北島マヤはホントに天才なのか!?
こんにちわ。
まんがたいけんです。
ガラスの仮面の主人公であるマヤは、作中では並ぶものがいないほどの天才として扱われている。
果たして現実世界に照らし合わせて見たとき、本当に天才なのかを検証してみる。
私は以前、本サイト・えでくーの方で天才と努力について記事を書いた。
天才の定義とかどんな人が天才なのかということを調べてみて驚いたことがあった。
その記事を元に、マヤの天才性を検証していってみる。
あなたが思うマヤの天才性についての
コメントももらえたら嬉しい
それでは、北島マヤの天才検証スタート!
北島マヤは天才なのか凡才なのか!?
まんがたいけんは、漫画オタク・日時計が大好きなガラスの仮面やはじめの一歩の作品やキャラ考察、漫画作品の作中シーンの再現動画の共有の他に、絶対に読んでほしい漫画をランキング形式で紹介していて、主に漫画好き向け情報を発信している。
この記事では、天才の定義、努力遺伝子検証、才能がなければ上達には限界がある、その他の才能、北島マヤはやっぱり天才?、ガラスの仮面を試し読みについて書いてるよ。
姫川亜弓の天才性検証、速水真澄の童貞疑惑検証、マヤ・亜弓は俳優として稼ぎだした総報酬検証の他にも、付録が盛りだくさんのガラスの仮面の大人のぬりえなど、ガラスの仮面情報まとめはこちら!
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天才の定義
- 驚異的な集中力
- 才能がなければ上達には限界がある
私が天才と努力家について調べていて、天才の定義はこれだと思った重要な点がこの二つ。
果たして北島マヤはこのポイントを満たしているのか。
作中のシーンを取り上げて検証していってみる。
天才と努力家について興味がある人は、以下の記事で詳しく解説してる。
努力遺伝子検証
演技のためには何でもやる
奇跡の人のヘレンという役を掴むために包帯で目を隠し、自身もケガをし、部屋もこんな感じ。
集中力がなければ
何日もに渡っての稽古はできない
北島マヤは舞台あらし?
演技には光るものを感じながらも、もうマヤは起用しないという決断を下す大御所女優・原田菊子。
それは、マヤの才能を恐れたためだった。
原田がマヤにつけた異名が”舞台あらし”。
漫画の中では何度も舞台あらしのエピソードが語られるようになる。
48巻の41Pで演出家・黒沼がこんなことを言っている。
”北島の唯一の欠点は役になりきってしまい、相手の役者がそれにひきずられて自分を見失ってしまうことだ”
役に入り込むあまり、自分ひとりで演技をしてしまい勝ちなマヤ。
自分の役に集中してしまうあまり周りのことが
目に入らなかった役者人生の初期
その後は、月影千草の特訓により
人の芝居に合わせることを習得した
才能がなければ上達には限界がある
北島マヤの抜群の記憶力
台本は1時間半もあれば記憶でき、芝居は一回観ればセリフ、動きなどは完璧に覚えてしまうという抜群の記憶力を持つ。
演劇・ドラマ・映画は目に入ると、食事中だろうが、出前の途中だろうが、デートの最中であろうが全てのことを忘れえて魅入ってしまう。
この脅威の集中力こそ
北島マヤの原動力であり根幹の才能
舞台度胸
漫画の中のあらゆるところで語られる舞台度胸。
これは、マヤがもつ最大の武器である。
演劇をやる上で
絶対に必要な舞台度胸
何が起ころうが、力技で舞台を成立させてしまう役者には絶対に必要な才能。
かなり初期の頃から姫川亜弓と互角の闘いを見せていたということは先天的に持っている才能。
絶妙の間の取り方
栄進座で、マヤに役を取られた役者が復讐に人形の首が取れてしまうように細工。
それに気づかないマヤは舞台でその人形を抱いてると首が取れてしまう…
が、持ち前の舞台度胸と絶妙の間で無事乗り切る。
多くの役者が見につけたいとは思っても
この間というものは後天的に身に着けるには限度がありそう
大衆をひきつける何か
あの子には大衆をひきつける
天性の何かがある
なにか不思議と人をひきつけるものがある
緊張と緩和…それを生み出す役者は注目を集める…!
