじ+みどころを徹底解説！
はじめまして。
まんがたいけんです。
一時期すごく話題になったから名前くらいは聞いたことある人も多いだろう。
この殺人ゲームが題材のバトルロワイヤルの名を。
映画だと”殺人”に特化させてるから、あんまり個々の思いとかは分かりづらい。
でも、漫画は主人公の七原のキャラは一貫してるし、テーマもちゃんと描いている。
この記事では、そんな読んでない人には是非読んでほしい！
ということで、簡単なあらすじとみどころをキャラごとに紹介している。
私が一番好きなキャラはなんといっても惡の華・桐山和雄。
日時計みんなは
どのキャラが一番好き？
ということで、バトルロワイヤルのあらすじ+みどころを大紹介！
バトルロワイヤルのあらすじとみどころ
まんがたいけんは、漫画描きでもあり漫画オタクでもある日時計が好きなガラスの仮面やはじめの一歩の作中シーン、キャラの深堀、その他の作品の気になるシーン、必殺技の再現動画の共有、ジャンル別おすすめ漫画の紹介など、漫画好きの人向けの情報を発信しているサイト。
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バトルロワイヤルとは
| 作品名 | バトル・ロワイヤル | |
|---|---|---|
| 作者 | 作画：田口雅之 原作：高見広春 | |
| 掲載誌 | ヤングチャンピオン | 秋田書店 |
| 単行本 | 全15巻 | 8,790円 単巻586円 |
| 文庫 | 全8巻 | 5,801円 単巻726円 |
| メディア展開 | ||
| 映画 | バトル・ロワイヤル | 5,720円 |
バトルロワイヤルとは、中学三年生同士が憎くもないのに殺し合いをしていく殺戮ゲームを描いた漫画である。
この作品には思い出がある。
その昔まだアナログ作業で漫画を描いてたとき、どうにもスクリーントーン作業が上手くできない…と常々思っていた。
それをある時うちに来てくれたアシスタント子に話したら
アシスタントだったら、今度来るとき
バトロワ貸しますよ
といって、次に来た時にバトルロワイヤルの全巻を持ってきてくれて貸してくれた。
※当時はまだ作者の田口氏はアナログでスクリーントーンを貼っていた
私自身キレイな絵が好きだから、最初は絵のクセの強さから”ん～”と思ってたけど読んでいくうちに止まらなくなって最後まで読み切った。
確かに、スクリーントーンへの異常ともいえるこだわりを感じる。
日時計結局スクリーントーン作業は上手くならなかったけどね
というか、今ではモノクロも苦手になってきている…
次にその子が来た時にバトルロワイヤルの話で盛り上がった。
その後、田口氏のBLACK JACK NEOの連載が始まってコンビニで立ち読みした時
アシスタント膝から崩れ落ちました…
この子は、うちがどうにも忙しくて寝る暇もない…っていうときに
アシスタント私が着色しましょうか？
といってくれた。
フルカラーのエロ漫画ね。
着色技術がわからなかったけど、どうにも手が回らなかったからありがたいと思って任せたら…
メチャクチャ上手かった。
でも、この子もアナログの方が絵を描く技術が上とみているようだった。
という思い出。
そんなバトルロワイヤルの漫画、映画の配信状況を知りたい人は、以下の記事で、漫画アプリ比較、映画配信比較、おすすめ配信業者ランキングについて詳しく紹介してるよ。
あらすじ
主人公七原秋也は間違ったことは絶対に許せない熱血漢。
七原たちの住む大東亜共和国では、全国の中学三年生のクラスから毎年50クラスを無作為に選び出して、お互いに殺人ゲームをさせるという”プログラム”を実施していた。
なぜそんなことをするのか。
表向きは「陸軍が行う戦闘シミュレーションで、所要時間などの各種統計を重ねることによる防衛上の理由から」とされている。しかし、実際は「互いに見知った者同士による殺し合い」という状況を見せつけることで国民の間に相互不信をもたらして、反政府勢力の結集による革命を防ぐことが最大目的である。
参照：バトル・ロワイアル
ということらしい。
そして、その無作為の選別に七原のクラスが選ばれてしまった。
そこから、お互いに憎くもないのに殺し合いをすることになってしまった。
果たして、七原たちは生き残れるのか。
最後に生き残ったのは誰かー
本作に思うこと
この大東亜共和国っていうのはwikipedhiaによると全体主義国家という設定になっている。
この大東亜ってついてるってことは東アジアのことを指してるから、普通に捉えれば日本。
でも、全体主義ってことは北朝鮮？
物語の結末としていく国には自由があるみたいな描き方をしている。
というところから見ると、アメリカ、西側思想に染まってる人なのかなぁと想像してしまう。
どこよりも共産主義、全体主義国になっているあの国への亡命。
といっても、もう昔の作品だもんなぁ。
というひとり言。
相関図
ネタバレ相関図
相関図の性質上どうしてもネタバレを含むから、見るも見ないも訪問者の判断にゆだねる。
