プロモーションの種類と選び方を共有!
はじめまして。
えでくーです。

うちの会社はどんなプロモーションをしたらいいかな
プロモーションの種類と選び方を共有していきます。
こういったことを踏まえて、自分たちの商品やサービスに合うやり方で行い、プロモーション後はちゃんと効果測定をすることで、精度の高いプロモーションを行えるようになってきます。

私が今注目しているのは動画広告!
動画広告は、30 ~ 40代の男性は
最後まで見てしまう人たちが50%を超えている
それでは、プロモーションの種類と選び方を解説していきます!
プロモーションの種類と選び方

えでくーでは、漫画、イラスト、絵コンテ10年以上漫画やイラスト、漫画動画やパラパラ漫画などを制作しています。
フジテレビの東京03 in UNDERDOG、山形市の蔵王のPVの絵コンテ、あいち産業振興機構のような公的機関での制作もしてきました。
面白いプロモーション、成果を出したいならアニメーション、プロモーションの費用相場などプロモーション広告まとめ!
効率的なプロモーションの選び方
全くの初心者がプロモーション方法を選ぶ際のポイントを抑えておきます。
自分が狙うターゲットに合うプロモーション方法や、予算に合わせて、効果を測定できるなどしっかり押さえて、次により良いプロモーションを行うことで、精度が上がっていきます。
ターゲットに合わせる
プロモーションの目的は認知度アップ、販売促進なので、そこには必ず狙っているターゲットが存在します。
そういった層はどこに多く存在するのか、どこに発信したらターゲットに刺さりやすくなるのかなどを色々分析を重ねていきます。
30 ~ 40代を狙っているならSNSの主要年齢層を調べて、より刺さるSNSに注力するなど。
もしくは、50 ~ 60代のような中高年がターゲットなら、テレビや新聞などにCMや広告を打つなど。
予算に合わせる

プロモーションはちゃんとやると莫大な費用が発生します。
立ち上げたばっかりだから、あまりそこにお金を使えないということなら、予算内でできることをやるしかありません。
こちらもSNSやメルマガ、デジタルメディアは比較的費用を抑えられます。
地域を狙っている商品・サービスなら、地域のイベントやコミュニティ活動をすることでPRできることもあります。
効果測定が可能な方法を選ぶ
こちらは、プロモーション後に”行ったプロモーションは効果があったのか”を把握できることだと、失敗したとしても、原因を突き止めやすくなります。
例えば、デジタルメディアの場合は、アナリティクスやサーチコンソールなどでコンバージョン率やクリック率を知ることができます。
5つのプロモーションの種類
プロモーションとは、”自社や自社製品と顧客の間にどのような関係を構築していくか”を築いていく活動のことを言います。
プロモーションの種類を紹介していきます。
1 広告宣伝

広告と宣伝は、広告という概念しかなかった時代に仕事の世界に”宣伝”という政治の世界の概念を持ち込まれたため、もともとは違う概念です。
広告は、広く知らしめること、認知させることに重きを置いています。
そのため、製品・サービスを知らない人に対して、知ってもらう活動になります。
宣伝は、もともとプロパガンダの訳語で大衆操作を意味していました。
ビジネス的意味でいうと、製品・サービスの存在や名前を知っている人に対して売り上げにつなげることを目的として戦略的に調査・企画・計画して、メディアを通じて魅力や効果効能の理解を深めていく行為です。
広告宣伝の媒体
広告宣伝の媒体としては、スペース媒体、ダイレクト媒体、マス媒体の3つで構成されています。
スペース媒体とは、道路広告やビル看板、ポスターなど。
ダイレクト媒体とは、媒体自体を直接消費者に届ける手法で、新聞の折り込みやチラシ、DMなど。
マス媒体とは、テレビやラジオのCM、Web上のインターネット広告など、一般的な広告と聞いて思い浮かぶものです。
2 パブリック・リレーションズ(広報活動)

アメリカの大学・大学院で教科書に使用されている”体系パブリック・リレーションズ”(カトリップほか著)では、以下のように定義されています。
パブリック紙レーション図とは、組織体とその存続を左右するパブリックとの間に、相互に利益をもたらす関係性を構築し、維持す津マネジメント機能である
引用:体系パブリック・リレーションズ”(カトリップほか著)
パブリック・リレーションズの種類
パブリック・リレーションズの種類は、目的と対象によって細分化されます。
広告・プロモーションの違い
パブリック・リレーションズ | 広告・プロモーション | |
---|---|---|
目的 | 長期的な理解と信頼の獲得 | 製品・サービスの購入促進 |
関与する関係者 | 記者・編集者・ディレクター | 営業担当者 |
掲載内容の決定権 | メディア | 企業・団体(広告主) |
信頼性 | 高い | 必ずしも高くない |
費用 | 無料 | 高額 |
パブリック・リレーションズに関与する組織は、世間一般的に知られた権威性を持たれているため、それらが発信したときの信頼性は高くなります。

このサイトでもよく言っているけど
日本人は権威への信頼性が他国に比べて高い
というデータがある
3 セールスプロモーション
セールスプロモーションとは、顧客の購買意欲を高めるための販売促進活動のことです。
ターゲットを明確にする

