【新機能紹介】Affinity Photoと2の変更点と3つの違い

Affinity Photoと2の違いを共有!
はじめまして。
デジえしべるです。

Affinity Photoと2つの違いってなに?
Affinity Photoは新しく2が出てきて、買い替えした方がいいかどうかを迷われている方も多いと思います。
違いを紹介していくので、参考にしていただければと思います。
- 操作性向上
- 画像編集機能大幅UP
- 日本語入力は改善せず
ライブメッシュワープ、スタイルピッカーツールなどの画像変種機能が向上しました。
また、RAW編集機能がプロもびっくりするくらいの高機能になったり、少しプロ向け仕様になりました。
多少改善されたようだけど、私たち日本語話者としてはつらいのがこの点。
日本語入力が高速入力だと、正しく入力できないというところ。
買いかどうかというと…1を持ってるなら、まだ買わなくていい。
色々いい点悪い点は上げましたが、総合的には正しくバージョンアップされています。



Affinity Photoは公式、ソースネクスト
ベクターソフトで販売されている
それでは、Affinity Photoと2の違いを共有~!
Affinity Photoの2の違いを共有!


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
特徴、価格帯、できることとできないことなどAffinity Photo情報満載!
Affinity Photoと2の違いを共有↓↓↓
【特徴を共有】Affinity Photoの4つの価格帯とできること
3つの違い
- 操作性向上
- 画像編集機能大幅UP
- 日本語入力は改善せず
操作性が向上して、効率的に作業できるようになっています。
また、背景除去う機能、ノードの操作性、ペンツールなど画像編集機能も向上しています。
次の項からは、新機能、変更点などを見ていきましょう。
新機能
- ライブメッシュワープ
- スタイルピッカーツール
新機能を紹介していきます。
Affinity Photoのメッシュワープって
— かめ (@kame7920) April 1, 2020
長方形→自由な形
だけじゃなくて、
自由な形→自由な形
に変形することができるのでポーズを変えたりとかがすごくやりやすいです。
長方形のメッシュからポーズを変えようとするとぐにゃぐにゃになってしまいますよね。 pic.twitter.com/qqCIoV9puG
ライブメッシュワープは、まずはオブジェクトをラスタライズしてから、ボタンを押してメッシュワープします。
カーラーピッカーツールでは、塗りの抽出でしたが、スタイルピッカーツールでは”境界線”、”レイヤー不透明度”、”レイヤーエフェクト”、”文字設定”、”段落設定”、”オブジェクト設定”を他のオブジェクトに移すことができます。
変更点
- 選択ツール
- 背景除去が機能向上
- RAW現像編集機能がパワーUP
- ノードの操作性
- ペンツールの自由度UP
1の頃からあった選択ツールブラシは、大雑把にオブジェクトの近くをなぞるだけで、上手く選択してくれます。
失敗しても、すぐに編集(Affinity Photo 2からは”型抜き”)して再選択ができます。
Affinity Photo 2は、その選択ブラシのツールの認識制度が大幅に上がっていて、より便利な機能に生まれ変わっています。
「Affinity Photo V2」
— ゆーざん エダジマ / Yuzan Edazima (@_Sc0urge) January 27, 2023
ソフト購入したので早速RAW現像、レタッチ、レイヤーを使った簡単な調整を試しました。
右がアフターです。
目ヤニちゃんをレタッチし右目の明度をピクセルレイヤーを重ね簡単に調整しました。
(ペンのべた塗りをオーバーレイで重ね不当明度で調整)#AffinityPhoto #RAW現像 pic.twitter.com/Y2Ib7tPKcF
Affinity Photo 2では、RAW現像が本格的にできるようになっています。
非常に細かいところまで編集出来て、プロでも通用するレベル。
オブジェクトのノードをいじるには、今までは上部のバーの中の変更をクリックして形を変えていましたが、Affinity Photo 2では、ノードをダブルクリックするだけで変更できるようになりました。
ペンツールは、以前は塗りつぶしありなしのみ設定できたものが、Affinity Photo 2では、線のありなしの切り替えもできるようになりました。
操作性
- 選択範囲の機能充実
- レイヤーパネルの表示
- 移動ツールの改良
通常、選択範囲を設定するときは左上から始まって範囲を確定させるのですが、Affinity Photo 2では、中心から選択範囲を設定できるようになりました。
レイヤーパネルの表示が、アイコンを見ればどんな機能かわかるようになりました。
レイヤーエフェクトは以前は、タブで効果を出していたのが、2ではボタンでかけるという仕様に変更されました。



レイヤーの多重掛けができるようになった!
移動ツールは、以前はオブジェクト全体を包むように選択しないといけなかったものが、Affinity Photo 2では一部を選択すると全選択できるようになりました。
改善しなかった点
- 日本語入力が残念
- ドキュメントの複製がしにくい
日本語入力はAffinity Photoからできていて、今回多少改善はされたのですが、大幅向上にはなりませんでした。
日本語をハイスピード入力すると、saと打っているのに”あ”しか表示されなかったりなど。
Affinity Photoでは、画像の横右下に三本線があって、それをクリックして選択することで複製できたのですが、Affinity Photo 2では、その三本線がなくなってしまいました。
Affinity Photo 2の値段の違い
どこで買うのが正解?
ショップ | 価格 |
---|---|
公式 | 6,590円 |
ソースネクスト | 6,490円 |
ベクターPCショップ | 9,800円 |
Affinity Photo 2は公式、ソースネクスト、ベクターソフトで販売しています。
ベクターPCショップが一番高いですね。
ソースネクストは、Affinityシリーズに限らず定期的にセールを開催しているので、購入を検討しているなら、少なくとも上記の三つのサイトで値段の比較をしましょう。
まとめ
Affinity Photo 2は、操作性、仕様の変更があってかなり完成度の高いソフトになってきています。
PhotoShopでできることは、ほぼできるようになってきているので、王者のAdobeもうかうかしてられないですね。
1を持っている人は、2の購入の検討材料にしていただければと思います。
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