漫画家目指す人必見!
こんにちわ。
えでくーです。
体感として、今漫画家志望者は減っていると思う。
でも、なりたい人は絶対になりたい!って思ってる人も多い。
そんな人のために、自分の経験と体験から漫画家になるには〇〇をすれば確率はグンと上がるという話をしていく。
これから話していくことは、漫画家になれる確率を下げていることは事実としてある。
一般的に言われていること、ネットでよく話題になること色々気になることもあるでしょう。
一つ一つ取り上げていってそれについて私なりの考えを話していく。

漫画家になりたいなら
漫画を描け!
それだけでなれる確率は爆上がりする!
漫画家になるには確立をあげるだけ

えでくーでは、ココナラで月40万を達成した日時計が、絵で稼ぐ方法、資料集・デッサン人形、クリエイターPC、モニター、液タブ、(イラスト・動画作成)ソフトの紹介など絵描き向け情報を発信している。
この記事では、漫画家になるには年齢がネック?、絵が上手くないとダメ?、専門学校はいくべき?、漫画家になるための3つのポイントについて書いているよ。
漫画家適正テストや漫画家になるための方法などを紹介しているから志望者必見!
君には漫画家適正はあるか!?↓↓↓
【5つの質問で確認】君は漫画家適性があるか?
漫画家は儲からない!
これから漫画界を目指す人が知っておかなければいけないのは、漫画家は稼げないよと言う事。
もちろん、ワンピースとかハンターハンターとかトップクラスの漫画家になれば金は使っても使いきれないほど儲かる。
才能、運、人脈のどれか一つでは何かしらのきっかけがないと売れる漫画家にはなれない。
ずっと前、漫画の企画で漫画を見てもらった一流漫画誌の元編集長に漫画を見てもらったことがある。
その時にこんなことを言われた。

60%の才能、30%の運、10%の人脈
これらが揃って人気漫画家になれる
この中で、自分で何とか出来るのは人脈だから人脈作りを重要視した方がいいですよ
と。
自分はいつも一人だから、長く人と上手くやっていかなければっていうところが皆無だからいけないんだろうなぁ。
とは思うけど、やっぱり一人が楽だから人の輪に入れない。
そんなこんなで漫画家は作られている。
だから、漫画の才能が50%なら20%の人脈を得られるように、出版系のパーティにいくとか、異業種交流イベントに顔を出すとか、何かしらの人と接する機会を意識的に増やした方がいい。
そして、多くの儲からない漫画家にならないためには努力をしなければいけない。
特に話の創り方を徹底的に勉強しよう!
以下の記事では、漫画家になりたい人が抑えるべき三つのこと、絵の仕事をする危険性、アシスタント先探しリンクについて詳しく解説してるから、漫画家になりたい人に読んでもらいたい。
漫画家志望者が抑える三つのこと!↓↓↓
【絵師が語る】漫画家志望者が三つの肝に銘じること
年齢は重要?

漫画家志望者の多くの人はおそらくここが一番気になっていると思う。
個人差はあるけど、年齢が高くなると考える方向性も決まってくるから、その分柔軟性にはかけてくるのは事実。
逆に若い人は、まだ自分の生きていく方向性についてもそんなに決まっていない分、色んな方向で柔軟な思考ができる分、若い方が絶対に有利。
歳をとる分、漫画家になれる確率は減ることは確か。
そんなことを考えながらネットサーフィンをしていたら、教えて!gooでこんな質問を見つけた。
長いので抜粋してみる。
「小説家は年配でもなれるけど、漫画家は30過ぎてもなれなかったらあきらめたほうがいい」と言う人がいたんですが、これはどうしてなのか教えてください。
お願いします。はいはい、7年前にプロデビューした45歳でございます。
出典:年配が漫画家になれない理由
実は今は若い人の興味が漫画よりゲームに移り、雑誌の読者層(市場)は20~30代に遷移しつつあります。
技能さえあれば、無理に若者の嗜好に尻尾を振るより、「2007年の現代社会に生きる30代」の視点でアタックすればチャンスはあるかもしれませんよ。
そう。
今って漫画がホントに読まれてないみたい。
テレビで今の子は漫画の読み方がわからないって言う話を聞いたから姉の子供に聞いてみたら
”うん。しおんも最初わからなかった”
って言っていた。
そういう時代。
各漫画雑誌のターゲット層ってみんなが思うより上の層みたいなことは前に聞いた。
だから年齢は時代にマッチすれば、そこまで関係ない。
絵は上手くないとダメ?

