動画広告のメリットと事例を紹介!
はじめまして。
えでくーです。

動画広告のメリットってなんだろう?
動画広告のメリットも大きいですが、何も動画広告だけで売り上げを伸ばすことができる訳ではありません。
それとセットでやることで、最大限の効果を生みだしやすい状況を作り出せるということも押さえておきましょう。
動画広告以外にもできることをやることが大切です。

知らない間にしまむらは
あのユニクロを二倍も上回る店舗数になっていた!
それでは、動画広告のメリットと効果的な使い方を紹介します!
動画広告で得られる4つのメリットと事例紹介!

えでくーでは、漫画、イラスト、絵コンテ10年以上漫画やイラスト、漫画動画やパラパラ漫画などを制作しています。
フジテレビの東京03 in UNDERDOG、山形市の蔵王のPVの絵コンテ、あいち産業振興機構のような公的機関での制作もしてきました。
動画広告のメリット
動画広告のメリットは、なんといっても狙った層に直接アピールできるというところ。
そして、この層に向けて広告を出してみようと試した時に、費用対効果が見やすいこと。

テレビCMより広告費を抑えられるのは
とても大きなメリット!
また、今はSNSが発達していて”いいな”、”ちょっと気になる”といった何かしらの引っ掛かりがあると拡散されやすいというメリットがあります。
それを、またテレビで取り上げることで、さらに情報が拡散してもらえます。
全ての媒体の利用頻度

ちょっとこのデータを見てください。
テレビ、SNS、本、ラジオなどあらゆる媒体を通して一番利用頻度が高いのがYouTube。
しかも、YouTubeの中に無数に存在する特定ジャンルの情報を発信しているYouTuberに案件を依頼することで、より刺さりやすくなるという効果もあります。
テレビCMのデメリット
テレビCMは、うわさに聞く通り広告宣伝費が高額。
しかも、安易に認知度UPを狙おうとして、有名人を起用すると、さらに費用も上がります。
また、誰もが観ているので、狙っているターゲットに刺さっているのかどうかの計測もしづらいというデメリットもあります。
次に、テレビCMを撤退して、ネットを活用した宣伝に注力したことで利益を増やし続けているしまむらについて見ていきましょう。
しまむらとは
しまむらは、老舗のファッションブランド。
私が若いころは、安かったけど

その服かわいいじゃん
どこで買ったの?

しまむら

え……
といった感じでバカにされるようなブランドでした。
時代は変ったもので、別にしまむらがファッション最先端になったわけではなく、ファストブランドとして認知度を広げているということなのかなと考えています。
実際に、しまむらは今ユニクロの倍の店舗数になっています。
広告戦略の方針転換
しまむらは、主要媒体だった新聞折込チラシの出稿量を減らした代わりに、ウェブチラシにチラ化を入れ、広告宣伝費は114億7,800万円と2割強抑制。

テレビCMよりもユーチューブなど動画広告の方がより低いコストでかつ売上効果も十分あったため、ウェブの方に重きを置いていこうと去年から進めています
テレビCMをゼロにして、Webチラシに力を入れるとともに、動画広告の拡大、狙っている層別に配信情報を変えていくという戦略に方針を転換。
広告宣伝費以外での
しまむらは、動画広告だけに注力しているわけではなく、上記の広告関連の施策の他に、上記の施策も同時進行で対策。
行った施策の一例

従業員に対する給与、賞与、退職給付費用などは伸びているが、広告宣伝費は33億9,800万円削減。
売り上げは徐々に上がっている

色々対策をしていた結果、売り上げは毎年伸びていっています。
AIモデルを起用
最近、しまむらでは、Web広告にAIモデルを採用したということで、ネット上で話題になっています。
SNSによる情報発信をどう強化していくか、考えていく中でAIモデルの起用に至りました
動画広告のメリットを最大限に発揮する!
抑えるべき三カ条!
しまむらを例にとって、彼らのやったことを抽象的にまとめてみました。
一つ一つ解説していきます。
動画広告を狙った層に届ける

これは、さんざん解説してきたので詳しくは話しませんが、届けたい層に届くような動画広告を発信すること。
媒体別に違う情報を発信する

この記事で伝えたかったのは、YouTube向けには刺さりやすい動画を作って、届きやすい層に発信するということですが、何も、全ての人間がYouTubeを観ているわけではありません。
文字を読む人はサイトの記事を好んでみるかもしれませんし、通勤の暇つぶしにXを除く人、キラキラに輝きたい人たちはインスタを見ていたり…
生活環境によって、求める情報が変わってくるように、情報を発信する内容も同じだと刺さるものも刺さりません。
いかに狙っているターゲットに届けたい情報を届けられるかを必死に考えていく必要があります。
不要なものは思い切って切る

しまむらを例にとってみると、売り上げが不振の店舗は思い切って閉店、いまいちリーチできているのかわかりづらいテレビCMを辞めるといった行動。
これを自分に、自分の属する組織に当てはめて考えてみることをしてみること。
私が実際やるかどうかは置いておいて、どうしてもうまくいかない記事の1ブロックの部分でAI記事を入れてみて、作業時間を短縮したりなど。
まとめ
動画広告のメリットを出すためには、動画広告だけの対策ではなく、できること全てをやることで、効果を発揮しやすい状況を生みだせます。
でも、全ての事業にしまむらのやり方が合っているわけではありません。
しまむらには、元々持っていた資金力があったから、セグメント別にそこに合った情報を発信していくことができたという事実もあります。
できることから始めていくしかないということです。
うちもできる努力は全部やるぞ!
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