【機能比較】Premiere ProとElementsの4つの違い

Premiere ProとElementsの違いを徹底解説!
はじめまして。
デジえしべるです。

Elementsを検討してるけど
Proとの違いを知りたい
Premiere ElementsはProの機能を制限した下位バージョン。
- 料金
- 機能
- 習得難易度
- 動画のクオリティ
この4つの両者の違いです。
Proはカッコいくおしゃれな動画を創れる高機能ソフトなのに対して、Elementsは、テンプレートやクイック編集といった編集補助機能で、ささっと動画が創れるといった違いがあります。
Proは高機能だけあって、習得難易度も高いです。
その点、Elementsは編集補助機能があるため、初心者でも簡単に編集できます。
私が一番おすすめしない理由は買い切りとは言われていますが、有効期限が3年でそれ以上使うには、アップデート彫金(12,980円)がかかるところ。
これなら、スマホで使えるPremiere Rushの方がおすすめです。
こちらはPremiere Proの単体プラン(月額3,280円)か、Adobe Express(月額1,180円)で利用できます。



だから、早い話
Elementsは買い切りではないのだよ
それでは、Premiere ProとElementsの違いの徹底解説スタート!
Premiere ProとElementsの違いを徹底解説!


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
Elementsの真実、価格比較、動画編集ソフトとのセット商品の違いなどElements情報まとめ!
Premiere Elementsの買い切り価格とできること↓↓↓
【価格の違い】Premiere Elementsの買い切りはウソ!?
ProとElementsの特徴
- 常に最新機能で使える
- 高度な機能を使うには知識が必要
- エフェクトの自由度が高い
- トラッキングができる
- AfterEffectsと連携できる
- サブスク
- フォーマットに沿った編集ができる
- 初心者にも扱いやすい
- AIによる自動編集機能がある
- テンプレートが豊富
- 有効期限は3年
- 期限後はアップデートで追加課金が必要
Proは、そのままプロ仕様なので、どんな動画でも創れるような高度な機能を搭載しています。
そのため、重めのソフトで、習得難易度も高く使いこなすまでは、かなり勉強が必要になります。
Elementsは、テンプレートやフォーマットがあるので、簡単に動画が編集できるというメリットがあります。
初心者向けといわれるのはこの部分が大きいです。
そして、有効期限が3年となっているのでその後も使いたい場合は追加課金(12,980円)が必要となります。
ProとElementsの違い
- 料金
- 機能
- 習得難易度
- 動画のクオリティ
大雑把に違いを上げてみるとこの点が違ってきます。
Proは、どんな動画が創れるほどの高機能を搭載しているため、カッコいい動画を創れるようになるには、結構な勉強が必要となります。
また、Proはオリジナリティのあるオシャレな動画が創れますが、Elementsは、テンプレートに沿ったものとなるため、極論を言えばだれが作っても似たような動画になってしまいます。
料金の違い
Pro | Elements | ||
---|---|---|---|
月々プラン | 年間プラン | ||
1か月 | 4,980円 | 3,280円 | 19,580円 |
1年目 | 59,760円 | 34,680円 一か月辺り2,890円 | 一か月辺り 1,632円 |
3年目 | 179,280円 | 104,040円 | 12,980円 |
6年目 | 358,560円 | 208,080円 | 12,980円 |
トータル費用 | |||
計 | 358,560円 | 208,080円 | 45,540円 |
大きな違いは料金プランの違いがあります。
Elementsは、買い切りとは言われていますが有効期限が3年となっていて、それ以上使うには新規購入するか、アップデートが必要になります。
なので、完全な買い切りではなく、ゆるいサブスクといえます。
基本的な違い
Pro | Elements | 詳細 | |
---|---|---|---|
クイック編集 | 簡単に素早く編集する機能 | ||
ガイド付き編集 | 使い方をガイドしてくれる | ||
デザインの自由度 | 動画のデザインの自由度 | ||
AI編集機能 | AIを使用した編集機能 | ||
Dynamic Link | Adobe製品間の連携機能 |
Proは、動画は自由度が高いため、遊びの部分でセンスを発揮することができますが、Elementsは、クイック編集やテンプレート仕様になるので、同じような動画になってしまいます。
Dynamic Linkとは、他のAdobe製品間の連携機能のこと。
フォント周り
Pro | Elements | 詳細 | |
---|---|---|---|
ストローク調整 | テキストの縁取り設定 | ||
シャドウ調整 | テキストに影をつける | ||
行間 | 行間の調整する機能 | ||
カーニング | 文字間の間隔を調節 |
フォント周りでも結構できること、できないことが違ってきます。
Premiereシリーズ比較
![]() ![]() Rush | ![]() ![]() Elements | ![]() ![]() Pro | 機能詳細 | |
---|---|---|---|---|
プラットフォーム | スマホ | PC | PC | プラットフォーム |
軽快 | 若干重い | 重い | ソフトの軽快さ | |
テンプレート | テンプレートの豊富さ | |||
フルHDの出力 | 遅い | 若干早い | フルHDの出力速度 | |
テキスト周り | テキスト周りの機能性 | |||
トランジション | 15種 | 間のアニメーション機能 | ||
解像度 | 最大2,160px | 扱える解像度 | ||
レイヤー上限 | 4枚まで | 使用できるレイヤー | ||
オーディオ | 4つまで | 画像が劣化しないで編集ができる | ||
書き出し形式 | H.264のみ | 書き出し形式 | ||
クリップの再統合 | 結合後の再統合 | |||
無料お試し | 7日間 | 7日間 | ||
買い切り | 無料 機能制限有 | 19,580円 | ||
アップデート | 12,980円 | |||
月額 | 1,180円 | 3,280円~ | ||
年額 | 11,980円 | 34,680円 | ||
詳細 | 詳細 | 詳細 |
このように制限が多いのでElementsはおすすめしません。
その代わり、スマホアプリであるRushは機能は制限されていますが、出先でスマホで操作できるのでちゃちゃっと動画を創りたい時に便利です。
このソフトは、Premiere Proの単体プランやAdobe Expressで使うことができます。
Premiere ProとElementsの違いと買い時
Premiereシリーズはどこで買える?
- 2月中旬~3月頭
- 4月中旬~5月頭
- 11月月末
- 学割セールが77%OFF
- 24 ~ 77%
Elementsなら、Premiere Proをおすすめします。
Premiere Proは、公式サイトでしか購入できません。
公式サイトではセールを開催していて、だいたい年3 ~ 5回開催しています。
狙い目は上記の時期。
ここ2年ほどは7月、8月にもセールをしています。
まとめ
Premiere ProとElementsの大きな違いは、プロとしてガチで動画編集したい人と、趣味で動画編集をしたい人というもの。
私がElementsを推さない最大の理由はこちら。
買い切りと言われていますが、有効期限が3年でそれ以上使うならアップデートが必要になるので、定期的に追加課金が発生するところ。
動画編集にお金をかけられないなら、代替えソフトも検討した方がいいかも知れません。
代替えソフトとしておすすめなのは、PowerDirectorや、Movie Studioです。
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