クリエイターパソコンの性能をわかりやすく解説!
はじめまして。
デジえしべるです。
初めてBTOパソコンを買いたいとなっても、どんなパソコンを選べばいいのかわからん…
そんな人も多いと思う。
この記事では、全部読めばさらっとおおまかな性能情報は理解できるように解説している。
まず、イラストレーターを目指してる人のパソコンの性能と、3DCGアニメーターを目指してる人のパソコンの性能は全く違うし相場も違う。
ただ単に高いパソコンを買えばいい訳ではないのだ。
高いパソコン買ったはいいけど、シンプルイラストしか描かないならその使われない余ったスペックももったいないし、第一お金の無駄。
だから、まずは自分は今現在何をやっているのか、この先何をやっていくのかで必要なスペック、重視するパーツも決まってくる。
パソコンは難しいけどパーツの知識が増えると
究極のオリジナルPCといわれる自作PCも創れるようになるよ!
ということで、クリエイターパソコンの性能調査スタート!
クリエイターパソコンの性能調査
デジえしべるは、ココナラで月40万を達成した日時計がクリエイターPC、モニター、液タブ、ペイントソフト、動画ソフトなどデジタル画材に関する情報を共有するサイト。
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クリエイター向けのおすすめパソコン↓↓↓
【4つの鉄則】絵師が厳選するクリエイター向けおすすめパソコン9選!2023
作業別重視パーツ
イラスト・漫画
優先 順位 | パーツ | 重要度 |
---|---|---|
1 | CPU | |
2 | メモリ | |
3 | ストレージ | |
4 | グラボ |
最低限欲しいCPU性能は、Core i5-8世代(8000番台)~、Ryzen5 3世代(3000番台)~。
ストレージは空き容量が多いほど処理速度が速くなる。
よって、最低でも120GB、理想を言えば240GBを下回らないスペックが望ましい。
動画作成
優先 順位 | パーツ | 重要度 |
---|---|---|
1 | CPU | |
2 | メモリ | |
3 | ストレージ | |
4 | グラボ |
動画編集をするならメモリの果たす役割は大きいから最低でも16GBは欲しい。
4K動画を創るなら32~64GBあると、作業も快適になってくる。
3DCG
優先 順位 | パーツ | 重要度 |
---|---|---|
1 | グラボ | |
2 | メモリ | |
3 | CPU | |
4 | ストレージ |
グラボ(GPU、グラフィックボード、ビデオボードなどと呼ばれることもあるけど同じもの)は、細かく見ていくとここに違いがあるけど、初心者では覚えきれない。
グラボのメモリ、GPUメモリを1つの指標とするといい。
4GBだと初級者向け、6~8GBは中級者向け、10GB~は上級者向けのグラボとなる。
スペック早見表
天国 | ||
---|---|---|
CPU | Core i9 14世代(14,000番台)~ | Ryzen9 7世代(7,000番台)~ |
メモリ | 128GB~ | |
ストレージ | 2TB SSD M.2 NVMe接続 Gen4~ | |
GPU | GeForce RTX4090 24GB~ NVIDIA RTX 6000 Ada~ | |
3DCG・AIイラスト | ||
CPU | Core i9 9世代(9,000番台)~ | Ryzen7 8世代(8,000番台)~ |
メモリ | 64GB~ | |
ストレージ | 1TB SSD M.2 NVMe接続 Gen4~ | |
GPU | GeForce RTX4070 12GB~ NVDIA RTX A6000 48GB~ | |
動画編集 | ||
CPU | Core i7 9世代(9,000番台)~ | Ryzen7 3世代(3,000番台)~ |
メモリ | 32GB | |
ストレージ | 500GB SSD M.2 NVMe接続 | |
GPU | GeForce RTX3050 8GB~ NVDIA RTX A2000 12GB~ | |
漫画 | ||
