漫画の仕事を獲りたいならハッタリをかませ!
はじめまして。
えでくーです。
私は常々ハッタリは重要性を語っている。
営業には特にこの”はったり”をおすすめしている。
ハッタリっていうと、悪いイメージがあるかもしれないけど、営業活動には絶対に必要だし、私は実際に仕事を獲ってきた。
その経験を今回共有していく。
私は今でも絵は大したことないけど、今よりもっと絵が下手だった時から数々のハッタリをかましてきた。
時には大きすぎるハッタリも…
でも、ハッタリで仕事を獲ったらその次は、そのハッタリをホントにしなければいけない。
これは自分へのいい刺激になって、今まで出来なかったこと、新しい挑戦にもつながってゆくゆく自分の血となり肉となっていく。
結果を恐れずに
ハッタリをかますのだ!
ということで、漫画仕事のハッタリの重要性を徹底解説!
漫画仕事の営業でのハッタリの影響力
えでくーは、漫画業界10年以上でココナラで月40万を達成した日時計が、月40万稼いだ手法、ココナラで収益を増やす方法、ココナラ出品のコツなど、絵で稼ぐ方法を共有するサイト。
ハッタリの重要性
就職したことはないけど、社会経験はしてるからその経験でいうと、漫画家とかサラリーマンとか関係なく営業で重要なのはハッタリ。
ハッタリの重要性をマジで伝えたい。
ハッタリって賭けだったりするから好きじゃない人も多いでしょう。
小心者ほどハッタリってかませないと思う。
でも、小心者こそハッタリが最強の武器となる。
もし、今までのやり方で上手く仕事を獲れないとしたら、それは技術だけの問題ではない。
それなら、ハッタリ営業を試してみてほしい。
実績がないと仕事がない…
私は漫画描きだから、漫画家としての話をして行くけど、その他のクリエイターも、普通の営業職でも考え方は同じ。
私のような、漫画描き、イラストレーターって明確な漫画家、イラストレーターと名乗れるラインってかなり微妙だと思う。
だったら、逆に名刺でも作って名乗ってしまったらいい。
漫画家 日時計
など。
でも当然名乗り始めたところで、急に仕事が入ってくる訳でもない。
それもそのはず。
漫画家としての自分の存在を人は知らないのだから。
まして、実績は何もない。
この業界実績があると本人次第でチャンスはいくらでも引き寄せられる。
実績があると不思議と仕事が舞い込んでくる。
クライアントの視点で考えてみると、実績がある人の方が制作物の予想がしやすいからそれが安心感につながるため制作依頼しようとなる。
じゃ、実績がなければ仕事は獲れないのかというとそうでもない。
そんな実績0の状況から仕事が獲れる状況になるにはどうすればいいのかを考えてみる。
ハッタリ営業で仕事を獲る!
仕事がないなら、時間はあまりあることでしょう。
焦っても仕方がないので、余ってる時間を活用して、自分の今できる最強のサンプル漫画を創ろう。
そしてその最強のサンプルを武器に、ハッタリ営業をかけまくる。
そうすることで、仕事の依頼がちょこちょこと入ってくるようになってくる。
かましたハッタリを実現させる!
最強のサンプルと、ハッタリ営業で仕事が獲れた。
そこからやることは一つ。
ハッタリを実現させる。
さっき、小心者ほどハッタリをかました方がいいといったのは、小心者は見栄っ張りだと思う。
自分が小さいことが認められないから、しょうもない嘘をついて自分を大きく見せたい人が多い。
だから、かましてしまったハッタリの手前、しょうもないと思われないために必死になってハッタリを実現させようとする精神が働く。
そうしてハッタリを実現させると、最強のサンプルが増える。
今度は、この増えた最強のサンプルを使って更なるハッタリをかまして仕事を獲ればいい。
最強のサンプルとハッタリで獲った仕事を実現できたなら、あなたにはそれだけの実力があるということ。
ハッタリの実現は次のチャンス!
