【腰痛対策】絵描きが考える椅子の選び方の三つのポイント！

腰痛対策ができる椅子の選び方を伝授！

はじめまして。
からだ大辞典です。

腰痛や肩こりの原因は主に筋肉疲労。
使った記憶がないのに筋肉を疲労するということは、不自然な体勢を取ることで無意識レベルでその体勢を維持するために筋肉を使っているということ。

だから、不自然な姿勢をすることが腰痛や肩こりを引き起こしてしまう。
そうならないためにはまずは正しい姿勢を知った上で、その姿勢を維持できる作業環境を整えられる机や椅子を選ばなくてはいけない。

椅子の選び方はいくつかあるけど、私が考えてる選び方のポイントは三つ。

それでは、腰痛にならないための椅子の選び方を伝授していく。

元腰痛持ちの絵描き日時計の椅子の選び方！

からだ大辞典は、腰痛、肩こり、ヘルニア(一歩手前)、うつ病、パニック障害、不眠症…などなどを体験してきた情報を共有するサイト。

この記事では、選び方の三つのポイント、座り姿勢は腰への負担大、正しい作業姿勢、座面の高さ、椅子の相場、その他の選び方、机の選び方、おすすめ座椅子、パソコンチェア、スタンディングチェアについて書いてるよ。

選び方の三つのポイント

• 昇降式
• 座面の高さ
• 価格

私が今までの経験から考えだした椅子の選び方のポイントはこの三つ。

昇降式で自分の座高を机に合わせる。
身長に合わせた高さに調節できる。
自分の経済状況に合わせた価格帯。

それでは、なぜこの三つが大切かという話を以下の項目で語っていく。

座り姿勢は腰への負担大

上記のグラフは、スウェーデンの整形外科医のナッケ・ムソン氏が実験したデータ。
立った姿勢の腰への負担を100とした場合の、各姿勢の腰への負担値。

このグラフを見てもわかる通り、座り姿勢というのは腰への負担が大きい。

日常生活を送る上で一番腰への負担が少ないのは立ち姿勢。

正しい作業姿勢

上記は、正しい姿勢をイラストにしたもの。

要点をまとめてみると以下のようになる。

• 背筋を伸ばす
• 骨盤を立てる
• 骨盤に垂直に上半身を乗せる
• 地面に足がつく
• 肘を机に置く

この状態が、立っているときの姿勢をなるべく維持したまま座っている状態。

上記のポイントを押さえて、リラックスして座ったときに意識することは、”身体のどこの筋肉も使っていない”状態になっているかというところ。

前傾姿勢というのは、上述したように肩こりを呼び込むし、さらに怖いことに首のヘルニアになってしまう危険があるため、背筋を伸ばして垂直に座るのが正しい姿勢。

座面の高さ

身長	膝下の長さ(平均)
180㎝	47.7㎝
175㎝	46.37㎝
170㎝	45.05㎝
165㎝	42.4㎝
160㎝	42.4㎝
155㎝	41㎝
150㎝	39.75㎝
145㎝	38.42㎝

椅子に座ったときに足がつかないということは、安定しないため無意識のうちにそのぶらぶらした足を維持するための筋肉を使用してしまっている。
そうならないために、座ったときに足がしっかり地面につく必要がある。

上記の表は、各身長の膝下の長さの平均値。

忘れてはいけないのが、膝下の長さに太ももの太さが椅子の座面の高さを選ぶポイントだよ。

これを自分の身長に当てはめて高さ調節できる椅子を選ばないといけない。

椅子の相場

種類	相場
座椅子	25,000円
パソコンチェア	40,000円
スタンディングチェア	16,000円
クリエイター用椅子の相場
27,000円

これが、からだ大辞典調べによる腰痛対策ができるクリエイター向けの椅子の相場となる。

各社が力を入れて商品を開発しているのは、ノーマルの椅子が一番商品ラインナップが多い。
そのため、かなり自分の体格に合った椅子を選ぶことができる。

相場は27,000円となっているけど、人によって経済状況は違う。
相場より安くても、上述した三つのポイントを押さえられていれば問題ない。

ただ、やっぱり有名メーカーというのはただの商売上手なだけではなく、長期間使用しても故障が少ないから選ばれている商品だから、壊れたら買い替えということを繰り返すくらいなら、思い切って自分が一番気に入ったものを選んだ方が将来的な出費は少なく抑えられる。

椅子の相場についてもっと知りたい人は以下の記事でくわしく書いている。

_{クリエイターの椅子の相場を調査！↓↓↓}
【腰痛軽減】クリエイターが選ぶ椅子の値段の相場を調査！

その他の選び方

• 相場
• メーカー

私がおすすめする選び方の他にも、メーカーによる選び方や相場による選び方もある。

椅子で有名なのは、Bauhutte、サンワサプライ、コクヨ、アーユルチェア、CORSAIR、AKRacingが有名。
この中から自分に合うものを選べばそこまで失敗はない。

机の選び方

• 昇降式
• 奥行きが長い
• テーブル面が広い

この三つが私が机を選らぶ際のポイントにしていること。

正しい作業環境を創るためには椅子だけではなく、机もちゃんと選ん場なければいけない。

人間一人一人個性が違うように、体格も千差万別。
そのため、椅子の昇降だけでは完璧に自分の体格に合ったカスタマイズはできない。

もう少し、正しい机の選び方を知りたい方は、以下の記事で、健康障害の原因、パソコンデスクの相場、わたくし日時計が厳選したおすすめの傾斜台、座卓、パソコンデスク、スタンディングデスクについて書いている。

_{絵師のパソコンデスクの選び方！↓↓↓}
【絵師が推奨】腰痛知らずなパソコンデスクの選び方決定版！

【選び方で厳選】腰痛対策できるおすすめ椅子！

座椅子

パソコンチェア

スタンディングチェア

まとめ

• ポイントは座面の高さ・昇降式・価格！
• 座り姿勢は腰への負担大！
• 正しい姿勢で腰痛を撃退！

以上が、腰痛や肩こり、ヘルニアを乗り越えてきた絵描き・日時計の椅子の選び方でした。

椅子選びの参考にしてみてね。

では、よい制作ライフを。