マヤノトップガンを描いたぞー!
こんにちわ。
えでくーです。
今回は、大好きなマヤノトップガンのイラストを描いたよ!
という報告記事。
今の人は知らないだろうなぁ。
マヤノトップガンという強い馬がいたことを。
しかも、人気がそれほどなかったから馬券的な旨味が多い美味しい馬だったということも。
マヤノトップガンは
間違いなく強いよ!
マヤノトップガンのイラスト!の前のおさらい
えでくーは、漫画、イラスト、似顔絵、絵コンテ、漫画動画、ホワイトボードアニメーション、ロゴアニメーションなど静止画だけじゃなく、アニメーションも創ってる制作チーム。
そんな中で日々こなしていく業務の他に気が向いた時にプライベートでも絵を描いているから、せっかくならそれらも公開しちゃおう!っていうサイト。
この記事では、強いのか弱いのか、ムラ馬・マヤノトップガン、96年の番付表、三強対決、マヤノトップガンのイラスト!について書いているよ。
トウカイテイオー、ミホノブルボン、徳川家康、趙雲子龍などの静止画の他にも、漫画動画、絵コンテ、肖像画など、えでくーの実績サンプルを見たい人は以下の記事をクリック!
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強いのか弱いのか
マヤノトップガンはなぜかG14勝したのに評価が低い。
リアルタイムで観て初めてファンになった第一号の馬がこのマヤノトップガン。
ネット上での評価は半々だが、G14勝してる時点で相当強い。
G1でしのぎを削っていたライバル馬は、ナリタブライアン、サクラローレル、マーベラスサンデー、バブルガムフェロー。
一番人気は牝馬ダンスパートナー:菊花賞
菊花賞を目標にして、前哨戦の神戸新聞杯・京都新聞杯、両方とも2着。
菊花賞は、秋2戦で調子を落としているダービー場タヤスツヨシ、海外のレースで好走したダンスパートナーが1番人気。
前哨戦で2着なのもあり田原成貴ファンということでマヤノトップガンを応援。
見事優勝!
六番人気の有馬記念
菊花賞を優勝したマヤノトップガンは有馬記念に照準を合わせる。
一番人気は、前走ジャパンカップ2着のヒシアマゾン、2番人気は故障明けから調子を落としているナリタブライアン、3番人気は前走の天皇賞(秋)でハナ差の2着の皐月賞馬・ジェニュイン。
強い馬が勝つと言われる菊花賞を勝ったにもかかわらず、6番人気のマヤノトップガン。
スタート後、悠々と先頭に立つとそのまま逃げ切って優勝!!
人気薄が逃げて買ってもフロックだと思われる。
締めの意味でも競馬関係者の力の入る強豪揃いの有馬記念も逃げ切って勝ってG12勝目。
フロックではなく完全な実力馬。
伝説の阪神大賞典
マヤノトップガンといってパッと思いつくレースといえば阪神大賞典と天皇賞(春)の二つ。
現役最強馬・マヤノトップガンと、競馬ファンが復活を望む三冠馬・ナリタブライアンが出走する阪神大賞典。
マヤノトップガンが2.0倍の1番人気、ナリタブライアンは2.1倍の2番人気。
土曜日開催としては異例の6万人の観衆。
第三コーナーから二頭が並んで直線に突入。
頭差交わしたところでゴールが着てナリタブライアンの勝利。
なぜ、この阪神大賞典が伝説と化しているのか。
- 最強馬2頭の対決
- ファンの期待通りのマッチレース
- 3着に9馬身差
リアルタイムで観ててすげぇレース観たと思った。
ところが、田原成貴は
"この程度の競馬で名勝負といわれるのは恥ずかしい。
上がりだけの競馬なので、このくらいはオープンクラスではザラにある。
本当の名勝負というのは、テンポイントとトウショウボーイの有馬記念。
スタートからゴールまで2頭立てのようなレースでお互いしか意識してない、とても緊張感のある、素晴らしいレースだった"
とコメントしている。
このレースは、競馬ファンの間でもよく聞く。
シルフィードにも出てきたレース。
やっぱりこういう語り継がれるレースって、リアルタイムで観た人が口々に語るから伝説になるんだろうな。
騎手自身がどう思ったかとかは関係ない。
決戦!新旧菊花賞馬対決の天皇賞(春)
3着に9馬身差をつけた阪神大賞典のナリタブライアンとマヤノトップガン。
天皇賞(春)は、ついにG1という本番の舞台で決着をつけるときが来た。