CPU | Core i5 8世代(8,000番台)~ | Ryzen5 2世代(2,000番台)~ |
メモリ | 16GB~ | |
ストレージ | 240GB SSD M.2 SATA接続~ | |
GPU | GeForce GTX1660 6GB~ NVDIA T1000~ | |
イラスト | ||
CPU | Core i3-8世代(8,000番台)~ i5-6世代(6,000番台)~ i7-4世代(4,000番台)~ | Ryzen 3世代(3,000番台)~ |
メモリ | 8GB~ | |
ストレージ | 240GB SSD | |
GPU | GeForce GTX1050 2GB~ NVDIA T400~ | |
キツい | ||
CPU | Core i3 7世代(7,000番台) i5-5世代(5,000番台) i7-3世代(3,000番台) | Ryzen3 1世代(1000番台) |
メモリ | 4GB | |
ストレージ | 120GB SSD | |
GPU | GeForce GTX 770 2GB~ | |
HDD | 漫画、イラストなど静止画メインなら1TB~ 動画編集、3DCGメインなら2TB~ |
自分がやりたいこと、将来進んでいきたい方向のスペックを目安にする参考にしてね。
でも、例えば自分はイラストレーターなんだけど重い…
という場合には、イラストスペックなら、漫画スペックまでパーツを持って行くと重さも解消される。
理由はわからないけど、イラストはメインで描いてるけどリアルイラストで高解像度で作成しているから重いということもあるから、この目安にとらわれすぎないようにね。
パーツ解説
電源
パソコンの心臓ともいわれる電源。
この電源は、私たちが思うより非常に重要な役割を担っている。
電源が壊れてしまうと他のパーツも雪崩式に故障してしまうかもしれないほど。
GOLD以上を選ぶ!
電源効率がいいものほど高価になる。
電源は記載してある〇〇Wすべてを使用できるわけではない。
パソコンが必要としているのが100Wだった場合、100Wの電源では電力が不足し故障の原因となってしまう。
電源効率が90%の場合111Wあって初めて100Wの電力を送ることができる。
この余った11Wが熱となっていく。
そのため、電源効率が高いほど熱は抑えられる。
負荷50%が一番電源効率がいい!
負荷率 20% | 負荷率 50% | 負荷率 100% | |
---|---|---|---|
STANDARD | 80% | 80% | 80% |
BRONZE | 82% | 85% | 82% |
SILVER | 85% | 88% | 85% |
GOLD | 87% | 90% | 87% |
PLATINUM | 90% | 92% | 89% |
TITANIUM | 92% | 94% | 90% |
この上記の表は、必要な電力が電源にかけてしまう負荷の割合。
この表を見てもらうと分かるけど負荷率50%が一番電源効率が良い。
ということは、シンプルに考えて300Wを必要とするパソコンなら電源ユニットは600Wとか必要電力の2倍の電源ユニットを選ぶのがベストということになる。
電源についてはもっと色々大切な知識もある。
BTOパソコンを購入する時にはある程度メーカーの方で設定してあるのでそこまで知識を追い求める必要はない。
GOLD以上の電源を選べば
パソコンは長期間使えると覚えておけばいい
CPU
上記は各CPUの性能を分かりやすくグラフ化したもの。
Ryzenは青、intelは赤の表記している。
ちなみに右上の濃い青のRyzen7 3700Xは私のメインPC▶YUKIMARu(サイコム製)◀。
CPUは、絵を描くのに必要なスペックは最低でもi3なら8世代、i5なら6世代、i7なら4世代、Ryzenなら3世代以降となる。
i〇やRyzen〇など〇の数字が大きければ大きいほど高性能なCPUとなる。
さらにそのCPUにも世代があって番号が大きいほど高性能になっていく。
i7 4470というのは
i7の第4世代(4,000番台)といった認識で理解しよう
CPUはintel?Ryzen?どっち?
