【違いを徹底比較】Adobe Premiereシリーズの選び方

Premiere Pro・Elements・Rushの違いを共有!
はじめまして。
デジえしべるです。

ProとElementsとRushって
何が違うの?
Adobe Premiereには、Pro、Elements、Rushの三つがあり、それぞれできることが違います。
高度な編集をしたいならPro。
簡単にさくさくっと動画編集をしたいならElements。
スマホでちゃちゃっと編集をしたいならRush。
この中で唯一買い切りなのはElementsですが、こちらは有効期限が3年なので、期限以上に使いたいとなると買い替えやアップデートが必要になります。
記事の中盤で、この三つのPremiereの比較表を載せてるので、参考にしてみてください。
Premiere Proを契約するとRushが使えます。



プロでやりたいならPremiere Pro
趣味でやるならElements…
っていうか、Elementsはあまりおすすめしてない
それでは、PremiereのPro、Elements、Rushの違いの共有スタート!
Adobeの三つのPremiereの違いを徹底解説!


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
特徴、値段の違い、類似ソフト比較などPremiere Proまとめ!
Premiere Proの値段の違いと特徴を共有↓↓↓
【4つの特徴】Premiere Proの3つの値段の違いとできること
Adobe Premiereの違い
ソフト | 価格 | 詳細 |
---|---|---|
Pro | 3,280円~ / 月 | 高度な動画編集ができる |
Elements | 19,580円 | 簡易的な動画編集ができる |
Rush | 無料~1,180円 / 月 | スマホで簡易的な動画編集ができる |
上記の違いは、できることが異なるところ。
動画編集機能としては、Pro > Elements > Rushといったイメージ。
ただ、Rushはスマホ向けアプリなので、そこまで高度なものは求められてはいないのですが。
スマホアプリとしては、かなり優秀な機能が搭載されています。
Premiere Pro
- 生成拡張
- 自動テロップ化
- 不要部分の自動カット
- 足りない尺を生成
- 文字起こしワード検索
- 自動カラーマネジメント
- 自動翻訳テロップ挿入
- リアルかAIかの判別機能
- 音声の波形が容易に確認
プロ仕様の高度な動画編集ができるソフトとして、業界標準。
そのため、チュートリアル記事や動画、参考書もたくさんあるので、高機能で難易度は高いのですが、その分ネット上の情報は多いので、初心者向けのソフトです。
近年のAI技術の進化はPremiere Proも取り入れていて強化されています。
他にも、Premiere Proでできること、できないことを知りたい人は、以下の記事でまとめています。
Premiere Elements
- カットして繋ぐ
- 字幕を挿入
- BGMの挿入
- 色味調整
- SNS投稿用の機能
- フォーマットに沿った編集
Elementsは、簡単操作でサクサクっと動画を創ることは得意ですが、自由自在に操作してオリジナリティのある動画を創ることは苦手です。
そして、買い切りではありますが、有効期限が3年で、その後も使いたい場合は新規購入するか、アップデートが必要になります。
そのため、ゆるいサブスクと考えられます。
また、Premiere Elementsと、Photoshop Elementsのセット商品もあります。
こちらは、Amazonでも購入できます。
以下の記事では、価格比較、動画編集ソフトのセット比較、類似ソフト比較などElementsについてまとめています。
Premiere Rush
- カット繋ぎ編集ができる
- 音声クリップは3つまで
- 動画クリップは4つまで
- Premiere Proと連携が取れる
Rushは、スマホで簡単に動画編集したい人におすすめなアプリ。
機能はかなり制限されていますが、よくスマホで仕事をしてしまうような達人なら、かなり使えるアプリでしょう。



