【縦書きは改善された?】Affinity Designerと2の3つの違いと変更点を共有

Affinity Designerと2の違い!
はじめまして。
デジえしべるです。

Affinity Designerと2の違いを教えて!
Affinity Designerと2の違いを共有していきます。
- 新機能でさらにデザイン効率UP
- UI変更でわかりやすくなった
- ワープ機能が追加
個々の新機能、変更点、改善されなかった点などは、記事の本文で紹介していきます。
1を持ってる人が2を買いか買いじゃないかを言うと…
結論、買った方が良い!
新機能のワープを筆頭として、かなり改善されてて良いです。
でも、多くのユーザーが悲願の”縦描き”は、なぜか改善されませんでした…
これは、やっぱり横書き人口の方が多く、日本、中国などはそこまでシェア拡大には寄与しないと考えたのでしょうか。



日本は1億だからまだしも
中国は10億人いるから改善するメリットもありそうだけど
それでは、Affinity Designerと2の違いと変更点を共有していくぞ!
Affinity Designerと2の違いを共有!


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
特徴、価格帯、できることとできないこと、安く購入するにはなどAffinity Designerまとめ!
Affinity Designerの価格帯を共有↓↓↓
【4つの価格帯】Affinity Designerは何ができる?
3つの違い
- 新機能でさらにデザイン効率UP
- UI変更でわかりやすくなった
- ワープ機能が追加
大まかにいうと新機能はワープを筆頭として、さらにクオリティを上げる + 効率化UPに寄与しています。
それでは、これから新機能、変更点、改善されなかった点を一つ一つ紹介していきます。
新機能
- ナイフツール
- シェイプビルダーツール
- スタイルピッカーツール
- エリア機能
- ワイヤーフレームビューモード
- ワープ
個人的にいいなと思った機能だけ紹介していきます。
新機能の簡単解説
ナイフツールは、フリーハンドで図形を切り分けられる機能。
シェイプビルダーツールは、図形を簡単につなぎ合わせられる機能。
図形のアウトラインが重なった部分をドラッグしていくことで、なぞった図形が一つにまとめられるようになりました。
スタイルピッカーツールは、以前は色しか拾うことができなくて、レイヤーエフェクトなどをいちいち設定し直す必要がありました。
それが、あるオブジェクトをクリックしたときにスタイルの吸い取りができるようになり、吸い取ったスタイルを他のオブジェクトに反映できるようになりました。
ワープは、ベクターデータを選択した状態でワープを選択すると、ワープの種類を選べるようになります。
それを任意の形にできるようになりました。
変更点
新規ドキュメント画面が見やすくなった


Affinity Designer


Affinity Designer 2
2の方が見やすくなっています。
- ドロップダウンリストに格納
- 実際のサイズ感のプレビュー
- タブにまとめられた
AutoCADデータの読み込みが可能
AutoCADおよびDXFファイルを、元のファイルのレイヤー構造と縮尺を維持しつつ迅速かつ正確にインポートして編集できます。
引用:Affinityバージョン2は、クリエイティブソフトウェアの新たな標準を設定します。
AutoCADデータの読み込みが可能になりました。
UIが使いやすくなった


- ビューモードボタンが追加
- ブラシ系ツールが統合
- ポリゴンツールが統合
- ブレンド(描画モード)の表示が変わった
上記がUIで変更された点。
fx(レイヤーエフェクト)
レイヤーエフェクトは、仕様が変更されました。
アウトライン、シャドウ、オーバーレイといったエフェクトをいくつもに重ねて掛けられるようになりました。
変更されなかったもの
- テキストの縦書き
- ライブトレース
- パスのランダム化
- ブレンド
- 3D化
- グラデーションメッシュ
Illustratorにあって、Affinity Designerでできなかったものが改善されたか、されなかったか…
されませんでした!



ここまで縦書きができないということは
日本はシェア拡大の頭数にカウントされてない?
Affinity Designerと2の違いの総合評価!
違いに対する評価
評価 | |
---|---|
新機能 | |
UIの改善 | |
仕様変更 | |
変更されなかった点 | |
縦書き | |
総合評価 | |
評価点 | 70 |
新機能や変更点は、大いに高評価に値しますが、縦書きに対応しなかったのは、単純に”なぜ?”と思ってしまいますね。
縦書きをするには、色々工夫しないといけないから、その分の工数もかかるし、この1点だけで選ばなかった人もいるのではないだろうか。
まとめ
Affinity Designer 2は、かなり使えるソフトになってきていますが、今はまだ趣味向けソフトという評価に変わりありません。
できないことが多いので、やっぱりプロとして使うならIllustratorかCorelDRAWかなという。
でも、工夫すればプロでもちゃんと使えるソフトであることは間違いありません。
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