【シリーズ比較】Premiere RushとProの違いと選び方

Premiere RushとProの違い!
はじめまして。
デジえしべるです。

RushとProって何が違うの?
Premiere RushとProは、艦隊に言うと趣味レベルの動画編集ができるのがRushで、プロレベルの動画編集ができるのがPro。
- 無料で使える
- 維持費が安い
- 機能が制限されている
- テキスト周りの機能が弱い
- 出力はH.264のみ
上記がRushの特徴です。
逆に言うと、Proはカッコいい動画が創れて、プロの現場でトップシェアなので就職に有利。
Rushは、動画編集未経験者でも簡単に操作できます。
といいつつ、Proもネット上に情報が多いので、初心者が使うソフトとしても優れています。
Rushは、Premiere Proの単体プランを契約することで使えるソフト。



スマホだけで使いたいならRush
プロみたいなカッコいい動画を創りたいならPro
それでは、Premiere RushとProの違いを一緒に見ていこう!
Premiere RushとProの違いと向いてる人


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
特徴、価格帯、できること・できないことなど、Premiere Rush情報まとめ!
Premiere Rushの価格帯とできること↓↓↓
【3つのできないこと】Premiere Rushの4つの価格帯とできること
RushとPro違い
- 動画編集未経験でも使える
- 短時間で動画を創れる
- トランジションが少ない
- Rushを使える
- レイヤー数の上限が4枚
- ネット上に情報がたくさんある
- 初心者でも安心
- プロの現場でも活躍できる
- Rushを使える
- ハイスぺPCが必要
- 習得に時間がかかる
両者の特徴をまとめてみました。
簡単にまとめると
- オリジナリティあふれる動画が創れるのがPro
- 機能制限があるのがRush
- スマホで動画編集したいならRush
- 稼ぎたいならPro
個々の違いをこれから紹介していきますね。
プランの違い
Rush | Pro | |
---|---|---|
月々プラン | 4,980円 | |
年間プラン ※月々払い | 1,180円 | 3,280円 |
年間プラン ※一括払い | 11,980円 | 34,680円 |
Rushは、無料でも使えますが機能が制限されています。
Rushの機能を全開放したい時は、Adobe Express プレミアム(月額1,180円)がおすすめです。



ちなみに
Premiere ProでもAdobe CCでも
Premiere Rushのフル機能は使えるよ!
Proのメリデメ
- 複雑な動画編集ができる
- Adobe製品と連携ができる
- Rushデータを編集できる
- ネットに情報がたくさんある
- 多機能すぎて使いこなすのが難しい
- ハイスぺPCが必要
Proのメリットは、プロ並みの動画編集ができること。
ただし、サクサク動画編集したいなら、ハイスペックPCがあった方がよいです。
色々なことはできますが、多機能すぎて習得するのに時間がかかります。
でも、メジャーソフトなだけあってネット上には情報があるので、初心者でも安心。
Rushのメリデメ
- 無料で使える
- PCがなくても使える
- スマホ・PCで使える
- 簡単に動画編集ができる
- 機能が制限されてる
- 書き出しがH.264しかない
- モザイクやボカシを追加できない
- Proデータを編集できない
スマホでも、動画編集未経験でも、簡単操作で動画編集できるのがRush。
パソコンを持っていないなら、Rushがお得です。
ただし、機能はかなり制限されています。
Premiereシリーズ比較
![]() ![]() Rush | ![]() ![]() Elements | ![]() ![]() Pro | 機能詳細 | |
---|---|---|---|---|
プラットフォーム | スマホ | PC | PC | プラットフォーム |
軽快 | 若干重い | 重い | ソフトの軽快さ | |
テンプレート | テンプレートの豊富さ | |||
フルHDの出力 | 遅い | 若干早い | フルHDの出力速度 | |
テキスト周り | テキスト周りの機能性 | |||
トランジション | 15種 | 間のアニメーション機能 | ||
解像度 | 最大2,160px | 扱える解像度 | ||
レイヤー上限 | 4枚まで | 使用できるレイヤー | ||
オーディオ | 4つまで | 画像が劣化しないで編集ができる | ||
書き出し形式 | H.264のみ | 書き出し形式 | ||
クリップの再統合 | 結合後の再統合 | |||
無料お試し | 7日間 | 7日間 | ||
買い切り | 無料 機能制限有 | 19,580円 | ||
アップデート | 12,980円 | |||
月額 | 1,180円 | 3,280円~ | ||
年額 | 11,980円 | 34,680円 | ||
詳細 | 詳細 | 詳細 |
トランジションが少なく、解像度が低く、レイヤー上限が4枚で、書き出し形式がH.264といったように、機能制限が多いのがRush。
ただ、これは、よく使う機能を凝縮させているので、ある程度決まった作業しかしない人には物足りないと感じないかもしれません。
なんといっても、スマホだけで動画編集を完結できるのは手軽でいいですよね。
Premiere RushとProの違いをどう見る
自分に向いてるのはどっち?
- PCを持っていない
- 趣味で動画編集をしたい
- 簡単に動画編集をしたい
- ランニングコストを抑えたい
- プロのような動画編集をしたい
- 動画で稼ぎたい
- 動画編集初心者
SNSでの動画投稿が主目的なら、Rushで十分です。
でも、将来的に動画編集や、AfterEffectsと連携させて、がっちり稼ぎたいならPremiere Proを早めに始めておいた方がいいでしょう。



操作性はかなり違います。
さらに、クリエイティブな業界で食っていくなら、さらにその上のAdobe Creative Cloudを契約して、Photoshop、Illustratorの使い方も習得しておくと、就職にも活きてきます。
まとめ
Premiere RushとProの違いを紹介してきましたが、検討材料の一つとしていただければと思います。
活躍の場がSNSならRush。
プロの現場で活躍したいならPro。
目指す場によって選ぶプランは変わってきます。
今はこうだけど、将来的にはこうなっていきたいというところまで考えてみると、選択しやすいかも。
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