イラストレーターが修正地獄に陥る4つの原因と解決策!
お願いします!
えでくーです。

どうして永遠に終わらない
修正地獄に陥ってしまうんだろう…
イラストレーターを絶望させる修正に次ぐ修正に陥れるクライアントの特徴を見つけたので共有します。
それに対する対策もまとめているので、
これが、長年クリエイターをやっていてもなかなかできることではないから、未だに答えは見つからないですが継続してやっています。

この記事を読んだクリエイターさんも
自分はこうしてるみたいな意見をコメントしてくれると
他に記事を見た人が参考にしやすくなる
コメントしてね
それでは、イラストレーターが陥る修正地獄の原因を一緒に見て行こう!
イラストレーターを修正地獄に陥らせるクライアントとは…
わがままクライアント、クラウドソーシングサイト、お金の悩みなど、クリエイターが襲われた事例を使って具体的な対策を共有!
修正地獄に陥る4つの原因
修正地獄に陥ってしまう原因は、上記の4つが主原因。
その前に、なぜ修正地獄に陥ってしまうのかをみていきましょう。
具体的なイメージがない

まだ私が20代の駆け出しだった時に、知人で名刺のデザインもしてもらったデザイナーさんと飲んだ時の会話。

頭にイメージできてないから
できたものに対して永遠にアイデアが出てきてしまう
といっててなるほどと思いました。
この名刺のデザインをしてもらった人も、上述してるデザイナーさんと同じく、ラフ案の時に何通りかデザインを提出して反応が良かったものを詰めていくと話していました。
ヒアリングが不十分

聞き取りが不十分だと修正地獄に陥りやすくなります。
ここで、相手の意向、何をPRしたいか、どこに一番重点を置いているか、予算などをしっかりと聞き取りをすること。
あと、ここでできたらやった方がいいことがあります。
どういうデザインが好みなのか、どういうものに惹かれやすいかっていうのもヒアリング出来たら修正地獄を回避できる可能性が高くなります。

スーパー難しいけどなぁ
センスが違いすぎる
そもそものセンスが違いすぎるっていうのも結構重要度が高い。
私自身サブカル、個性的な絵が好きだったりするから若干”一般的な人のいいもの”が違うことは大きいけど、一般的にウケるものは理解しているつもり。
一回漫画仕事でこんなことがありました。
ハンサムを主人公にしたいという意向を聞いて、何回もキャラデザインを送ってもNGで戻ってしまう。
そのうち

日時計さんはハンサムが描けないのかな?
と、監修の人とか原作者の人と話しているのを知りました。
それで自分ではハンサムと思って描いてたけどよくわからないから、ネットで”ハンサム”とか"二枚目"とかで検索してみてNGで戻ってくる原因がわかりました。

私自身ワイルドな顔をハンサムと思ってしまいます。
ファイトクラブのブラッド・ピットとかアントニオ・バンデラスとか。
でも、編集さんたちすべての人の思い描いているハンサムは、向井理とか、三浦春馬とか中性的?な感じの人たちをハンサムとして思い描いていました。

多分世間一般ではこういう中性的な人たちが
ハンサムっていう位置づけなんだよなぁ
きっと
こんなこともあるのかと驚いた経験。
どうしても修正が戻ってきてしまうときは、素直にググることで解決策が見つかることもあります。
クリエイターの作業量を舐めている
| 3Pの執筆期間の目安 | |
|---|---|
| 資料集め | 半日 |
| プロットをまとめてネーム | 半日 |
| 下描き | 半日~1日 |
| ペン入れ | 1日~1日半 |
| 仕上げ(モノクロ) | 半日 |
| 仕上げ(カラー) | 3日~5日 |
| 執筆期間 | |
| カラー | 5日半~8日半 |
| モノクロ | 3日~5日 |
クライアントはクリエイターの作業が”机に座ってさらさらと好きなことをしてる人たち”っていう頭で凝り固まってる人間はクリエイターが思う100倍多い。
3Pの漫画を描くのにこれだけの工程が必要。
ネームだって、こうしたら伝わりやすいかなとか、キャラを立たせるにはこういうポーズがいいかなとか考えたり、下描きだって一発で決まらないことがほとんど。
膨大な時間を費やしているんだ!
でも、金を出せば修正してもらえるんでしょ系のクライアントもいます。
人間は平等に1日24時間しかないんだから修正はなきゃないに越したことはありません。