本能でそれを知っている
マヤの演技を観る者は、何かしらの天性を感じている。
観客の目・呼吸を捉えている
観客の目というものを知ってやがる…!
全日本演劇コンクールの審査結果の発表の際、観客席で転んでしまい観客の注目が集まってしまう。
そこでお辞儀をすると観客がドッと沸いた。
ただおじぎをしただけで観客の注目を一身に集めるなんて…
みごとに観客の呼吸をとらえていた…
教えられるまでもなく
持って生まれた才能
舞台の本質を捉えている
もうしっかり舞台の本質を掴んでいるじゃないか…!
なんという天性
これは、よく分からないけど、本番前の役者は不安になったり、トイレに何回も言ったり落ち着かないのに、マヤは本番前、役を楽しむような気持ちでいるから?
その他の能力
気持ちの切り替えが早い
演劇で全国大会に出場した劇団・つきかげ。
小野寺は策略でマヤ以外の劇団員たちを引き離し、舞台に立てないようにした。
それでも諦めきれないマヤは1人で舞台をやることを決意し2時間弱の舞台を乗り切り、一般投票で1位に選ばれるという快挙を成し遂げる。
ここぞというときの度胸は
目を見張るものがある
天才と語る第三者
マヤを罠にハメて芸能界から追放した真相を知った、亜弓が復讐のために世界的な映画監督である姫川貢の力を使い舞台で共演し、めっためたに打ちのめされた乙部のりえの弁。
姫川亜弓すら一目おく子…!
天才だったんだわ あの子…!
北島マヤ…
あの子は天才よ…!
私は努力して人のいう”天才”になっていたにすぎないわ…!
ほんとうの天才は…北島マヤ あの子…!
本物だよ。本物の紅天女だ
そうだよ。そいつができるのは北島マヤしかいない…!
もしかして月影千草先生もそれを見抜いていたのかもしれん
だからあの子を候補にしたのだろう
だがあの娘…北島マヤは想像もつかん
とてつもない大女優になっているか
人生に失敗して消え去っているか…
あの娘が天才だからじゃよ
北島マヤはやっぱり天才?
努力遺伝子
- 夢中になると全てを忘れて没頭してしまう
- 一度観た芝居のセリフ・動きは完璧に記憶
- 役になりきることができる
上記が努力遺伝子の持ち主であることを証明している
才能がなければ上達には限界がある
- 芝居の台本は1時間半もあれば覚えられる
- 緊張と緩和
- 間の取り方観客の目・呼吸を捉えている
- 舞台の本質を掴んでいる
- 人をひきつける不思議な魅力
この中のどれも月影千草に教わるまでもなく
産まれ持っていた
以上が漫画の中から伝わってくる北島マヤの努力遺伝子と天性の才能。
作者・美内すずえの作り出した世界観の中での天才の定義がしっかりしているから、読者の目には”北島マヤは天才だ!”と写る。
結果、北島マヤはガラスの仮面という世界の中では
比 類 な き 天 才 で あ る !
ガラスの仮面を試し読み
漫画名 | ガラスの仮面(白泉社) |
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作者名 | 美内すずえ |
巻数 | 49巻~ |
試し読み |
ebookjapan
DMMブックス Amebaマンガ |
ガラスの仮面を試し読みできるのは上記のサイト。
懐かしいなぁという人も、お初の人にも自信をもっておすすめしたい作品。
それがガラスの仮面。
全巻読んでみたいなという人には、以下の記事で、ガラスの仮面とは、友情物語、マヤの仇討ち、二人の王女の壮絶稽古、電子書籍の値段比較、最安値ランキングについて書いてるよ。
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