【5つのできること】InDesignの3つの値段の違いを共有!

InDesignの値段の違いを共有!
はじめまして。
デジえしべるです。
デザイナーInDesignの値段っていくら?
InDesignは、誌面のレイアウト、デザインができるDTPソフト。
- 複数ページを一括でレイアウト・デザインできる
- 費用が発生し続ける
- 重い
Adobe製品なので、サブスク契約しかできません。
値段の違いはいくつかありますが、一番お得なのは年間プランの月々払いで月額3,280円。
一回の支払額は大きいですが、最も安いのは年間プランの一括払いで年額34,680円(月々2,890円)。
ページのレイアウトは、正直Illustratorでもできますが複数ページには対応していません。
一方、InDesignは複数ページのレイアウトが簡単にできるため、ページ数の多い本を編集するのに適しています。
デメリットは、Adobe製品特有のソフトの重さと、サブスクで費用が掛かり続けること。



代替えソフトとして
よく名が上がるAffinity Publisherは
だいたいInDesignの70%位の機能を搭載
それでは、InDesignの値段の違いとできることを一緒に見ていこう!
【何ができる?】InDesignの値段の違い


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
特徴、2つのバンドル、Adobe製品はどうやって勉強する?など、Adobe製ソフト一覧まとめ!
Adobeのソフト一覧を共有↓↓↓
【ソフト一覧】Adobe製品の3つの特徴
InDesignの特徴
- 複数ページを一括でレイアウト・デザインできる
- 費用が発生し続ける
- 重い
InDesignは、本の誌面のレイアウトやデザインができるソフト。
デメリットは、やっぱり高いこと。
利用する限り、費用が発生し続けるというのが最大のデメリット。
値段の違い
| 月々プラン | 年間プラン ※月々払い | 年間プラン ※一括払い | プランの違い | |
|---|---|---|---|---|
| 単体プラン | 4,980円 | 最安値 3,280円 | 34,680円 | InDesignやAdobe Expressが使える |
| Adobe CC Standard | 10,280円 | 6,480円 | 72,336円 | AfterEffects、Photoshop、Illustratorなどが使える ※機能制限有 |
| Adobe CC Pro | 14,480円 | 9,080円 | 102,960円 | AfterEffects、Photoshop、Illustratorなどが使える |
Adobe製品は、大きく分けると月々プランと年間プランの二つのプランがあります。
月々プランは、毎月契約を更新していくプランで値段は最も高く設定されています。
年間プランは、月々払いと一括払いのどちらかが選べます。
料金が安いのは一括払いですが、まとまったお金がキツい…場合には、月々払いがお得です。
InDesignの他にも、PhotoshopやIllustratorなどのソフトも使いたい場合は、バラで契約するよりAdobe CCがお得です。
InDesignとは
| 運営企業 | Adobe Inc. | |
|---|---|---|
| 本拠地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンノゼ | |
| OS | Win Mac | |
| ライセンス認証台数 | 2台 ※個人、法人とも利用できる人数は1人 ※インストール可能台数 無制限 | |
| 個人 | 月額 | 年額 |
| 単体プラン | 3,280円 | 34,680円 ※一括払い |
| Creative Cloudプラン | ||
| Standard | 6,480円~ | 72,336円 ※一括払い |
| Pro | 9,080円~ | 102,960円 ※一括払い |
| 法人 | ||
| 単体 グループ版 | 5,080円 ※月々払い | |
| コンプリートプラン グループ版 | 10,780円 ※月々払い | 129,360円 ※一括払い |
| 教育 | 単体プラン | コンプリートプラン |
| 学生・教職員 | 3,610円 / 月 ※初年度 2,180円 / 月 | |
| 教育機関 | 1,848円 / 月 | 4,088円 / 月 ※共有デバイスごと 36,300円 / 年 |
| 無料お試し | 7日間 | |
| 備考 | ||
Adobe CCは以前は一つだったのですが、2025年からStandardとProに分かれました。
Standardは、モバイルアプリの機能が制限されていたり、プレミアムなAI機能が使えなかったりと制限されたプラン。
Proは、そういった制限が全開放されたプラン。
単体プランの同梱ソフト
| ソフト | デバイス | できること |
|---|---|---|
| InDesign | 誌面のレイアウトやデザインができる | |
| Adobe Express プレミアム | テンプレートで簡単にデザインできるアプリ |
InDesignの単体プランに同梱されているソフトは、上記のソフト。
Adobe Expressは、PhotoshopやIllustratorの機能を簡略化したものなので、簡単なデザインなどができます。
なので、そこまで作り込んだ画像やロゴなどを作らない場合は、このInDesignだけあれば事足ります。
5つのできること
- タイポグラフィ
- 文字やタイトルのサイズ・フォント一括変更できる
- 大量ページでもデザインが簡単
- その他のAdobe製品と連携できる
- 他のソフトの知識・技術があるとGood
細かな基本的な機能は、割愛します。
大まかにできることを列挙していきます。
タイポグラフィ
タイポグラフィとは、文章を読みやすく、美しく見せるための技術。
タイポグラフィをすることで、キャッチコピーやロゴの印象を強く残すことができます。
文字やタイトルのサイズ・フォント一括変更できる
段落スタイルと文字スタイルには、設定した書式をテンプレート登録する機能があります。
タイトルやテキストを入力して、全部入力し終わった後に、書式やサイズを変更したいなぁと思ったときに、一括で変更できます。
大量ページでもデザインが簡単