お金があるクライアントでこういう至高の人はまだいい
お金をちゃんと払うから
基本的に嫌だけどね
でも、そこにすら達してないカツカツの予算でクリエイターを理解してないのは、マジで殺意沸きます。
大企業のクライアントほど修正が多い

大企業になると、企業の担当者と打ち合わせたデザイナーさん(私がやり取りしてるデザイナーさん、以下仲介者)の企画がクリエイターにおりてきます。
ネームを描いて、仲介者でこれで行こうとなって担当者がチェック。
それを、企画を発案した部(以下企画部)と担当者でOKとなる。
それでさらに部長が確認して社長が確認するという、何層もの確認をしていくことで返信が遅くなるし、修正が多くなってしまうんです。
この担当者と仲介者が厄介。
企画部と担当者が企画を詰めていく。
この時に企画部と担当者の間で頭の中が一致してないことがあります。
そうなると、せっかく作りこんでも一旦全部バラシっていうことも出てきます。
まぁ、あんまりないですが。
で、企画部と部長の意見が割れることもありますし、いちいち初めから確認してない部長より上のクラスの取締役とか会長とかは、その時初めて企画内容、ネームを見るからその場で違うなとなったら、

修正してね
となる。
何回ものチェックが入ることで返信が遅いし、修正が永遠に続くという修正地獄スパイラルに入っていくメカニズム。
いちクリエイターとしては決定権を持ってる人間らを一堂に集めて一回で意見を出してくれって思うけど、そうはいかないのでしょう。

だから、この仲介者と担当者が無能だと
クリエイターのいらない作業が膨大になってしまう
クリエイターにできること
これら依頼主に起こりえる事象について、クリエイターにできることは少ない。
まず、大企業ほど返信が遅くなる、修正が多くなるなどはこちらではどうしようもできません。
だから、こういう時はお金に癒してもらうしかありません。

大企業と言っても今はものすごく渋くなっているから
費用を節約するためには…
と考える方向にもっていくしかない
クリエイターがやるべき三か条
この三つを守ればだいぶクライアントの修正地獄から回避できます。
一つ一つ解説していきますね。
頭の中を一致させる

修正が多くなってしまうのは、クリエイターとクライアントの頭の中のイメージが違うことで起こってしまうことが主原因。
だから、漫画だったら詳細のヒアリング、ネームである程度お互いの頭の中を一致させておく作業が必要となります。
アニメーションだったら、詳細のヒアリング、絵コンテの段階でちゃんと打ち合わせして頭の中を一致させる努力をしなければいけません。
センスが違う場合も、ある程度頭の中を一致させることで、近づけることもできるかもしれません。
どうしても難しいこともありますが。
デザイナーさんの話を聞くと、できるデザイナーさんは

何通りかのデザインを出して
反応のいいモノを作りこんでいく
といっていました。
デザイン仕事がわからないから失礼にあたるかもですが、クリエイター特に絵描きとかアニメーションだとその作業量が膨大だから、アイデア案で何案も提出することは難しい。
詳細のヒアリング、流れを見せる工程(漫画だったらネーム、動画だった絵コンテなど)でイメージの共有をすること。

実際はここまでやっても修正が多くなる時もあるから
完璧ではないけど、かなり回避できるようになる
予算内でできることを伝える
- ページ数
- 希望の納品形式
- 希望納期
- 漫画のタッチ
- 予算
私の漫画サービスでの詳細のヒアリングで聞いている項目。
こうやって相手の予算を聞いて予算でできることを伝えます。
うちは今カラー30,000円でサービスを提供しています。
それで依頼内容が3ページで予算が90,000円だとしたら、

