漫画の依頼費用の相場を徹底調査!
こんにちわ。
えでくーです。
漫画を初めて依頼する場合、相場がどのくらいかかるのかの検討が全くつかないと思います。
そこで、えでくーでは、制作費用の相場を調査してみました。
格安発注方法を伝授するぜ!
相場調査後に、格安に依頼できるサービスを紹介しますので、検討中でしたら見ていただければと思います。
ということで、漫画制作の相場調査スタート!
漫画依頼の費用の相場調査!
えでくーでは、漫画、イラスト、似顔絵、絵コンテなど絵に関する制作サービスを提供しています。
日時計個人としては、10年以上漫画を描いてきたこともあって、制作者目線も踏まえて詳しく切り込んでいきます。
普通の漫画の他にも、写真を使った写真漫画、イラストが動く漫画動画、そして格安な漫画動画など漫画執筆サービスまとめ!
漫画の執筆にかかる時間
3Pの執筆期間の目安 | |
---|---|
資料集め | 半日 |
プロットをまとめてネーム | 半日 |
下描き | 半日~1日 |
ペン入れ | 1日~1日半 |
仕上げ(モノクロ) | 半日 |
仕上げ(カラー) | 3日~5日 |
執筆期間 | |
カラー | 5日半~8日半 |
モノクロ | 3日~5日 |
絵を描かない人から見たら、サラサラサラサラ~っと書いてるように見えているかもしれませんが、裏では、依頼がきたら1日を資料集めに費やしている人も身近にいます。
絵を描くときには、その対象物の構造がわからないと、描いてもなんだかわからない絵になってしまうんです。
そのため、ここはこうなっているのかなど最低限頭に入れなくてはいけないこともあったりで、よほど描きなれているものじゃないと資料集めの時間は必須です!!
最低でも、モノクロで3日、カラーで5日半はかかってしまうんです。
1P10,000円だとしたら、モノクロだったら1日10,000円、カラーだと1日6,000円…
どうでしょうか?
普通の仕事として考えてみて
安いと思わない?
それとも、こういう技術職なんだから、そんなの知るか!でしょうか?
ですので私としては、最低でも1P15,000円はいただかないと厳しいと思っています。
ではこの1P15,000円という費用を踏まえて執筆代行作会社、個人の料金を見ていきましょう。
代行業者への費用一覧
MDC社 | |
---|---|
カラー | 35,000円 |
モノクロ | 30,000円 |
MS社 | |
カラー | 43,000円 |
モノクロ | 35,000円 |
MDS社 | |
カラー | 38,000円 |
モノクロ | 28,000円 |
MF社 | |
モノクロ カラー | 30,000円 |
MP社 | |
カラー | 42,000円 |
モノクロ | 36,000円 |
TB社 | |
カラー モノクロ | 20,000円 |
T社 | |
カラー モノクロ | 37,500円 |
P社 | |
カラー モノクロ | 64,000円 |
代行業者の平均外注料金 | |
カラー | 38,687円 |
モノクロ | 35,062円 |
代行業者の外注料金を調査してみたところ、一番高いところで1P64,000円、一番安いところで1P20,000円。
漫画の執筆代行会社の料金を平均してみると、モノクロ1P35,062円、カラー1P38,687円。
企業で漫画を扱っているような会社だと、どうしても社員の給料、漫画家への外注費に膨大な広告費などかかる費用も大きくなってしまうため、どうしても料金は高くなってしまいます。
こういった企業の特徴について以下の記事にまとめましたので興味のある方は読んでみてください。
個人への費用
カラー | |
---|---|
最安値 | 最高値 |
8,000円 | 30,000円 |
モノクロ | |
最安値 | 最高値 |
5,000円 | 25,000円 |
個人の平均外注料金 | |
カラー1P平均 | 13,386円 |
モノクロ1P平均 | 8,357円 |
個人の漫画の外注料金を調査してみると、高い方で1Pカラー30,000円、モノクロ25,000円。
安い方で1Pカラー8,000円、モノクロ5,000円。
個人に漫画家さんに依頼した場合の平均はモノクロ1P8,357円、カラー1P13,386円。
個人は1万円を切るような料金でサービス提供している人も多いです。
クラウドソーシングサイトへの費用
受注者 | 料金 |
---|---|
ランサーズ | 21,050円 |
SKIMA | 5,400円 |
クラウディア | 15,167円 |
ココナラ | 14,600円 |
クラウドソーシングサイトの相場 | |
料金 | 14,054円 |
クラウドソーシングサイトの漫画1Pあたりの相場は14,054円でした。
なんと、記事更新のために久しぶりに、ココナラ、ランサーズのサービス出品者を見てたら出品料金が両方とも上がっていました。
以前は1,000円とか設定できたけど、今はココナラが8,000円で、ランサーズが10,000円が最低料金になっていました。
どんどん物価が上がっているなぁ
そして、今回からSKIMAとクラディアも調査してきたので、より本当の漫画の相場を割り出せます。
ランサーズ
受注者 | 料金 |
---|---|
A | 10,000円 |
B | 30,000円 |
C | 11,000円 |
D | 10,000円 |
E | 10,000円 |
F | 13,500円 |
G | 45,000円 |
H | 30,000円 |
I | 33,000円 |
J | 18,000円 |
ランサーズの相場 | |
料金 | 21,050円 |
やっぱりランサーズはココナラより若干高めですね。
ランサーズの1Pの相場は21,050円でした。
SKIMA
受注者 | 料金 |
---|---|
A | 5,000円 |
B | 15,000円 |
C | 6,000円 |
D | 1,000円 |
E | 4,000円 |
F | 4,000円 |
G | 6,000円 |
H | 3,000円 |
I | 7,000円 |
J | 3,000円 |
SKIMAの相場 | |
料金 | 5,400円 |
SKIMAは一昔前のココナラの料金か!