- 最強のサンプルでハッタリをかまして仕事を獲る
- 獲った仕事でハッタリを実現させる
- 実現させるとリピーターになる
これを繰り返していけば仕事はどんどん増えていく。
ここで次にやることは、制作単価を上げていくこと。
それによって、同じ仕事でも月収、年収が上がってくることになる。
営業に活かせるハッタリ例
最近実際に感じた有効なハッタリを例として話してみる。
先日、企業のイベント用のパラパラ漫画の依頼を請けた。
パラパラ漫画の完成データを限定公開でYoutubeにアップした。
それを観ながら打ち合わせをして行くという。
Youtubeの動画を再生するときに、ディレクションをしている人が巻き戻し、早送り、一時停止などをマウスを使ってやっていた。
私が説明するときは、巻き戻し(J)、早送り(L)、一時停止(K)というキーボードで操作したところ、”早く教えてくださいよ”と笑いながら言っていた。
その後、その人たちと飲みに行った席で
パソコン苦手で
全然ついていけないんです
と話したら、みんなして笑っていた。
みんな、私がパソコンに詳しいという印象があるということだ。
そう思った原因を考えてみると
という面しか知らないはずなのにそう思ったということは、大半の人が知らないであろうことを知っているっていうだけで、”この人はその分野全般に詳しいと思わせることができる”ということなのだ。
だから、ハッタリを有効に活かすなら、普通の人があまり知らない知識をちょくちょく見せて印象付ければ、大きなハッタリ効果を生むということだ。
漫画仕事を獲るにはハッタリがおすすめ!
仕事を増やすためのやること4つ
今までは、漫画家にとってハッタリがいかに重要かを話してきた。
ここからは、そのハッタリはどうやって実践すれば仕事が獲れるの?という話。
漫画家だから、多くの人が次の仕事を獲るときに考える事。
それは。
漫画賞に応募、出版社に持ち込み。
これらは、誰もが思いつくし実践してると思うからこれについては触れない。
ネットの漫画家募集に応募する
これが一番簡単で仕事も獲りやすい方法。
まして、今漫画の電子書籍がぐんぐん伸びているから、ネットの漫画雑誌も増えてきたからそこらじゅうで漫画家募集をしているから、片っ端から応募しまくる。
自分の自信のある漫画をスキャンしたものとかでもいいし、自信のある1ページだったり、イラストを何個か添付してメールするだけ。
新作漫画を描いて応募するタイプのものでもいいけど、おすすめは新しく描き下ろさなくてもいいもの。
自信のある漫画データ、1ページ、イラストなどを添付したメールを送りまくる。
出版社に営業メールを送りまくる
ネットで出版社と検索して出てきた出版社に手当たり次第、漫画、イラストを添付したメールを送りまくるという方法。
これが意外と仕事が発生したりする
しかもたまに、書籍一冊丸ごとイラストの発注があったりして大きな報酬になることもままある。
漫画を扱ってない出版社に送ると意外と仕事につながることが多い
出版系のパーティで営業
たまにある出版系のパーティ、本を出した人の出版記念パーティや、昔あった紙の会のようなもので営業するという方法。
紙の会では、毎年仕事が獲れてた最後の方数年は、ほぼ漫画家さんしか参加してなかったから行かなくなったけど、パーティなどあったらガンガン参加した方がいい。
こういうパーティでは、編集さんや漫画家と知り合いたい人は多くの漫画家、絵描きに会っているから印象に残りづらい。
考えなければいけないのは、どうやって相手に印象を持ってもらうかということ。
悲しいことだけど、通り一遍の名刺を見せただけで仕事が獲れるほど有名じゃないからそういうパーティに行っている。
それを自覚して、印象に残せそうな工夫はしてパーティに臨む。
派手な名刺を作ったり。
今まで描いた実績(漫画やイラストなど)を持参してその場で見せて興味を持たせる
クラウドソーシングにサービスを出品
ここまで話してもきっと何割かの人はハッタリをかませないかもしれない。
そんな人におすすめしたいのがクラウドソーシングサイト。
自分で営業しなくても、うまく利用すれば動くことなく仕事が自然に入ってくるという素晴らしいサービス。
クラウドソーシングサイトは数あれど、私もすべてを利用したわけではないから自分がおすすめできるものを、ここの特徴も交えて紹介していくよ。
クラウドワークス
クラウドソーシングサイトといえば、ランサーズと二強の一角を担うクラウドワークス。
有名だけあって、登録者も多く活発だから、毎日案件紹介のメールが入ってくる。
ココナラ、ランサーズ、クラウドワークスの順に仕事が入ってくるにはどうすればいいかと攻略をしていったけど、ランサーズの攻略をしてる途中で、このえでくーから直接依頼が入ってくるようになったため、実はあまり利用したことはない。
でも、2019年にクラウドワークス経由で入ってきた依頼が60万という大型案件のモノだった。
登録して放置でも仕事が入ってくる可能性は高い。
体感的には、動画系の方が強そう
もちろん、漫画、イラスト案件は豊富
登録したばかりなら、安い案件をこなして実績を稼いで徐々に高額案件に手を出していくという戦略がおすすめ
おすすめ2 ランサーズ
クラウドワークスとともに業界の二強の一角を担うランサーズ。
このランサーズはかなりおすすめ。
おすすめする理由は、自分の設定した制作費に自動的に手数料が上乗せされているから。
このサイトで新しく始めた新サービス・ホワイトボードアニメーション。
同時に、ランサーズでも15秒9,000円で出品した。
※以前の話で2024年2月28日現在は15秒17,500円
↓↓↓が、クライアント側からサービスを見てみるとこんな風に手数料が上乗せされている。
ということはどういうことか。
自分の設定した制作費がまるまる受け取れるのだ!!