これはどっちも強力な派閥があってパソコンにそれほど込み入った知識のない私にはわからないところ。
世間一般的にはintelはAdobeとの相性がいいと言われている。
マウスコンピューターのDAIV A7の記事を書いたときに参考にした動画のYoutuber・もか太郎さんはずっとintel派だったけど、Ryzenの方が体感的に速いと話していた。
私は幸丸を購入したとき薦めてもらったのがサイコムPCでRyzenマシン。
二人ともRyzenを薦めていた。
ただし二人とも絵を描かない人。
だから、おそらくイラストレーターならintelを選んだ方がいいという世論になっている。
現時点での私の印象としては、作業効率的にはそれほど大差はないのではないかと思っている。
どっちを選んでもいいがintelの方が無難。
メモリ
メモリはCPUが処理を実行するための作業スペース。
無理やり人間に例えようとしたら脳の海馬(新しい記憶をとどめておく場所)。
簡単に言うと、机の大きさ(メモリの容量の大きさ)。
小さい机に、人物の資料(CPUの処理1)、背景の資料(CPUの処理2)、絵の描き方(CPUの処理3)、液タブ(CPUの処理4)、PC(CPUの処理5)など全て置けないから、机の下に置くことになる。
そうするといちいち必要な資料を床から取る(いったん終了させる)という作業が発生してしまい非常に非効率。
それらを全部乗せられるだけの容量がある方が処理速度も速くなる。
最低限必要なメモリのスペックは8GB。
イラスト・漫画だけなら16GB
動画編集もするなら32GBくらいあればOK!
ストレージ
ストレージは初心者にはかなり難しい概念。
いきなりだけど結論を先に言うと、ストレージは240GB以上のSSDが必要。
ストレージはHDDとSSDに分けられる。
SSDの方が高速処理が可能なためPC業界で勢力拡大中。
HDDとSSDの処理速度とコスパ
HDD | SSD |
---|---|
安い | 高い |
書き込み速度がうるさい 読み込み速度が約100~200MB/S 振動に弱く壊れやすい | 無音で静か 読み込み速度が約500~5000MB/S 振動に強いが経年劣化で速度低下 |
HDDが一番遅いときと、SSDの一番速いときでは4,900MB/sの速度もの開きがある。
そして、実はこのSSDも1種類ではなく複数種類。
SSDの速度比較
ストレージ 種類 | 読込速度 | |
---|---|---|
HDD | 200MB/s | |
SATA接続 | 500MB/s | |
M.2 SATA接続 | 700MB/s | |
M.2 NVMe接続 | 2,400MB/s | |
M.2 NVMe接続 | Gen3 | 4,000MB/s |
Gen4 | 5,000MB/s |
※Gen4は対応しているマザーボードはAMDのみのためintelでは使用不可(2020年9月)
大きく分けると、ストレージはSATA接続とNVMe接続の二つに分かれていてNVMe接続の方が高速。
そして、そのNVMe接続もさらに分岐してGen3とGen4に分かれていてGen4が2023年9月時点で最速といわれている。
ただ、Gen3とGen4はうちので両方使った結果、体感速度は変わらなかった(2023年10月)。
以下の記事で、うちのYUKIMARuとDAIV A7を徹底比較してるから、興味のある方は是非見に行ってみてね。
絵描きが比較!サイコムVSマウスコンピューターのPCスペック8番勝負!