という位の低設定ですね。
SKIMAの1P辺りの相場は5,400円。
クラウディア
受注者 | 料金 |
---|---|
A | 17,000円 |
B | 4,000円 |
C | 30,000円 |
D | 5,000円 |
E | 30,000円 |
F | 5,000円 |
クラウディアの相場 | |
料金 | 15,167円 |
クラウディアは新興クラウドソーシングサイト。
クラウディアの1P辺りの相場は15,167円。
ココナラ
受注者 | 料金 |
---|---|
A | 8,000円 |
B | 9,000円 |
C | 12,000円 |
D | 9,000円 |
E | 10,000円 |
F | 15,000円 |
G | 35,000円 |
H | 10,000円 |
I | 25,000円 |
J | 13,000円 |
ココナラの相場 | |
料金 | 14,600円 |
ココナラに限らずなのですが、料金設定をモノクロもカラーも一律という方が多かったので、クラウドソーシングサイトでは漫画1Pとして換算します。
ココナラの相場は1Pあたり14,600円。
二次使用料について
今は結構一般的になってきた著作権。
漫画や、イラストはもちろん歌などどんなもにも著作権が発生していることはみんなも知っていると思います。
依頼する側も、のちのち依頼した用途(例えば、サイトに掲載するなど)以外に、動画にしたい、パンフレットに使いたいとなってきた場合、いちいち著作権者(漫画を制作したクリエイター)に確認を取る、追加の費用を払うということが面倒ということもあって、たまに、著作権を譲ってもらいたいという相談もされたりします。
まず依頼を受けて、漫画家が受け取る制作費はこういう内訳になっています。
制作費 = 漫画の作成費 + 一次使用料
これが、一枚の漫画にかかってくる制作費。
その後に、この漫画を広告バナーとして使いたいとなった場合、二次使用料が必要になります。
日本イラストレーター協会(JIA)の相場
イラストレーターへの仕事の斡旋などをしている日本イラストレーター協会(JIA)というものがあります。
一回だけ会合に参加したことあるけど
結局加入しなかった
その団体の定めている二次使用料は制作費の70%。
さらに、三次使用、四次使用は50%、五次使用料は20%としています。
こういった手間が煩わしい場合に、譲渡という選択肢も出てきます。
譲渡に関してはさまざまで2~数10倍といった例もあります。
漫画依頼の費用相場を共有
漫画依頼の相場
漫画の執筆代行会社 | |
---|---|
カラー | 38,687円 |
モノクロ | 35,062円 |
個人 | |
カラー | 13,386円 |
モノクロ | 8,357円 |
クラウドソーシングサイト | |
モノクロ・カラー | 14,054円 |
漫画の発注料金の相場 | |
カラー | 22,042円 |
モノクロ | 19,758円 |
2023年新しく調査してみると漫画1P辺りの相場は、モノクロ19,758円、カラー22,042円でした。
以前は、モノクロ17,740円、カラー21,310円だったので、モノクロは+2,018円、カラーは+732円値上がりしています。
どんどんモノの値段が上がってるね
さて、ここからは少し私たちえでくーのサービスを紹介させてください。
その後、相場より安い外注先を紹介します。
えでくーの漫画サービス!
えでくーの漫画の制作サービスを紹介します。
えでくーの制作サービスの中にはない内容でも
絵に関することならどんなことでも相談可能!
えでくーでは、ある条件を満たすことで、依頼費用を割引するというキャンペーンをしています。
お気軽に相談ください。
スタンダード漫画
スタンダードな漫画の制作サービスです。
漫画の外注ならお任せください!
動く写真漫画
写真を使用して、決めゴマや任意のコマ、キャラなどを絵で描くという一風変わった漫画制作サービスです。
また、Web上限定となりますが、動く漫画にもできます。
格安漫画動画
コミPO!という漫画作成ソフトで創った素材を使って作成する漫画動画サービスとなります。
一から漫画家が絵を描くわけではないため、通常の漫画動画の制作費用より安く制作することが可能です。
漫画動画
えでくーでも人気の漫画動画の制作サービスです。
上記のものはデフォルメタイプとなっていますが、リアルなもの、時間があるようなら新たに画風を開発するという相談にも乗れます。
漫画な2つの安い発注方法
もっと格安に漫画を発注する方法が3つあります。
クリエイターを紹介!
えでくーでは、常にクリエイターを探しておすすめしています。
えでくーが
漫画家を調査して厳選!
先ほどの相場を見てもわかる通りクラウドソーシングサイトで依頼する方が安いことも多いので探してみると、お宝クリエイターと出会えるかもしれません。
無料⁉格安で漫画化する方法
私が実際漫画化した体験と安い費用で漫画化する7つの秘訣をまとめました。
興味のある方は、以下の記事で、有名漫画家への依頼方法、漫画化の探し方など詳細に解説していますので、是非読んでみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
漫画を執筆依頼をする時の参考にしていただければと思います。
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