【相関図付】はだしのゲンのあらすじと思想の解説+感想を共有!

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漫画オタクが語るはだしのゲンの感想!

はじめまして。
まんがたいけんです。

はだしのゲンって壮絶な話で暗いエピソードもあれば、ほっこりするエピソードもある

ほっこりするエピソードで真っ先に思いつくのは、お母さんが過労で倒れた時窓から袋が投げ込まれて、中にはお金が入っていた

家族は、仲のいい朴さんが気を利かせてくれたと思って”今はありがたくもらっておこう”となった

ところが、朴さんはそんなことしていないという
あるとき父の大吉が町を歩いていると浪曲が聞こえてきて覗いてみると、ゲンと進次が歌って物乞いをしていた

そのお金を投げ込んでいたのだ

戦中、戦後のまだ日本人がアツかったころの話だからほっこりエピソードはまだまだある

日時計

なんと2024年8月22日まで
ほとんどの電子書籍サービスで全巻半額3,740円!

はだしのゲンはとにかくなぜか社会問題になることも多く、最近も問題になっている
この作品は、小学3年製向けの教材として使われていたけど2023年からは削除されるという。
当然反対の声が上がっているけど、どうなることやら。

それでは、漫画オタクによるはだしのゲンの感想をつらつらと語っていく

目次

はだしのゲンのあらすじと感想

はだしのゲンのドラマ

まんがたいけんは、漫画描きでもあり漫画オタクでもある日時計が好きなガラスの仮面やはじめの一歩の作中シーン、キャラの深堀、その他の作品の気になるシーン、必殺技の再現動画の共有、ジャンル別おすすめ漫画の紹介など、漫画好きの人向けの情報を発信しているサイト。

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はだしのゲンとは

作品名はだしのゲン
作者中沢啓治
掲載誌週刊少年ジャンプ集英社
単行本全10巻8,800円
単巻 800円
※当時680円
文庫全7巻5,429円
単巻 775円
愛蔵版全10巻15,000円
単巻 1,500円
メディア展開
ドラマ1巻6,156円
映画全3巻(1976~1980年)2,000円前後
アニメ映画全2巻(1986・1995年)4,950円
全て税込(2024/08/04)

作品は当初週刊少年ジャンプで連載されていたが、人気上位のみ単行本化という人気至上主義を貫いていたため集英社での単行本は発売されなかった
だが、朝日新聞の取材で汐文社を紹介され、汐文社から単行本が発売されることになった

その後掲載誌を転々としながらも、無事物語を完結することが出来た。

作品は次第に国民的人気となり、ドラマ、映画、アニメ映画などメディアミックスした。
アニメは動画配信サービス、ドラマはDVDレンタルサービスなど各種サブスクで安く観ることができる

あらすじ

歴史漫画をおすすめ:はだしのゲン
はだしのゲン:中沢啓治

戦時中に国民学校二年生の主人公・中岡元とその家族の物語

父親は当時から戦争反対の意思を見せ、周りから白い目で見られたり、非国民という罵声を浴びせられながらもその意志は変えなかったが、学校では、姉の英子が盗みの犯人としてつるし上げれたり、長兄・浩二は会社で嫌がらせされたりしていた

そんな昭和20年8月6日の朝、米軍の戦闘機B-29の原爆に広島が襲われた

街は破壊され、全身の皮膚がはがされた者、目玉が飛び出た者など悲惨な状況に陥ってしまう

元が家に帰ると母・君江と赤ん坊・友子以外は家に押しつぶされて動けなくなっていて、二人で助けようとするがどうにも助けることが出来ない
二人にも火の手が回ることを恐れ、父・大吉は母さんを連れて逃げろ!と指示し泣きながらその場を離れた二人