おそらく体感速度を感じるには、2,000位の開きがないと感じられないのではというのが今のところの結論。
最低限必要なSSDの容量
120MB、180GBでは絶対に足りない。
SSDは空き容量が大きければ大きいほど処理速度が速くなる。
だから最低でも
240GBは必要
お金の余裕があれば500GB、もっと余裕があるなら1TBとか。
作業効率を考えると少なくともSATA接続 SSDの240GBは必要。
グラボ
グラボの正式名称はグラフィックボード。
呼び名は他にもあって、グラフィック、ビデオボード、ビデオカード、GPUなどと呼ばれ方はまちまちだけど、すべて同じものを指す。
イラストソフトのみならGTX680、他の世代だとGTX770以上、GTX950以上が最低限必要なスペック。
動画編集もするならGTX1050~が最低限必要なスペック。
軽いイラストソフトを使うだけなら最悪グラボはなくてもいいけど、PhotsohopやPainterのようなそれなりに重いソフトを使用する場合、ものすごく動きも重くなりストレスになる。
また、動画編集をしたいとなった場合はグラボは必ず搭載したマシンを選ぼう。
GeForceとQuadroの違い
グラボの中でも、GeForceとQuadroに分かれる。
※Quadroの生産は終了していて、現在は後継機RTX Aシリーズとして2021年に生まれ変わった
GeForceはいかに速く映像を表示させるか(DirectX)、Quadroはいかにキレイに映像を表示させるか(OpenGL、OpenCL)という違い。
簡単に説明すると、GeForceはゲーム向けでQuadroはクリエイター向け(業務用)。
色の扱う数値も以前は全く違っていた。
GeForce(DirectX)はフルカラーRGB各色8bit 約1,677万色なのに比べて、Quadro(OpenGL、OpenCL)はRGB各色10bit 約10億6433万色という圧倒的な差があった。
業務用グラボのQuadroはGeForceと同程度の性能でも価格面では大きく変わってくる。
そこで、nVIDIAは2019年に”nVIDIA Studio”の新ドライバを配布してクリエイターを支援。
これにより新しいGeForceでも10億万色の色表現が可能になった。
そうなると、どっちを選んでも変わらないんじゃない?
という疑問も当然生まれてくる。
ここは、個々のクリエイターによっても考えがわかれるところで、実情はGeForceを使用しているクリエイターの方が多い。
今のところ、デジえしべるの見解はどっちでも変わらない。
ハードディスク
ハードディスクは記憶しておく機能を持っているから、たとえてみるとノート。
人間が忘れないために書き留めて記録しておくのと同じ。
HDDは、イラストや漫画などの静止画のみなら1TBもあれば十分。
動画編集などをやる場合にはデータ容量も大きくなってくるので2TBは欲しいところ。
うちの幸丸には
HDD 6TBが搭載されている
最近ストレージはSSDが主流になってきたけど、ハードディスクの方ではまだSSDが主流とは言い難い。
BTOメーカーのパソコンをカスタマイズしててもたまに大容量のSSDがちょろちょろあるなぁという位。
また、ストレージにもSSDを使って、ハードディスクにもSSDにすると高額になってしまうから、ストレージはSSDでハードディスクはHDDというハイブリッド構成のマシンも多い。
ケース
ケースは、ミニタワーとかコンパクトPCとかもどんどん出てきている。
が、私としてはPC内は熱が溜まりやすいから空間は広いほどいいと考えている。
だから、私自身は幸丸を買ったときPC知識が0だったから薦められるがままミニタワーを買ったけど、空気の循環ということで考えればミドルタワー以下は考えられない。
デカいとそれだけで存在感があるから
仕事できるな感を演出できるしね
ケースは、ミドルタワー以上を選んだ方がいい。
液タブの遅延問題
パーツ | 性能 |
---|---|
CPU | intel Xeon E3-1220 V2 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 256GB SSD SATA |
グラボ | Quadro 2000 |
ハード ディスク | HDD 1TB |
私が2019年までメインで使ってて今ネット用PCとして活躍中のDELLパソコンのEORIA。
このPCの時は液タブが度々遅延していた。
パーツ | 性能 |
---|---|
CPU | Ryzen7 3700X |
メモリ | 16GB ⇒ 32GB |
ストレージ | 512GB SSD NVMe |
グラボ | GeForce RTX 2060 SUPER |
ハード ディスク | HDD 6TB |
で、2019年に幸丸(サイコムPC)を購入してから液タブの遅延は解消された。