漫画を純粋に楽しみたいなら見ちゃダメ。
見ても楽しめるよ！という人は見てみてね。
登場キャラクター
この項では、それぞれのキャラとそのキャラのおすすめシーンを紹介していく。
七原秋也
勉強はできないけど、運動神経が抜群で正義感があるため、クラスメイトからは馬鹿にされながらも頼りにされるカリスマ性を備えた魅力のあるキャラクター。
七原のおすすめエピソードは稲田瑞穂と出会い自分の行いが間違っているのか…？と葛藤に陥るシーン。
単行本10巻。
七原は”なんでみんなこんな殺し合いに乗るんだ…”ということに疑問を感じる。
誠意を伝えれば絶対にみんな分かってくれるはず…と。
でも、そう信じていたが、目の前でクラスメイト同士が殺し合いをして、稲田にも銃を突きつけられ…思いは通じないかもしれない…と自分の思いが否定されている気になってしまう。
熱血漢の七原は、どうやって立ち直るのかー
三村信史
運動神経馬抜群でバスケットボール部に所属している。
女にもてて、中学生とは思えないほど女をもてあそんでいるけど”心から女を愛したことはない”という人物象。
頭もいいため、このプログラムが始まった当時からこのプロジェクトを潰すことを計画して実行していく。
おすすめエピソードは桐山との対決シーン。
単行本7巻。
一人で動いているところに親友の瀬戸豊と出会い行動を共にすることになる。
ところが、この豊の失態で桐山に襲われることになる。
頭脳明晰で優れた運動神経を持つ三村 VS 桐山の対決やいかに。
杉村弘樹
空手の達人で、口下手。
杉村はプログラムが始まってから探してる人間が二人いた。
一人は幼馴染の千草貴子(映画では栗山千明)と、想いを寄せる琴弾加代子(映画では三村恭代)。
貴子はすぐに見つけるが見つけた時は、相馬光子に襲われたあとで虫の息。
最期をみとった。
おすすめエピソードは桐山との対決シーン。
単行本11～12巻。
琴弾を見つけた杉村は、二人を探す途中に出会った七原たちの脱出計画に乗るため七原の元に向かう途中、桐山の襲撃を受けてしまう。
バトルシーンの一番のみどころはこの杉村 VS 桐山。
漫画の中で女キャラで一番好きなのは琴弾。
かわいい。
この漫画の特徴として、焦点が当たったときは桐山に襲われるとき。
だから、次に死ぬのはコイツかとなる。
日時計一推し
空手の達人の杉村は、”虚無の悪魔”桐山に勝てるのかー
相馬光子
子供のころに義父に犯され自分の心を閉じ込めてしまい、悪事を働くのに一切のためらいがなくなっている。
人を利用するためには自分の身体を武器にすることも辞さない。
おすすめシーンは、二代殺し屋対決となる桐山との一騎打ち。
単行本13巻。
光子も桐山も最終対決に向けて調整している。
光子は民家で見つけたぴったりした派手な服装に着替え、桐山は前の闘いで負傷した腕の筋を自力で手術？。
準備を終え外に出たところで対決スタート。
バトルロワイヤルのもう一つのみどころは、この光子(映画では柴咲コウ)のエロシーン。
SEXもしてるよ。
日時計みんな好きでしょ
エロいこと
心を無理矢理しまい込んだ光子と、感情を持たない虚無の悪魔の極悪対決の行方やいかにー
桐山和雄
本作のダークヒーローで感情を持たない虚無の悪魔。
実はこの漫画で一番好きなキャラがこの桐山。
この当時、上述してる子がアニメが大好きな子でその影響で、その子が来てるときによくかけていた曲がある。
この坂本真綾のトライアングラー。
ホントはMVがあってそれの方が好みなんだけどショートバージョンしかなかったから、このライブバージョンをどうぞ。
※ニコニコにあった
CDも持ってる。
で、この曲をこの時期ホントによく聴いてたから、トライアングラー = 桐山出現っていう頭の中のイメージが刷り込まれてしまった。
ということで、この惡の華桐山がお気に入り。
カッコいいよね。
バトルロワイヤルのあらすじ⇒クライマックスへ
最終対決
プログラムが始まる前に、このプログラムに選ばれたことに異を唱えた国信 慶時を守ろうとした中川 典子(映画では前田亜季)がけがを負ってしまう。
プログラムスタート時から、慶時の思いを寄せていた典子を守らなくてはいけなくなった秋也。
秋也の熱血漢に同調した川田 章吾(映画では山本太郎)と一緒に、脱出計画を練る。
次々とクラスメイトを葬ってきた桐山 VS 秋也チームの対決が始まる。
カーチェイスで対決の火ぶたが切って落とされた。
中学生とは思えない川田の車の運転技術と、秋也と桐山の銃撃戦。
なんとかこの銃撃戦を制した秋也たちだったがー
はたしてどんな結末が待ち受けているのか。
目的別早見表
まとめ
- 一番の注目は虚無の悪魔の桐山のキャラ！
- バトルシーンのおすすめは対 杉村戦！
- 相馬光子のエロシーンも見物！
ということで、バトルロワイヤルの面白さは伝わったかなぁ。
では、よい漫画ライフを。
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