この絵どう思う?
この絵はかなり前だけど、青林工藝社のアックスという漫画雑誌を買ったらたまたま掲載されていた漫画家・堀道広さんの絵。
好みは分かれると思うけど、私はひと目で気に入った。
ワンピースの絵が嫌いっていう人もいれば、ジョジョの絵が大好きという人もいるように人の好みなんて十人十色。
だから、漫画に絵の上手さは関係ない!
漫画に必要なのはキャラクターとストーリーの方が比重が大きい。
ストーリーが面白ければ、その漫画に引き込まれるから絵の上手さは関係なくなる。
もっといえば、下手な絵は強力な個性になる!
絵については上手い下手は関係ないけど、画風については若干事情が異なる。
年代によって絵に受けた影響はあるから、時代が進むにつれて絵はどんどん古くなる。
だから、逆に言うと、画風を変えられる人なら年齢が高くてもチャンスはある!!
絵が下手でいつも落ち込んでしまうという人には、以下の記事で、絵が下手に見えるメカニズム、下手だと自覚する、描いた絵を裏返して確認する、上手く魅せるコツなど絵が上手くなる考え方を詳細に解説してるから悩んでいる人に読んで欲しい。
絵が下手で楽しくないは上手い人は必ず思うこと!↓↓↓
絵が下手で楽しくない…は必ず上達できる必須思考!
と画風について記事を書いてて一つ小遣い稼ぎを思いついた。
画風が古いということは、数少ない生き残りということ。
ということは珍しい画風になるから、小遣い稼ぎができる。
それは、ココナラで自分の絵を使った似顔絵サービスや、イラストサービスの出品。

北斗の拳に影響を受けた人の生き残りがいたとしたら、ココナラなどのクラウドソーシングサイトではかなり強力な武器になる!!
ためしに出品を考えてみてはいかがだろうか。
ひとつこの記事を読んでくれている人に聞きたいことがある。
長年考えても答えが出ないこと。
北斗の拳っていわゆる劇画というジャンルに入る画風。
同じ(多分)劇画に分類されるジョジョの奇妙な冒険の画風。
同じように描き込み系なのに、北斗の拳は古さを感じるのに、ジョジョに古さを感じないのはなぜだろうか。

同じように描き込み系なのに、北斗の拳は古さを感じるのに
ジョジョに古さを感じないのはなぜだろう
それについて考えたことがある人、意見を聞かせて欲しい。
専門学校は行くべき?

実は私は18歳の時に奨励賞をもらったけど、専門学校はゲームの専門学校に行っている。
1年で辞めてしまったけど。
何人か専門学校出身者と接したことあるけど、まったく意味がないと思う。
話を聞くと、絵の描き方は学べるといっていた。
漫画は絵じゃないんだから、話に重点を置くべき。
専門学校にいくお金があるんだったら、安くてもいいからアシスタントをやるべき。
早く1本漫画を仕上げて持込して、アシスタントしたいって伝えれば多分そんなに下手ではなければアシスタント先を紹介してもらえると思う。
そうすれば、現場の空気を学べる。
仕事のスピード感とか、漫画の技術とか小技とか。
きっと学べることは色々ある。
専門学校に行った方がいい人
こうはいっても、専門学校に行かない方がいい人、行った方がいい人というのは明確にある。
アシスタントを薦めるタイプ
- 好奇心が旺盛
- とりあえずやってみよう
- 自分に自信がある
こういうタイプは、ちゃんと自分を持ってるから、誰に何を言われようと関係なく猪突猛進で頑張れる。
アシスタントがおすすめだけど、専門学校にいってもいい結果を出せる人。
専門学校を薦めるタイプ
- 競争心が強い
- 最短距離でデビューしたい
専門学校で得られるものとして一番のメリットはライバルを見つけられるということ。
また、なんでもそうだけどやりたいことができても最初は“わからないことがわからない”ことだ
だから、まずやっていくうえで自分にはこれが足りないんだ!と自覚してから、技術を身につけることになるため時間がかかる。
それが、専門学校の場合、漫画業界を知っている人が講師になるから、授業をする上で“この人はここが理解できてないんだな”ということが分かるため、生徒への指示出しも的確になる。
ということで、独学でやっていくよりはるかに速く漫画力が身につく。
おすすめの専門学校のことをもう少し知りたい人は、以下の記事で、専門学校紹介、費用比較、口コミ、おすすめポイント、専門学校ランキングについて詳しく解説してるから興味のあるなら読んでみてね。
漫画の専門学校を徹底比較!↓↓↓
【2022】絵師が比較して厳選した漫画の専門学校3選!
圧倒的に確率を下げている原因