パーツ | 性能 |
---|---|
CPU | Core i5~ |
メモリ | 8GB~ |
グラボ | GeForce GTX 1050 4GB~ |
というところから、色々調べていくとどうやら遅延する境界線はここらへん。
パーツ | 性能 | |
---|---|---|
CPU | intel Core i3 8世代(8,000番台) i5 6世代(6,000番台) i7 4世代(4,000番台) | Ryzen3 3世代(3,000番台) |
メモリ | 8GB | |
ストレージ | 240GB SSD | |
グラボ | GeForce GTX1050~ |
それで、これがイラストソフトを使うのに最低限必要なスペックとなる。
ソフトのスペック比較
ここからは、それぞれのソフトのスペックを比較していく。
漫画・イラスト
ソフト | CPU | メモリ | ストレージ | GPU |
---|---|---|---|---|
Krita | --- | 2GB~ 快適に使うなら 4GB~ | --- | --- |
Medibang Paint | --- | 4GB~ 快適に使うなら 8GB~ | --- | --- |
Fire Alpaca | Core i3~ | 2GB以上 快適に使うなら 4GB~ | --- | --- |
GIMP | Core i3~ | 4GB~ | SSD | --- |
sai | Core i5~ | 8GB~ | --- | --- |
Affinity Designer | Core i5~ | 2GB~ | --- | OpenGL 4.x~ |
Sketch Book | Core i3~ | 4GB~ | --- | GeForce GTX 260~ Quadro FX 580~ |
Inkscape | Core i5~ Ryzen5~ | 8GB | --- | --- |
コミPO! | --- | 4GB~ 快適に使うなら 8GB | --- | VRAM 256MG~ DirectX 9.0c ピクセルシェーダー2.0~ |
CLIP STUDIO PAINT | Core i5~ | 8GB~ | SSD 240GB | GeForce GTX 260~ Quadro FX 580~ |
Open Canvas | Core i3~ | 8GB~ | SSD 240GB | GeForce GTX 260~ Quadro FX 580~ |
Photoshop CC | Core i7~ | 8GB~ | SSD 240GB | GeForce GTX 1080 |
Illustrator CC | Core i5~ Ryzen5~ | 16GB~ | --- | GeForce GTX~ VRAM 4GB~ |
Painter | Core i3~ | 16GB~ | SSD 240GB | GeForce GTX 1080 |
メジャーなソフトは総じて高性能が求められる。
PCの性能が低かったらそれに合わせてソフトを選ぶという選び方もいいでしょう。
デジえしべるのおすすめはCLIP STUDIO PAINT、Photoshop、Painter、Affinity Designer、Illustrator。
動画ソフト
ソフト | CPU | メモリ | ストレージ | GPU |
---|---|---|---|---|
Final cut pro | --- | 4GB | --- | --- |
Aviutl | Core i5~ | 4GB~ | --- | --- |
Core i7~ | 8GB~ | |||
HitFilm Pro | Core i3~ | 4GB | --- | GeForce 400番台 VRAM 1GB |
Core i7~ | 8GB | GeForce 400番台~ VRAM 2GB~ | ||
Video Studio | Core i3~ | 4GB | SSD | GeForce 400番台 VRAM 1GB~ |
Filmora | Core i3~ | 4GB | --- | GeForce 400番台 |
Core i7~ | GeForce GTX970~ | |||
Power Director | Core i5~ | 4GB | --- | DirectX 11 128MB |
8GB~ | ||||
EDIUS 11 Pro | Core i5 4世代 | 8GB | --- | Quadro P2000~ DirectX 3D 900~ |
16GB | ||||
Movie Studio | Core 2コア~ | 8GB | --- | GeForce 900番台 4GB |
4コア~ | 32GB~ | |||