ターゲットを間違うと、期待した効果は得られません。
プロモーション実施前は、目的と目標とターゲットについて徹底的に調査をすることでターゲットに刺さるかどうかが決まります。
ニーズやウォンツを明確にする
ターゲットを明確にした後は、商品やサービスを売りたい相手が求めていることに注目していきます。
求めている人によって、同じ商品でも欲しいものは異なります。
ターゲットの特性を分析して、心理的側面に意識を向けることがポイントとなります。
ターゲットの行動を把握する
ターゲットの行動を把握することで、商品について顧客が不満に感じている点や、改善点などを掴むことができます。
効率的に情報収集するために、目的に合わせて必要な情報を得られる方法を探していきましょう。
効果測定を行う

プロモーション実施後は、効果測定を行うことも重要です。
より具体的な結果を把握するためには、事前調査と事後調査の両方を実施し、それぞれのデータを比較するとより効果的です。
具体的な活動
具体的な活動を見ていきましょう。
キャンペーン

期間を限定して割引やポイント、特典などを付与して特別感を出してPRする活動です。
店頭プロモーション

店頭で行るプロモーションのことで、商品の品ぞろえや陳列、POPなどを工夫することで、顧客の購買意欲を掻き立てることができます。
他のプロモーションより、コストを抑えつつスピーディに導入できるところがメリットです。
現状認識と課題を整理
パブリック・リレーションズを行う前にやるべきことがあります。
それは、現状を認識して、課題をあぶりだすこと。
具体的な活動とは
情報を発信して、取材を受けてメディアに発信してもらうというところまでがセットの広報活動です。
CSR活動もそうなると本末転倒…
ということになってしまいますが、やらない善よりやる偽善という言葉もある通り、その活動が日本、地球にとって良いことならあり…ですかね。

でも、ガチで社会公開になるのは
植林くらいかなぁ
ソーシャルメディア
詳細 | |
---|---|
公式アカウントの運用 | 自社のアカウントを運用して発信力を高める |
インフルエンサーマーケティング | インフルエンサーに商品やサービスを紹介してもらう |
UGCの活用 | ユーザーが作成したコンテンツを共有・拡散する |
ソーシャルメディア広告 | ターゲットに合わせた広告発信 |
オンラインコミュニティの運営 | ファンや顧客との交流を深めるコミュニティの運営 |
X(Twitter)、Instagram、Facebook、YouTubeなどを活用して情報発信を行うPRです。
発信力を高めれば、自社の製品、サービスへの認知度もUPさせやすい状況を作れます。
イベント
詳細 | |
---|---|
自社イベントの開催 | 新商品発表、体験会、セミナーなどの開催 |
展示会への出展 | 業界の展示会に出展し、商品やサービスをPR |
スポンサーシップ | スポーツイベントや文化イベントなどのスポンサーになる |
地域イベントへの傘下 | 地域のお祭りやイベントに参加し、地域住民との交流を深める |
イベント、セミナーなどを開催して商品やサービスを知ってもらう活動。
また、業界の展示会に出展して商品やサービスを知ってもらう活動。
CSR(企業の社会的責任)活動
詳細 | |
---|---|
環境保護活動 | 省エネ、リサイクル、植林などの活動 |
地域貢献活動 | 地域の清掃、ボランティア、地域イベントへの協賛 |
社会福祉活動 | 寄付、募金、障害者支援などの活動 |
従業員参加型ボランティア | 従業員が主体的に参加できるボランティア活動の実施 |
CSRとはCorporate Social Responsibilityの略で企業の社会的責任のこと。
社会で活躍するためには、その社会にある程度貢献する方が好意的に見てもらえます。

なんとなく
左翼をイメージしてしまってあまりいい印象はないかも…
4 人的販売

人的販売とは、字面通り人を使って購買意欲を促すマーケティング手法です。
販売員が直接顧客と対話し、製品やサービスの特徴、メリット、使用方法などを説明することによって、販売を促進する活動になります。
販売員の種類
詳細 | |
---|---|
オーダーゲッター | 新規顧客の獲得 |
オーダーテイカー | 既存顧客からの受注を獲得 |
サポーティング・セールスパーソン | 販売のサポート |
コミッションマーチャント | 販売の成果を歩合によって受け取ります |
ミッショナリー・セールスパーソン | 製品説明および販売促進全般を支援 |
販売員のモラルアップや技術や知識上場といった各種の支援活動が重要。
販売員やスタッフが消費者と直接コミュニケーションを取ることで、企業に対する親近感が高まり、広告の内容を受け入れてもらいやすくなります。
5 SNS・口コミ