漫画家になれる人となれない人の差をひとつあげてみる。
それは、才能とかそういうもの以前に漫画を1本でも仕上げられるかどうか。
なにそれって思うかも知れないが、漫画家になりたいって言ってる人でも漫画を描いたことない(描けない)人って、ものスゴく多い!!
大雑把に数値化してみる。
漫画家になりたい人が10,000人いるとする。
その中で漫画を一本でも仕上げられる人は、多分500人位。
ここで、第一の篩いにかけられる。
この篩いにかけられて残った500人から、賞を取るという第二の篩いにかけられる。
そこに残るのが200人位。
その200人の中からデビューできる人が50人位。
それだけ、漫画家になりたいけど漫画を仕上げることができない人って多い。
漫画を一本でも仕上げられるかどうかで、最初の振るいの500人に入れる。
ということは、それだけでグンと確率を上げられるということなのだ!!
漫画家になるには絶対に必要なのは絶対に1本仕上げる実行力がなくてはいけない。
確率上昇!漫画家になるには本気で2年!
二年間は本気で取り組む!

漫画家になりたいなら本気で二年頑張ってみよう!
私日時計の話をしてみると、子供のときから働きたくないという思いが強かった。
で、高校卒業間近に就職は嫌だったけど大学に行きたくないし学力も足りなかった。
そのとき、漫画なら描けるかもしれない!と思って、その日から漫画を描き始めた。
初投稿はヤングジャンプ。賞の発表の週のヤングジャンプを買ってみてみると自分の名前がない…
そんなはずはないと思って、その日から、漫画を描き始めた。
50Pの大作。
それを週刊少年マガジンに投稿した。
したら数ヵ月後知人の家に居候してて、そこの家に電話がかかってきた。
そしたら奨励賞を受賞したから一回来ませんか?ということを持ちかけられた。
そのときに、”漫 画 だ け の 世 界 が 嫌 だ !”と思った。
で、何の勉強もしないで賞を獲れたのだからいつでもなれる。
それなら、25歳までフリーターで色んな仕事をしてから漫画の世界に行こう!と決意した。
それから色んなバイトをして25歳になった段階で、ちゃんと漫画を描こう!と決めて27歳で雑誌デビューした。
しょうもない5流誌。
ちゃんと漫画を描き始めたのが25歳から27歳の二年間。
その自分の体験と、色んな漫画家さんと話してて思った自分なりのデータ。
漫画家になるための三つの必須項目
まずは1本漫画を仕上げて、確率を上げる!
そのうえでこれから話す3つのpointを頭に入れて本気で目指せば道は開ける!!
1.本気で2年頑張って漫画を描く!
中途半端に頑張るのではなくて、本気で二年頑張ってみることをおすすめする。
それで、二流誌でも三流誌でもなんらかの形でデビューできなければ諦めた方がいい。
中途半端に頑張るんじゃ意味がないので、目指すのなら本気で頑張ってみて!
2.手の早さを鍛える!

漫画家って、ホントに最初はっていうか売れないと原稿料って少ないから遅筆だと生活ができない。
手が早ければ、原稿料が安くても数をこなせば食べては行ける。
手が早くなるコツとかはあるんだけど、これはもうもって生まれたものの気がするから後天的な努力で劇的に改善できるとは思えない。
が、速筆にはなれなくても普通の早さになることは訓練次第で可能だ。
遅筆の人には以下の記事がおすすめ。
絵が遅筆な人がどうすれば早くなるかの考察↓↓↓
3.決断力を強化する!
これもスピードの話だけど、数をこなすともう熟考する時間も取れないくらいになると、どうしてもこれで行こう!って言う時がでてくる。
そうなると決断力も必要。
まとめ
- 漫画を仕上げて確率を上げる!
- 本気で2年頑張って漫画を描く!
- 手の早さを鍛える!
- 決断力を強化!
漫画家になるにはというテーマで思ったことを書いたら、昨日に続いて長文になってしまった。
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