VEGAS pro | Core i5 6世代 | 8GB | --- | GeForce GTX RTX 900番台~ |
Core i7 6世代~ | 32GB | |||
DaVinci Resolve | --- | 8GB | M.2 NVMe接続 | GeForce RTX2000番台~ Quadro P6000~ |
32GB | ||||
Premiere Pro | Core i5~ | 16GB | 240GB SSD | GeForce GTX260~ Quadro FX580~ VRAM 6GB~ |
Core i7 7世代 | 32GB | 500GB SSD | GeForce GTX1050~ | |
After Effects | Core i7~ Ryzen7~ | 16GB~ | 500GB SSD | GeForce GTX1660~ |
Core i9~ Ryzen7~ | 64GB | 1TB SSD | GeForce RTX2060~ |
動画編集、モーショングラフィックスソフトの性能はこんな感じ。
上段がフルHD位までで、下段が4K動画を創るのに推奨されているスペック。
デジえしべるのおすすめは、PowerDirector、HitFilm Pro、DaVinci Resolve、Premiere Pro、AfterEffects。
ホワイトボードアニメーションソフト
ソフト | メモリ |
---|---|
Doodly | 2GB~ |
video scribe | 4GB~ |
1,024px × 768px | |
Vyond | 8GB~ |
絵が描けなくてもホワイトボードアニメーションを創れるソフトたち。
Vyondはホワイトボードアニメーションだけじゃなくて、簡易アニメーションも作れるソフト。
これだけ聞くと良さそうなんだけど。
べらぼうに高い。
ということで、デジえしべるではvideoscribeをおすすめしている。
興味があってもっと詳しく知りたい人は、ホワイトボードアニメーションソフトの記事で見てほしい。
【徹底比較三選】おすすめホワイトボードアニメーション(無料お試し有)ソフト!
2Dモーフィングソフト
ソフト | CPU | メモリ | ストレージ | GPU |
---|---|---|---|---|
spine | OpenGL 2.0~ | |||
E-mote | 4GB~ | |||
Live 2D | Core i5 推奨i7~ | 4GB~ 推奨8GB~ | ||
Character Animator | 64bit対応 | 8GB~ 推奨16GB~ | DirectX12をサポート GeForce RTX4060など~ |
2Dモーフィングソフトの最有力ソフトはLive2D。
なんといっても、中の人の表情をリアルタイムでVtuberモデルに反映できることに特化していることが人気の秘訣。
それを追っているのが、Spine。
公式ではないものの、今有志の手でLive2Dのように中の人の表情をリアルタイムで反映させようとしている動きがある。
デジえしべるのおすすめソフトはもちろん国産のLive2D。
3DCGソフト
ソフト | CPU | メモリ | ストレージ | GPU |
---|---|---|---|---|
Blender | Core i5-12世代~ Ryzen5-5世代~ Core i7-9世代~ Ryzen7-3世代~ | 8GB~ 推奨32GB | NVIDIA GeForce RTXシリーズ NVIDIA GeForce GTXシリーズ AMD Radeon シリーズ Intel UHDシリーズ Intel IrisXeシリーズ VRAM 2GB~ 推奨VRAM 8GB~ | |
Light Wave | Pentium 4~ | 4GB~ | 512GB~ | GeForce9~ |
ZBRush | Xeon Core i5 Core i7 Ryzen Threadripper | 4GB~ 推奨16GB~ | OpenGL3.3以上サポート | |
3DS MAX | Core i7 Ryzen7 2GHz~ | |||
CINEMA 4D | 16GB~ | NVIDIA GeForce GTX900~ AMD Radeon RX400~ OpenGL 4.1対応 VRAM 4GB~ | ||
MAYA | Core i7~ | 8GB~ 推奨16GB~ | NVIDIA RTX Aシリーズ NVIDIA GeForce RTXシリーズ AMD RadeonPro Wシリーズ AMD Radeon RXシリーズ VRAM 4GB~ |
3DCGソフトはもっともPC性能を擁するジャンル。
このジャンルのソフトはもうビックリするほどお金がかかる。