Rushは
Adobe Express
Premiere Pro
Adobe CC
で使うことができるぞ!
Rushを安く使いたいなら、Adobe Expressだと無料版なら無期限で無料で使い続けることができます。
Adobe Express プレミアムでも月額1,180円で使うことができます。
もっと詳しく知りたい人は、以下の記事で、価格帯、できること・できないことなどPremiere Rushについて紹介しています。
各Premiereの違い
![]() ![]() Rush | ![]() ![]() Elements | ![]() ![]() Pro | 機能詳細 | |
---|---|---|---|---|
プラットフォーム | スマホ | PC | PC | プラットフォーム |
軽快 | 若干重い | 重い | ソフトの軽快さ | |
テンプレート | テンプレートの豊富さ | |||
フルHDの出力 | 遅い | 若干早い | フルHDの出力速度 | |
テキスト周り | テキスト周りの機能性 | |||
トランジション | 15種 | 間のアニメーション機能 | ||
解像度 | 最大2,160px | 扱える解像度 | ||
レイヤー上限 | 4枚まで | 使用できるレイヤー | ||
オーディオ | 4つまで | 画像が劣化しないで編集ができる | ||
書き出し形式 | H.264のみ | 書き出し形式 | ||
クリップの再統合 | 結合後の再統合 | |||
無料お試し | 7日間 | 7日間 | ||
買い切り | 無料 機能制限有 | 19,580円 | ||
アップデート | 12,980円 | |||
月額 | 1,180円 | 3,280円~ | ||
年額 | 11,980円 | 34,680円 | ||
詳細 | 詳細 | 詳細 |
上記の表を見てもわかる通り、Rushはかなり機能制限されています。
ただ、SNSへの動画投稿というのが主目的なら、Adobe Express(月額1,180円)で十分です。
プロ向けの動画編集をしたいならPro一択。
Elementsは、初心者向けとは言われていますが、有効期限があること、機能が大幅に制限されていることを踏まえて、私はおすすめしません。
Q & A
- Premiere ProとElementsは何が違うの?
-
Premiere Proは、動画や映画などのプロの現場でのシェア率No.1の動画編集ソフト。
多機能でこだわりの演出ができる反面、覚えるのに時間がかかります。Elementsは、かなり機能を制限された簡易版で、動画編集が簡単にできます。
- Elementsは、買い切りってホント?
-
本当です。
が、有効期限が3年で、それ以降使いたい場合は、また新規で購入するか、アップデート(12,980円)が必要になります。
そのため、ゆるいサブスクなので、厳密にいうと買い切りではありません。
- RushとProは何が違うの?
-
Premiere Proはプロ向け。
Rushは、よく使われる機能に特化して、テンプレートが豊富なので、簡単に動画編集ができるスマホアプリ。
外出先で、ちゃちゃっと動画編集したい、SNS投稿がメインという使い方の方にはおすすめです。
Adobe Premiere Proはどこで買う?
お得に購入!
セール | 期間 | 割引率 | 対象ソフト | 価格 |
---|---|---|---|---|
公式サイト | ||||
期間限定SALE | 9月29日 | 50%OFF | Creative Cloud Pro | ※3か月間50%OFF |
STEAM | ||||
レースフェス | 9月8日 ~ 15日 |
Premiere ProはAmazonでは購入できませんが、最上位のAdobe CC、Premiere Elements、Photoshop Elements + Premiere Elementsのセットは、Amazonでも購入できます。
そのため、Adobeの公式、Amazonでセールが開催された場合、どちらでも安く買うことができます。
上記は、開催中のセールの一覧表で、随時更新していますが、あなたがこの記事を訪問したときに上記の期間中ではなくても、公式サイトとAmazonで値段を比較することとをおすすめします。
まとめ
Premiereには、Pro、Elements、Rushの三つがあります。
機能的には、Pro > Elements > Rushというイメージ。
Premiereに興味があるなら、Pro一択。
Proの単体プランには、Rushもついてくるので、二つのソフトが使えます。
高いなぁと思っているなら、代替えソフトという手もあります。
DaVinci Resolveとか、PowerDirectorとか。
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