正しい姿勢になれる作業環境を整えよ!
はじめまして。
からだ大辞典です。
腰痛、肩こりの原因は主に筋肉疲労。
ヘルニアは無理な姿勢の継続によって引き起こされている。
だから、これとは逆に正しい姿勢で作業をすれば、腰痛も肩こりも、ヘルニアの予防効果もある。
ということで、正しい姿勢とはどんな姿勢なのかを共有する。

首のヘルニア(一歩手前)になったことあるけど
寝れないほどの激痛でしんどかった…
ということで、クリエイターの正しい作業環境を作りのお手伝いをするよ。
いちクリエイターの作業環境を共有


からだ大辞典は、腰痛、肩こり、ヘルニア(一歩手前)、うつ病、パニック障害、不眠症などなど…を体験から得た知識で、数々の健康障害から回避する方法を共有しようという体のメンテナンスサイト。
この記事は、机、椅子、マットレス、枕、座り姿勢は腰への負担大、筋肉疲労になる原因、骨盤の上に腰を立てる、正しい姿勢とは、机、椅子のおすすめについて書いてるよ。
机


机はBauhutteのローデスクBHD-1200L。
この机が優れもので、机の表面がザラザラ?デコボコ?だから、マウスパッドとかを置かなくてもマウスが動くし、チープな素材を使ってないから、皮?が剥がれるとかもないし、購入から二年経ってるけど全く劣化しないし、大満足!!
この机についてもう少し知りたい人は、以下の記事で、BHD-1200Lの詳細、組み立て式、設置、昇降方法、ローデスクにした経緯、肩こりに襲われた…、使用感、心配なこと、デスク周りは癒しの空間、メリット・デメリット、二年経過したその後について書いてるから、ローデスクを検討中なら必見!!
椅子


椅子は少々複雑で普段使いは、十年以上前に(多分D2とか)で買った低い椅子と、このサイトでも紹介した素和美。
メインで使ってるのは低い椅子。
最近購入を検討してるのは、アーユルチェアの低いヤツ。
でも、これ結構高さがあるからなぁ。
BHD-1200Lじゃ高さが足りないかもしれないからなぁ…と思ってて、考え中。
素和美はかなり優れものだけど、販売元がもう後期高齢者になってるから今ある在庫(残り20台くらい)がなくなったらサイトも閉鎖するといっていた。



購入を検討中なら
早めに購入しないと生産終了になってしまうぞ!
素和美をもう少し知りたい人は、以下の記事で、素和美とは、耐久性へのこだわり、形状、使用感、メリット・デメリット、購入から二年経過について書いてるから、座卓作業を検討中なら読んでみて。
マットレス
厳密にいうと作業環境ではないけど、自分の生活の中で重視してる寝具も紹介する。
うちが今使ってるのは今年で九年目になるマニフレックスのメッシュウイング。
これすごくいいんだぁー。
前に、お世話になってたデザイナーさんと話してたらその人は夫婦でこのメッシュウイングを使ってて、ある時奥さんのメッシュウイングに寝てみたところ、同じ時期に購入したけど寝心地が違ってたと話していた。
やっぱり、体重の差って大きいのかな?
高反発マットレスですごくいいんだよね。
詳しくは公式サイトで↓↓↓
枕
枕はエアウィーヴ。
実は、自分は今まで枕を使わない派だった。
ずっと、うつぶせ寝が好きでうつ伏せで寝てたんだけど、なんか寝違いってもしかしたらうつぶせ寝が原因かなって思い始めてから枕をするようになった。
このエアウィーヴは優れもので、中身が春雨が絡み合ってるような作りで水で丸洗いできるっていうところが素晴らしい!!
本って、恥ずかしながら今まで読んでこなかったんだけど、三年前から本を読むようになると枕があった方がいいなっていうことも思ってきている。
大体本って横向きになって読むから、その場合布団と頭の間に隙間ができて、その隙間が首、肩の筋肉の緊張を生んでいると考えている。
それが、枕をするようになったから肩こりもなくなった。
枕してない人がいたらするのもいいよ!
と、おすすめしたい。
エアウィーヴ製品の詳細は↓↓↓
座り姿勢は腰への負担大!