SNSプロモーションは、企業やブランドがSNSを駆使してマーケティングを行い、商品やサービスの認知度の拡大や、購買促進をすること。
SNSが活用されるのは、圧倒的な利用者数です。
年齢別の利用率でも10 ~ 20代は90%以上、30 ~ 40代で80%、50 ~ 60代でも70%を超えています。
主要SNSの利用者比較
アクティブユーザー数 | 男女比 | メイン年齢層 | |
---|---|---|---|
LINE | 9,500万人 | ほぼ同数 | 全世代 |
YouTube | 7,120万人 | ほぼ同数 | 10 ~ 40代 |
X | 6,658万人 | ほぼ同数 | 20代 |
3,300万人 | 女性が多い | 10 ~ 30代 | |
2,600万人 | やや男性多数 | 30 ~ 50代 | |
TikTok | 950万人 | やや女性多数 | 10代 |
SNSを攻める時は、こういったデータを参考にしてどのSNSで行くか…などを検討します。

SNSを絡めたプロモーションだ重要なポイントはインフルエンサー。
商品やサービスに合ったインフルエンサーを起用することで、バズる可能性も高くなりますし、認知度、購買促進が期待できるので、時間を使っても損はないプロモーション手法です。
以下の記事では、Xの拡散依頼は効果あるの?、媒体別利用頻度調査、拡散されるメリデメ、おすすめサービスについてまとめています。
プロモーションはいくらかかる?
広告種類 | 広告費 | 年齢層 | |
---|---|---|---|
テレビCM | 30 ~ 100万円 有名人起用だと数千万 ~ 1億円以上かかることも… | 60歳以上が最も視聴者が多い | |
新聞広告 | 主要全国紙で数十万 ~ 数千万円 | 50歳以上で購読者は70歳以上が多い | |
雑誌広告 | 50 ~ 250万円 | 雑誌によってまちまち | |
リスティング | 20 ~ 50万円 / 月 | 世代ごとに設定できる | |
ディスプレイ | 50 ~ 100円 / クリック | 40 ~ 65歳以上が7割を占める | |
動画 | 20 ~ 80万円 | 30 ~ 40代の反応がいい | |
YouTube | 10 ~ 30万円 / 月 | 世代ごとに設定できる | |
SNS | 30万円 / 月 | 全体的には30 ~ 40代の利用者が多い | |
記事 | 200 ~ 300万円 | 世代ごとに設定できる | |
メルマガ | クリック課金 | 300 ~ 800円 / クリック | 20代58.5% 30代68.4% 40代72.4% 50代76.9% 60代81.3% |
配信課金 | 5 ~ 100円 / 1件あたり | ||
一斉配信契約 | メルマガ数 × 0.1 ~ 2円 | ||
アフィリエイト | 初期費用5万円 3 ~ 4万円 / 月 | 扱う案件によって変わる |
広告別の費用と、それぞれのもつ年齢層をまとめてみました。
テレビCMの場合は、そのCMに有名人を起用する場合もっと高額になってきます。
大御所・人気俳優、アスリート、アーティストなど | 単発イベント | 500万円~ |
---|---|---|
年間契約 | 3,000万円~ | |
人気タレント、アイドル、芸人、モデルなど | 単発イベント | 200万円~ |
年間契約 | 1,000万円~ | |
中堅タレント、俳優、芸人など | 単発イベント | 200万円~ |
年間契約 | 1,000万円~ | |
モデル、グラビアアイドル、インフルエンサーなど | 単発イベント | 数万円~ |
年間契約 | 100万円~ | |
若手、無名 | 単発イベント | 数万円~ |
年間契約 | 100万円~ |
有名人を起用することで、広告費は爆増します。
以下の記事では、プロモーションと広告の違い、検索エンジン、YouTube広告、SNSの費用など相場についてまとめています。
種類別おすすめプロモーション!
刺さるプロモーションTOP3!
動画広告

YouTubeや、Googleアドセンスなどに動画広告を配信。
その動画は、何も実写だけではありません。
アニメーションやCGも動画広告として非常に有効で刺さりやすいです。
SNS

SNSを使ったプロモーションは、その他のプロモーションに比べて費用は抑えられます。
特に、私が今注目しているのはインフルエンサーを活用すること。
インフルエンサーは、自分たちのテリトリーを持っています。
自身の商品・サービスのターゲットに近いインフルエンサーに宣伝を依頼することで、ニッチな層にも情報を届けることができます。
アフィリエイト

アフィリエイトって、実は効果が大きいプロモーションです。
アフィリエイトによるメリットは
アフィリエイトでは、商品・サービスを紹介する場合、報酬が発生しやすい状況を作って集客をしていきます。
まず人は、興味があるからそのことを調べます。
それが一番、販売につながりやすいからです。
ということは、もうすでに知っている人間に薦めていることになります。
でも、それ以外にもおすすめランキングなどのまとめ記事で、他の人気商品と比較することで、それらの無名の商品・サービスも紹介することになります。

一つ一つは小さくても
数が集まれば…認知度が上がることにつながる!
まとめ
プロモーションの種類を5つ紹介してみました。
プロモーションは、お金をかけようと思えばいくらでも掛けられます。
予算に上限がなければいいですが、限られた予算でやるなら工夫が必要です。
また、費用を抑えつつ効果を上げたい時は、SNSやYouTubeなどインフルエンサーの力を借りるのも一つの方法です。
極限まで知恵を絞って、あがいてあがいてあがきましょう!
その先に未来は待っています。
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