そこから、三人の厳しい生活が始まる…

キャラクター

中岡元

はだしのゲン:中岡元

父のように頑固な小学生

一度決めたことは、誰に何といわれようと意見を変えない意志の強さを見せる

そして、人一倍強い感情を持ち、人の信頼を少しづつ集め仲間が周りに集まってくる。

中岡君江

はだしのゲン:中岡君江

家族の死後、生きる希望を失っていたが、元に励まされ強く生きて子供たちを育てていくことを決意する

亡くなった息子にそっくりな隆太を我が子として育てる情に厚さも持っている。

近藤隆太

はだしのゲン:近藤隆太

元のように強く頑固な性格

はじめは進次、進次と付きまとってくる元を嫌がっていたが、次第に元の人間性に惚れこみ”あんちゃん”と呼ぶようになる。

元と行動を共にするようになった隆太は、あるとき半殺しにされた元の仇討ちとしてヤクザのチンピラを射殺してからはヤクザの下働きをするようになり、元たちのもとから姿を消した。

朴永甫

はだしのゲン:朴永甫

朝鮮人のため日本では差別されていた自分と、同じようにつまはじき者だった中岡家とは仲が良いい朝鮮人

戦後は、闇市で財を成していた。

相関図

はだしのゲンの相関図

原爆で、父・大吉、姉・英子、弟・進次を失くし絶望していた、元と君江だったが、妹・友子が生まれたことによって気を持ち直し、家族の分まで強く生きていこうと決意する

はだしのゲンの思想に対する感想

みどころ

はだしのゲン6巻
はだしのゲン:中沢啓治

戦争孤児だった隆太を家族の一員として迎えてくれた君江が病に倒れ多額の医療費が必要になった

隆太は、腹巻をして隠し持っていた銃を取り出し、一緒に暮らす勝子やムスビに別れを告げ出ていく
気になった勝子はそのことを元に知らせて駆けつけると、隆太は大金を持って帰ってきた。

隆太はヤクザが賭場をしているところに偽物のダイナマイトをもって乗り込む
寸前で恐怖にかられるが、君江のことを思い意を決する

なんとか金を強奪することに成功し、元たちのもとに帰り金を渡す

その後、当然のようにヤクザに追われる立場となり死を覚悟する隆太に、元は自首を薦める
自首すれば、やくざから守ってもらえると諭すとすんなり受け入れ感化院に入所

孤児だった自分を本当の家族のように接してくれた君江のために命を懸けた隆太
男前すぎる。

中沢啓治の思想

  • 天皇の戦争責任を言及
  • 日本軍の残虐行為を捏造
  • 朝鮮に対する行為の捏造

作者の中沢氏は上記のような強烈な共産主義思想を持っている模様

作者が生きてきた時代は、GHQのWGIP洗脳が一番色濃い時代だったため、共産主義思想になってしまうのは仕方がないのかもしれない

正しく歴史を見てみると、日本軍による残虐行為などなかったし、朝鮮人に対する悪逆な行為もなかった

戦後、日本は警察権力は奪われた
そのため、朝鮮人、支那人(支那は差別用語でもなんでもなく、Chineは支那からとられている)が悪事を働いていた

それらと対抗していたが、当時の不良とヤクザたち
私がヤクザを全否定しないのは、こういうこともやってきていて、それに、今だって警察が取り締まれない裏の組織と対抗するためには必要だと思っているからだ。

悪が存在しなかったことなどないのだ!
バカタレ。

みんなもっと、日本に興味を持とう
そうすれば、左翼メディアのウソを見抜けるようになる

日時計

いかがだろうか
当時の日本の歴史教育の弊害が現代にも続いている

朝鮮についてはまだまだ色々ある。
なぜ、中国にはいる日本人残留孤児が朝鮮にはいないのか

気になる人は自分で調べてみてほしい。

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まとめ

  • 当時の雰囲気を知るには超一級の作品!
  • 隆太の男気に脱帽!
  • 作者の共産主義思想に気をつけよう!

はだしのゲンは、私も含めて戦争を知らない世代になってきたから、今一度日本の歴史を勉強すると思って読んでみてはいかがでしょうか

漫画が大変ならアニメもドラマもあるよ。

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