上記の図は、スウェーデンの整形外科医のナッケ・ムソン氏の行った研究データ。
立った姿勢の時にかかる腰の負担を100としたときの、各姿勢の腰への負担を数値化したもの。
上記のグラフの通り、座り姿勢というのは腰への負担がめちゃくちゃ大きい。
そして、座った状態での中腰、立った状態での中腰が一番腰への負担が大きく腰痛への階段を無意識の上っていると言える。



絵描きさんのサイトでたまに前傾姿勢を推してるところもあるけど
数々の健康障害を生み出すから前傾姿勢はやめた方がいいよ!
日常生活を送る上で一番腰への負担が少ないのは立ってる姿勢なのだ。
姿勢の乱れは健康リスク大!
腰痛、肩こりの原因は筋肉疲労。
首のヘルニアは誤った姿勢による骨の変形によって引き起こされる。
筋肉疲労になる原因


椅子に浅く座って背もたれに寄り掛かるなんて姿勢は言語道断。
上記で説明してる座った中腰状態になっている。
なぜこういう姿勢がいけないかというと、こういう姿勢になることによって、無意識のうちにその姿勢を保つために筋肉を使っている。
そのため、知らない間に筋肉に疲れが蓄積して筋肉疲労を起こしているからだ。
骨盤の上に腰を立てる


上記のイラストは、ピンクが骨盤で、水色が腰。
骨盤に垂直に腰を立てることが重要。
だから、浅く座って背もたれに寄り掛かるとしても、ちゃんと、骨盤の上に腰を立てて座って、腹筋の力を使っていれば全然腰への負担は少なくなる。
いよいよ、次の項で正しい作業姿勢の話に入っていく。
正しい姿勢とは


上記は、正しい姿勢を簡略化してイラストで表したもの。
- 背筋を伸ばす
- 骨盤を立てる
- 骨盤に垂直に上半身を立てる
- 地面に足がつく
- 肘を机に置く
この状態が座りながらも、立っている姿勢に近い状態を作れる姿勢。
この時に意識することは、この姿勢になってリラックスしているときに、”身体のどこの筋肉も使っていない”状態になっているかというところ。
クリエイターの作業環境を整える!
机
- 昇降式
- 奥行きが長い
- テーブル面が広い
この三つがクリエイターが机を選ぶ時に重視する項目。
体の大きさは人によってまちまち。
机だけで自分用にカスタマイズするのは難しい。
だから、昇降できる机、昇降できる椅子があって初めて自分の作業環境を整えられるのだ。
机の選び方をもっと知りたい人は、以下の記事で、クリエイター向け机の相場、傾斜台、ローデスク、パソコンデスク、スタンディングデスクのおすすめについて書いているから、机選びで困ってるなら必見!
おすすめしたいクリエイター向けデスク↓↓↓


椅子
- 昇降式
- 座面の高さ
- 値段
この三つがクリエイターが椅子を選ぶ時に注目するところ。
上記で解説したように、正しい姿勢を取るためには、足が地面に届く必要がある。
足が地面に届かないと、常にブラブラしてしまって無意識のうちに筋肉を使っている状態になってしまう。
身長 | 膝下の長さ(平均) |
---|---|
180㎝ | 47.7㎝ |
175㎝ | 46.37㎝ |
170㎝ | 45.05㎝ |
165㎝ | 42.4㎝ |
160㎝ | 42.4㎝ |
155㎝ | 41㎝ |
150㎝ | 39.75㎝ |
145㎝ | 38.42㎝ |
上記は、身長による平均的な膝下の長さ。
自分の身長なら、この位の高さがちょうどいいというのを知って、椅子を選びましょう。
もう少し椅子のことを知りたい人は、以下の記事で、椅子の選び方、椅子の相場、おすすめ座椅子・パソコンチェア、スタンディングチェアについて書いてるから、椅子選びが難航してるなら読んでみることをおすすめする。
クリエイター向けの椅子をおすすめ!↓↓↓


まとめ
- 腰痛・肩こりは筋肉疲労が原因!
- ヘルニアは無理な姿勢によって引きおこる!
- 正しい姿勢で健康リスクを回避!
数々の健康障害を乗り越えてきた絵描き日時計が考える健康リスクの回避方法でした。
では、よい制作ライフを。
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