完成後の修正は基本有料対応となります
と伝えて作業の流れを伝えること。
作業の流れの中にここまでの修正は無料対応でここからは有料対応になりますなど。
そうすることで、追加費用が発生しないように各工程の確認をしっかりしてくれるようになります。
※たまに、確認を雑にして後で文句を言ってくるクライアントもいるから、ここは”マジでしっかり押さえるべきポイント”
相手の予算が豊富なようなら、追加提案してもいいですね。
たとえば、”20万円でしたら追加修正はすべて無料で対応します”とかね。
値切る依頼は請けない

値切ってくるクライアントがたまにいるけど、こういうのは断った方がいいです。
事業を立ち上げて本当にお金のクライアントもいて、その人が信じられる人なら一回は請けてあげることもいいかもしれません。
でも、大半は”いかに安く創らせるか”しか頭にないクライアントがほとんど。

クリエイターの制作費は安いもの
っていう頭の人も実際にいるからね!
こういうクライアントはクリエイターの作業が”机に座ってさらさらと好きなことをしてる人たち”としか見てない人も多いから、それを忘れないように!!
【対象別】イラストレーターの修正地獄を回避術!
あと、基本的に”人間は怠ける”ということを頭に入れておくといいですよ。
だから、自分自身にもクライアントに対してもどう制限、楽しみを付与して上手くコントロールするかっていうことを考えた方がいい。
C to C
C to Cはどうしても企業並みの料金は取れなません。
そのため、個人を相手にする場合はある程度料金を諦めるしかありません。
または、個人の依頼は請けないっていう選択肢もあります。
個人は依頼することに慣れていないことを大前提としないといけません。
依頼を請けた時に、こういう作業をするにはこれだけの時間が必要になります。
だから、返信はなるべく早くしてほしいと伝えること。
B to B
ヒアリングの重要性は上述してるから割愛。
予算でできることをしっかり伝えてできる範囲の作業をすること。
今まで、クライアント都合で企画がSTOP、GOが突然決まるような企画は、あまりいい結果になったことがありません。
自分都合で動くということは、”こちらの都合は一切考えない”ことも多いため。
こういう企画は分かった段階で降りる決断をすることも重要。
クリエイターの想い
色々言ってるけどいいモノが出来上がることはクリエイターにとっての最大のご褒美なのだ!
楽しいことは安くてもやる

クリエイターは大抵の場合クライアントの要望に応えたいと思っています。
それと同時にいいモノを創りたい!
と常に頭に思っています。
いいモノができた時はものすごくうれしいし、”こういうものを創れたんだ!”という自信もなります。
だから、クライアントのするべきことはクリエイターを乗せること。
でも、相手にそれを求めるのは酷だから、どうやって自分のモチベーションを保てるか、企画に対する楽しみを見つけられるかがクリエイターとしての真価の発揮するところ。

登場するキャラを描くのが楽しいとか
ちょっとした合間のベタが楽しいとか
ちょっとしたことを見つける
おそらく世の中の真のしっかりしたクリエイターの想いはこれ。
楽しくて好きなものはどんなに安くても楽しいからやる!
報酬のいいもの

ギャラのいいモノは、やってても1㎜も心が動かないようなもので、人生の時間を無駄遣いしてるなぁ…と思っても、それ等の負の思いは全てお金が心を癒してくれます。
つまらなくても、絵を描くのがツラくても後で大きいお金がもらえると思えば頑張れる!
安くても宣伝力があるモノ

大企業ではあってもその企画に対する予算が少ないなどの理由で、少し割に合わないなと思っても大手企業なら、商品になったり、形に残るものになったりすれば、それを発信する力もあります。

その上興味のあるジャンルだったら
なお気持ちが乗るというものよ!
だから、それによって、後々他の仕事に繋がってくることも考えられます。
ということで安くても大企業の案件だったり、発信力、宣伝力があるモノならやる価値はあります。
まとめ
これらをすることで、修正地獄を回避できる可能性は高くなります。
しっかり自分の頭で考えてクライアントと対峙することで、危機はだいぶ回避できますよ。
他にも自分はこんなことがあったとか、こういうアイデアがあるけどどうでしょうか?
みたいなコメントがあると嬉しい。
絵描きを応援しているえでくーでした。



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