これが私がランサーズをおすすめする最大の理由。
クラウドソーシングサイトの中では一番、クリエイターのことを考えてくれている感がひしひしと伝わってくる。
ランサーズは二強の一角だけあって、自分の出品したサービスが単独で上位表示されやすい
こんな感じで
だから、google上で検索されて自分のサービスを上位表示させることができれば何もしなくても仕事が入ってくるようになる
おすすめ1 ココナラ
クラウドソーシングサイトとしては後発ながら、500円から購入可能!という明確でわかりやすいサービスからメキメキ頭角を現す。
今では、クラウドソーシングサイトの中で二強に勝るほどの集客力を持つまでに成長している。
登録者も多いため、後発クリエイターは上位表示させるのが難しいが、サイトを研究・分析していくことで上位表示も可能。
上位表示されるようになれば絶えず仕事の依頼が来るようになるのでかなりおすすめ!
これが私がランサーズをおすすめする最大の理由。
クラウドソーシングサイトの中では一番、クリエイターのことを考えてくれている感がひしひしと伝わってくる。
クラウドソーシングサイトの中ではトップクラスに手数料が高い…
ランサーズは、自分の設定した制作費が丸々受け取れるのに対し、ココナラは、自分の設定した制作費から手数料27%(2020年2月現在)が引かれるため想像より報酬は少なくなる
とはいえ、トップクラスの集客力を持つため上位表示して人目に着くようになれば絶えず制作依頼の相談は来るようになる
ハッタリで仕事を獲った三例
コミカライズ企画+海外旅行GET!
その昔、ネット雑誌で正史・三国志の週刊連載をしたことがある。
聞いてもちゃんと教えてもらってないけど、おそらく人気はなかった。
そんな時ネット上で見つけた小説のコミカライズの企画。
そこに、正史・三国志の連載経験もあるので、自信があります!!
というようなメール内容で、自分の自信のある制作物サンプルを送ったところ、顔合わせまで進んだ。
その後話し合って、正式に依頼をもらった。
その企画で初の海外旅行となる
香港の取材旅行に行かせてもらった!!
ちょっと、道がそれるけど、その担当の編集さんが女の人で、ひそかにその子のことが好きになって、月一の打ち合わせの日が楽しみで仕方がなかった。
最後の打ち合わせ月は、なんとそれまで来たことなかった原作の人も来た。
ちっせっかくの楽しみが…。
パラパラ漫画案件GET!
ランサーズで獲った仕事だったんだけど、それまでパラパラ漫画は描いたことがなかったけど応募してみたら絵を気に入ってくれて是非制作してくれということになった。
この案件は、学生時代、授業中教科書の端っこにバスケのパラパラ漫画を描いて休み時間に人に見せたら好評だった。
その経験から、パラパラ漫画はできるかなと思ったら、やっぱり仕事ゲット!
1枚50,000円のイラスト案件GET!
ココナラで相談してもらって制作した競馬のイラスト。
それまでマウスで着色していて1枚7,000円とかだったイラストが1枚50,000円まで制作費がアップした例。
全然、液タブ買ってデジタルで着色はできるようになったけど、技術的には本当に自信が無かったけど、ハッタリで50,000円になりますと自分を追い込んだ結果、自分でも驚くくらいいい絵が描けた。
まとめ
仕事がないなら、ハッタリ営業をして仕事を獲ることを強くおすすめしたい。
小心者こそハッタリは強力な武器になる。
ハッタリで得た仕事を実現させると、新たな最強のサンプルができる。
その最強のサンプルを使ってさらにハッタリをかまして仕事を獲る。
この方法を使えばどんどん次のチャンスは生まれてくる。
仕事を探してる人は
参考にしてみてね
漫画家志望者を応援するえでくーでした。
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