1番人気は復活を遂げたナリタブライアン、2番人気は現役最強馬の一頭・マヤノトップガン。
3番人気はナリタブライアンと同期の前走・中山記念を勝ったサクラローレル。
マヤノトップガン、ナリタブライアンともに折り合いを欠き直線でもがく中、サクラローレルが豪快に差し切り優勝。
ムラ馬・マヤノトップガン
有力馬が揃って回避した宝塚記念をらくらく圧勝。
前哨戦のオールカマーでは、再びサクラローレルと対決。
結果は、サクラローレル1着、マヤノトップガンが4着。
大事なところで凡走してしまうという印象が強い。
絶不調…
四番人気の天皇賞(秋)
1番人気は天皇賞馬サクラローレル、2番人気は6連勝中のマーベラスサンデー、3番人気は故障から復活したクラシック最有力だったバブルガムフェロー。
マヤノトップガンは4番人気。
優勝は、距離適正から菊花賞を回避して天皇賞に出走してきたバブルガムフェロー。
サクラローレルは横山典弘の騎乗ミスで3着。
マヤノトップガンは僅か及ばず2着。
有馬記念は7着
ジャパンカップは賞金が高いとはいえ新興G1。
古いタイプの調教師たちは有馬記念のほうを重視する傾向にあるため、有力馬がそろって回避。
有馬記念に集まったのは、ヒシアマゾン、サクラローレル、マーベラスサンデー、ファビュラスラフィン、ジェニュイン、ホクトベガ、ダンスパートナー、そしてマヤノトップガン。
レースが終わってみれば、絵に描いたような横綱相撲で圧勝したサクラローレル。
2着はマーベラスサンデー。
4歳時は思うような成績が残せなかったマヤノトップガン。
それにより田原成貴は騎乗について悩んでいた。
96年の番付表
横綱 | S | 全盛期・ナリタブライアン |
---|---|---|
A | サクラローレル | |
大関 | マヤノトップガン 故障後・ナリタブライアン |
|
関脇 | マーベラスサンデー エアグルーヴ バブルガムフェロー |
全盛期のナリタブライアンは置いといて、当時現役最強馬の座はマヤノトップガンからサクラローレルに移っていた。
マヤノトップガンファンではありながら、実力はサクラローレルの方が一枚も二枚も上なのは認めざるを得ない。
マーベラスサンデーには負ける気はしないが、サクラローレルとは…
三強対決の天皇賞(春)
前哨戦には前年同様、阪神大賞典に出走。
"マヤノトップガンは無理にいかせようとするとかかってしまい制御できない"
その悩みから、レースで田原成貴は奇策に出る。
ゲートが開くと最後方につけたマヤノトップガン。
結果は持ったままの完勝。
迎えた天皇賞(春)。
"どんなシュミレーションをしてもサクラローレルに勝つイメージが出来ない"
阪神大賞典を勝ったとはいえ、調教師からは
"格下相手には通用したがサクラローレルより後から行って勝てる訳がない"
と反対されていた。
だが
"自分を裏切らず勝負をしての負けならば、批判を正面から受け取めることができる"
と田原成貴は腹をくくった。
だが
"自分を裏切らず勝負をしての負けならば、批判を正面から受け取めることができる"
と田原成貴は腹をくくった。
(田原成貴7300日のラストメッセージより)
道中、ちょっと危なかったけど上手く折り合いをつけて脚をためる。
ゴール前で叩き合うサクラローレルとマーベラスサンデー。
二頭まとめて一気に差し切ったマヤノトップガン!!
タイムは当時のレースレコードを更新。
これは鳥肌が立った…
好きだから馬券は買ってたけど、まさか勝てるとは思わなかった。
ネットで見てたらこのレースの当たり馬券の画像を見つけた。
出典:思い出の馬券 天皇賞・春 1997 マヤノトップガン
マヤノトップガンのイラスト完成!
毛づやの塗り方がいまいちだし…
今必死にPhotoshopの着色を練習中……
絶対に上手くなってやる!!
リアルタイムで観た初めてファン第一号の馬マヤノトップガン。
思い出深い。
G1を勝ってるのに、なぜか人気が薄かったから馬券的にはかなりおいしい馬だった。
ファンとして思い出にも残るし、馬券的にもおいしいという、まさに一粒で二度美味しい馬でした。
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