私は普段ソフトに関しては無料ソフトより始めから有料ソフトを薦めている。
けど、3DCGソフトに関しては、そんなこと言ってられない位高いし、フリーソフトもかなり優秀ということで、無理に有料ソフトを使わなくてもいいと思っている。
そうはいっても、就職したいなら業界シェアNo.1のMAYAとか、CINEMA 4Dを推す。
フリーランスでやっていきたいなら、Blenderもおすすめ。
クリエイターパソコンの相場
作業ジャンル | 相場 |
---|---|
軽いタッチのイラスト | 12万円位 |
漫画 | 18万円位 |
動画作成 | 25万円位 |
AIイラスト | 35万円位 |
本格水冷 | 37万円位 |
3DCG | 37万円位 |
パソコンの相場はやりたいことで決まる。
軽いシンプルなタッチのイラストなら12万円もあればいいモノが変える。
それが、リアルタッチで、漫画も描くとなると18万円位が相場。
さらに漫画動画とか、4K動画も編集したいなとなると25万円位。
3DCGアニメーションを創りたいとなると37万円位が相場となる。
AIパソコンも出てきた
ちなみに相場は35万円位
これから、絵を描く仕事に就きたいと考えてるなら自分がどのジャンルに合うのか、どのジャンルなら輝けるのか、どういうジャンルが楽しんで仕事ができるかを考えてPCを選ぶといい。
クリエイターパソコンの相場についてもっと詳しく知りたい人は、以下の記事で、絵柄+動画別価格帯、高額パーツ価格表、大手メーカーPC比較などを解説してるよ。
高性能クリエイターパソコンランキング!
イラスト作成パソコンTOP3!
第3位 AURORA
AURORA | |
---|---|
114,900円 | |
販売元 | XENOVA |
CPU | Ryzen 5 8500G |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD NVMe M.2 Gen4 |
グラボ | なし |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | なし |
光学ドライブは選択肢にないから
必要なら自分で別に買うしかない
GPUはスタンダードだと付属してないけど、選択肢は結構いいものが用意されている。
つけることで動画も編集できるほどのハイスペックマシンに早変わり!
カスタマイズ案
パーツ | 価格 | |
---|---|---|
GPU | GeForce RTX 4060 8GB | 52,800円 |
ハード ディスク | 6TB HDD | 15,900円 |
\ 出材性抜群のXENOVA /
第1位 ZEFT RA2F
ZEFT Z35A | |
---|---|
142,780円 | |
販売元 | パソコンショップSEVEN |
CPU | Core i3-13100 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD NVMe M.2 |
グラボ | Geforce RTX3050 8GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
ケースの形状上
内臓光学ドライブはつけられない
つけたいならケース変更が必要
カスタマイズ案
パーツ | 価格 | |
---|---|---|
電源 | 750W GOLD | 3,980円 |
ハード ディスク | 2TB HDD | 12,400円 |
\ 今なら10,000円OFFでまだ在庫あり /
もっと軽いテイストのイラストレーター向けのパソコンを知りたい人は以下の記事で紹介してるよ。
イラスト用の安いデスクトップPCのおすすめ!↓↓↓
漫画家向けパソコンTOP3!
第1位 G-Master Velox II Intel Edition
G-Master Velox II Intel Edition | |
---|---|
180,770円 | |
販売元 | サイコム |
CPU | Core I5-14400F |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB SSD NVMe M.2 Gen4 |
GPU | GeForce RTX4060 8GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | なし |
カスタマイズ案
パーツ | 価格 | |
---|---|---|
電源 | 650W GOLD | 1,150円 |
ハード ディスク | 2TB HDD | 11,120円 |
\ JACCSなら24回まで金利無料 /
もう少しデジタル漫画家向けパソコンを見たい人は以下の記事で紹介してるよ。
デジタル漫画家向けパソコンランキング↓↓↓
動画編集パソコンTOP3!