Illustratorって、意外とレイアウトもできますが、あのソフトは1ページ単位になるので、大量にページ数のあるモノには適しません。
その点、InDesignは、複数ページのレイアウト、デザインに特化しているので、ページ数が多ければ多いほどその威力を発揮します。
InDesignには、マスターページ(親ページ)という複数ページに共通のレイアウトを適用できる機能があります。
マスターページでレイアウトしたものは、全てのページに反映されます。
その他のAdobe製品と連携できる
Adobe製品なので、当然ですがIllustratorやPhotoshopなど、その他のAdobe製品との連携ができるので、作業効率が上がります。
他のソフトの知識・技術があるとGood


InDesignは、誌面のレイアウトといったデザインをするソフトなので、できることは結構狭いです。
Illustratorでロゴ、見出しなどの素材を作る、Photoshopで画像を作るなどしないといけません。
できないこと
- アウトライン入稿できない
- 出版・印刷知識がないと用語がムズい…
アウトライン入稿できない
InDesignの”アウトライン化”は、文字をパスオブジェクトに変換して装飾に使うための機能なので、入稿用ではありません。
InDesignでのアウトライン化入稿は、アウトライン化を前提としたデータを作らなければいけません。
縁取り文字はテキストを重ねる、アウトライン化したあとの体裁をチェックするなどが必要になります。
ページ数が少なければできないこともないですが、ページ数が多いと…厳しい…
そのため、アウトライン化を不要とするために、PDF入稿というやり方があります。
PDFに刷れば、ドキュメントにフォントが埋め込まれるため、アウトライン化しなくても出力、印刷ができます。



ただし、入稿用PDFは修正ができないから
完全なるPDF作成が必須!
アウトライン化というのは、画像データに変換すること
テキストデータは、文字を後から削除したり編集できます
通常、テキストデータは、フォントを選択して任意のフォントにしたりしてデザインを構成します
ですが、他人のPC上に、そのフォントがない場合、文字の大きくなったりで、ページのレイアウトやデザインが大きく変わってしまう危険があります
そのため、他人のPCでも同じように表示させるために、アウトライン化(画像化)する必要があります
出版・印刷知識がないと用語がムズい…


出版、印刷業界って…
この業界に限りませんが、業界って特有の用語がありますよね?
それは、出版・印刷界も同様。
例えば、Webだとテキストのサイズはポイントで表しますが、印刷業界では”Q数”となります。



元々、私は漫画界出身だからある程度
印刷業界の用語もわかるし
出版社で働いたこともあるから、多少慣れてる業界
なので、はじめはソフト内の擁護に手間取ってしまうかも。
改善ポイント
- 重い
- 結構フリーズする
- フォントの置き換えができると便利
Adobe製品だけあって、やっぱり重いです。
そして、結構フリーズするのがネック。
フォントを設定したのち、PC移行したときにフォントが変わってしまったりすると骨なので、代替えフォント置き換えのような機能があるといいと思います。
類似ソフトの機能比較
脱Adobeの最有力と言われてきたAffinity Photo(Photoshopの代替え)、Affinity Designer(Illustratorの代替え)、Affinity Publisher(InDesignの代替え)が一つに統合されて無料になりました!



ビックリ!
でも、AI機能は親会社のCanvaの有料プランにしないと使えないとのこと。
AIはそこまで使わないなら、この際、InDesignから乗り換えもありかも…
どうやって勉強する?
あなたは、どうやってDreamweaverを学びますか?
勉強方法はいくつかあるので、三つ紹介します。
一つは、参考書やチュートリアル動画を観て独学で勉強。
こちらのメリットは、お金がかからずに技術を習得できること、デメリットはわからなくても質問できる人がいない。
二つ目は、Adobeを専門で教えている教室や、ストアカやUdemyのようなスキル販売系の習い事サービスで勉強。
こちらのメリットは、ピンポイントで学べるので費用が節約できること、デメリットは、マイナーソフトの場合教えてくれる人が少ないこと。
三つめは、ソフトの使い方だけではなく、デザイン全般、企画の練り方や就職支援など総合的にサポートしてもらえる専門学校で勉強。
こちらのメリットは、総合的に学べるためシッカリ目的意識をもって卒業した場合は収入が安定すること、デメリットは、1年100万円単位でお金がかかるため、プロを目指す覚悟じゃないと通えないこと。
あなたは、自分に合っている勉強方法はなんだと思いますか?
InDesignはどこで買うのがお得?
公式サイトで買うべし!
- 公式サイトでは年3 ~ 5回セールが開催
- 学割は最大77%OFF
Adobe製品は、人気ソフトならAmazonなど外部ショップでも買えますが、そこまでメジャーでなかったりすると、Amazonなどの外部サイトでは扱っていません。
そう。
InDesignもAmazonでは扱われていません。
それなので、使いたい場合は公式サイトで購入するしかありません。
公式サイトでは、年に3 ~ 5回セールが開催されています。



だいたい
2月中旬~3月頭
4月中旬~5月頭
11月月末
これらの時期にやることが多い!
まとめ
InDesignは、本の誌面のレイアウトやデザインをするのに特化したソフト。
とにかく安く使いたいなら、年間プランの月々払い(月額3,280円)がおすすめ。
もしくは、代替えソフトで無料のAffinity Studioがおすすめです。
ただ、機能的に言うとAffinity Studioは、InDesignのだいたい70%位の機能です。
趣味で使うなら十分耐えうる機能を搭載しているので、気になるなら無料なので試してみるのもあり。



コメント