のあは、NICUから退院後、何か月かに一回フォローアップに通っていた。
その時の触診で医者に伝えられたという。

日時計
今回はのあの金玉の話
それでは、第8話スタート!
【漫画】#8 赤ちゃんの金玉 知的障害を持って産まれた子

赤ちゃんの金玉はどこ?

NICUから退院後、何か月かに1回のフォローアップの時に、担当医が気づき告げられた。

医者
のあくんは精巣が下りてきてないです
でも、自然と降りてくることもあるので歩くようになるまで様子を見ましょう
と。
母親は、それを告げられたが何も思わず、ただ単に”袋の中に入ってないといけないものがないから、ダメなんだろう”位の認識だった。
急遽の切腹
金玉が袋に入ってないことを、”停留精巣”という。
漫画の中にも描いてるけど、本来あるべき袋の中に入らない病気。
予定日で産まれた男の子の100人に3人くらいの割合で起こる。
それが、早産だとその確率は、100人に30人にまで上がってしまう。
当時、よくお腹が張っていて、その日も夕方病院に行って診てもらって張り止めの薬をもらったけど、夜のおしるしみたいなのがあって、、夜病院に入院して張り止めの点滴をして、翌朝先生が来て

医者
今日、出しちゃおうか
といって、36週5日で帝王切開となった。
それは病気だった…
この停留精巣は、症状を引き起こすことはほとんどない。
が、成長期に精子の生産が妨げられ、精巣ガンのリスクが高まってしまう。
米国のデータでは、精巣ガンの発生は10万人に28人という割合だが、停留精巣の場合、この危険性は10倍にも跳ね上がると言われている。

日時計
赤ちゃんの時
オムツかえたりしてたけど気づかなかった。
のあは、こんな小さいのに既に色々な困難が待ち受けていた。
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