第3位 iiyama LEVEL-M76M-137-TLX
iiyama LEVEL-M76M-137-TLX | |
---|---|
227,000円 | |
販売元 | パソコン工房 |
CPU | Core i7-13700 |
メモリ | 16GB |
ストレージ |
500GB SSD M.2 NVMe |
グラボ |
NVIDIA RTX 4070
12GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | なし |
カスタマイズ案
パーツ | 価格 | |
---|---|---|
電源 | 700W GODL | 3,400円 |
メモリ | 32GB | 16,000円 |
ハード ディスク | 2TB HDD | 9,900円 |
\ JACCSなら48回まで手数料無料 /
第2位 ZEFT Z41J
ZEFT Z41J | |
---|---|
273,680円 | |
販売元 | パソコンショップSEVEN |
CPU | Core i7-13700F |
メモリ | 16GB |
ストレージ |
1TB SSD M.2 NVMe Gen4 |
グラボ |
NVIDIA RTX 4070
12GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | DVDスーパーマルチ |
カスタマイズ案
パーツ | 価格 | |
---|---|---|
メモリ | 32GB | 9,980円 |
ハード ディスク | 2TB HDD | 8,980円 |
光学 ドライブ | Blu-ray | 8,500円 |
\ 2023年7月26日まで23,,000円OFF /
第1位 G-GEAR GA7J-E221/B
G-GEAR GA7J-E221/B | |
---|---|
182,000円 | |
販売元 | TSUKUMO |
CPU | Core i7-12700 |
メモリ | 16GB |
ストレージ |
1TB SSD NVMe Gen3 |
グラボ |
NVIDIA RTX 4060
8GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | DVDスーパーマルチ |
カスタマイズ案
パーツ | 価格 | |
---|---|---|
メモリ | 32GB | 12,100円 |
ハード ディスク | 2TB HDD | 10,450円 |
光学 ドライブ | Blu-ray | 7,700円 |
\ 玄人好みの通構成のTSUKUMO /
4K動画も編集できちゃうパソコンをもっと知りたい人はいかのきじもおすすめ!
\ 4K動画も高速編集できるおすすめパソコン /
AIイラスト向けパソコンTOP3!
第3位 Lepton WS3500Z790-A/D5 Stream Box
Lepton WS3500Z790-A/D5 Stream Box | |
---|---|
381,170円 | |
販売元 | サイコム |
CPU | Core i7 14700K |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD NVMe M.2 Gen4 |
GPU | GeForce RTX4070 SUPER 12GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | なし |
ハードディスクは付属させた方がいいけど
その他は快適に作業したいならつけた方がいいよという感じ
水冷マシン。
光学ドライブは内蔵できないから、欲しいなら外付けになる。
カスタマイズ案
パーツ | 種類 | 価格 |
---|---|---|
メモリ | 64GB | 18,310円 |
ハード ディスク | 2TB HDD | 11,120円 |
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第1位 割引 EFFA G05B
EFFA G05B | |
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340,780円 | |
販売元 | パソコンショップSEVEN |
CPU | Core i7 14700F |
メモリ | 64GB |
ストレージ | 1TB SSD NVMe M.2 Gen4 |
GPU | GeForce RTX4070 12GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | なし |
ハードディスクは付属させた方がいいけど
その他は快適に作業したいならつけた方がいいよという感じ
光学ドライブは内蔵できないから、欲しいなら外付けになる。
カスタマイズ案
パーツ | 種類 | 価格 |
---|---|---|
ハード ディスク | 4TB HDD | 18,400円 |
光学 ドライブ | Blu-ray | 8,900円 |
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第1位 FRGHB760/CG2
FRGBZ790/CG2 | |
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384,800円 | |
販売元 | FRONTIER |
CPU | Core i7-14700F |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB SSD NVMe M.2 Gen4 |
グラボ | NVIDIA RTX A4000 16GB |
ハード ディスク | なし |
光学 ドライブ | なし |
光学ドライブは外付けのみ
カスタマイズ案
パーツ | スペック | 価格 |
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ハード ディスク | 2TB HDD | 12,650円 |
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まとめ
- 作業によって必要スペックは変わる!
- やりたいことによってパーツの優先度は変わる!
- イラストレーター向けPCの相場は12万円!
- 動画編集向けPCの相場は25万円!
あなたはどの道でこの先進んでいくのか決まりましたか?
自分の進む道が決まったら、後は努力あるのみ。
では、よい制作ライフを。
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