【丸わかり解説】PowerDirectorの商用利用の4つのポイント

PowerDirectorの商用利用のラインはどこまで?
お願いします!
デジえしべるです。
動画配信者商用利用のラインって難しいから
どこまでが良くて、どこからが悪いのかわからない…
PowerDirectorに限らず、商用利用のラインってよくわからないですよね。
しっかり、サイバーリンクに問い合わせしているので、じっくり詳しく解説していきますね。
- YouTubeなどSNSでの配信はOK
- Getty imagesは素材が使い放題
- DirectorZone素材は商用利用しない方が無難
- META音源は使わない
- 素材を利用して作成した動画の販売はNG
- クライアントワークは追加ライセンスの取得が必要
ソフトに内蔵されているタイトルなどの素材や、Getty imagesの素材を利用した動画は、YouTube、X、Instagram、FacebookなどをはじめとするSNSでの発信・配信は全面的にOK。
METAでの音源は、FacebookとInstagramのみ許可されていますが、それ以外は許可されていないので、使わないのが無難。
サイバーリンクの素材サイトのDirectorZoneも、個人が投稿した作品もあるので、それら一つ一つの許可を確認することは実質的に不可能なので、こちらも使わないのが無難。
また、Getty Imagesをはじめとした素材を利用して作成した動画の販売は、どのようなケースでもNG。
金銭の発生する”依頼されて制作して納品する”ことは、動画を販売する行為に当たるため通常利用ではルール違反となります。
※クライアントワークをしたいなら追加ライセンスの取得が必要で、その方法は▶記事の中盤◀で紹介しています。



私の個人的なクライアントワークについての捉え方は
記事の最後のまとめで語ってるよ
それでは、PowerDirectorの商用利用のラインを一緒に見ていこう!
PowerDirectorの素材の商用利用について


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
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パワーディレクターの二つのサブスク比較↓↓↓
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商用利用の4つのポイント
- YouTubeなどSNSでの配信はOK
- Getty imagesは素材が使い放題
- DirectorZone素材は商用利用しない方が無難
- META音源は使わない
- クライアントワークは追加ライセンスが必要
PowerDirectorには、DirectorZoneという素材サイト?があるけど、元々そのサイトは、一般クリエイターが素材をアップしているもので、サイバーリンクのものではありませんでした。
そのため、DirectorZoneの中には使うと著作権侵害になってしまうものも含まれているということ。
なので、商用利用する予定の制作物の中には使わないのが無難。



使うならgetty Imagesにしよう!
全てのプランで商用利用可能なの?
| プラン | 商用利用 |
|---|---|
| 買い切り | |
| Standerd | |
| Ultra | |
| Ultimate | |
| PowerDirector PhotoDirector | |
| Ultimate Suite | |
| サブスク | |
| 365 | |
| Director Suite 365 | |
| 学生・教職員 | |
| 無料体験 | |
PowerDirectorで、商用利用ができないのは学生・教職員向けのアカデミックバージョン。
そして、無料期間中は商用利用ができません。
どこまでが商用利用できるの?
| 商用利用 | |
|---|---|
| YouTubeで配信 | |
| SNSで商品やサービスの宣伝 | |
| 展示会など公共の場での作品展示 | |
| 無償オンライン授業 | |
| 有償オンライン授業 | |
| クライアントワーク |
YouTube、サイトやSNSでの掲載、展示会での展示、作成した動画を使った無償オンライン授業は、商用利用ができます。
有償オンライン授業での使用は商用利用が許可されていません。
素材の商用利用はどこまでOK?
| 各種素材 | 商用利用 |
|---|---|
| ソフト内のタイトル・素材を利用して配信 | |
| Getty imagesなど外部素材使用の動画配信 | |
| Getty imagesなど外部素材使用の動画販売 | |
| META | Facebook・Instagramでの利用はOK |
| DirectorZone |
ソフト内に内蔵されている素材、Getty Imagesの素材を利用した動画の配信は商用利用ができます。
Meta Sound Collectionの音声素材の利用は、FacebookやInstagramでの利用は許可されていますが、その他での使用は許可されていません。
サイバーリンクの直属のDirectorZoneの素材には、個人が作ってアップしているものもあるため、すべてが商用利用が可能というわけではありません。



これは一人一人OKかどうか聞いていかないといけない作業になる
そのため使わない方が無難。
Getty images
| 運営企業 | Getty images, Inc. | |
|---|---|---|
| 本拠地 | アメリカ合衆国ワシントン州シアトル | |
| 素材内容 | 写真、動画、音楽など | |
| 素材数 | 8,000万点~ | |
| 無料素材 | --- | |
| 価格 | ||
| 単品購入 | 画像 | 13,500 ~ 41,000円 |
| 映像 | 15,500 ~ 59,800円 | |
| パック | 60,500 ~ 488,400円 | |
| 商用可 | ||
| 特徴 | 日本人モデルは少なめ イメージ検索機能がある | |
前までは、PowerDirectorに付属してる素材サイトは、Shutterstockだったんだけど、いつの間にかGetty imagesに変わっていました。
このGetty imagesはどちらかというと法人向けサービス。
一般向けは、istockの方。



ということもあって
Getty imagesは料金設定もちょっと高め
Getty Imagesの商用利用について
GETTY IMAGES (US), INC.が所有しているコンテンツの使用について
お客様は、以下の規定を遵守することを条件として、本ソフトウェア(以下、「Getty Images Content」といいます)を通じてGetty Images (US), Inc.からライセンスされたコンテンツ本ソフトウェアを使用してお客様が作成したデジタル作品に組み込む形式でのみ使用が許可されています。
ウォーターマーク付きの低解像度版のGetty Images Contentは、無料で評価目的で、ダウンロードの30日までにわたりダウンロードできます。
Getty Images Contentのライセンスを購入しない限り、最終物または公で利用できる素材においてGetty Images Contentを使用することはできません。
ウォーターマークなしの高解像度版Getty Images Contentを有料で使用することも可能です。
該当の料金を支払うことで、ソフトウェアから特定のGetty Images Contentのラインセスを購入することで、ソフトウェアと、本EULAに従ってソフトウェアを使用して作成した作品内において無制限でライセンス取得済みのGetty Images Contentを使用できます。
引用:CyberLink PowerDirector 2024 の使用許諾契約書 (End User License Agreement: EULA) について
PowerDirectorは、Getty Imagesのライセンス込みでの契約+購入になるため、動画制作の際に素材を利用しても問題ありません。
クライアントワークは可能か?
もう一度思い出してほしいことがあります。
PowerDirectorでは、このソフトを使って作った動画の販売は禁止しています。
そのため、金銭が発生する依頼されて制作して納品するという行為は、”動画を販売する”行為に当たるためルール違反となります。
追加ライセンス要件
お客様が本ソフトウェアをお客様の直接の営利目的、またはお客様の収益を得る主な手段として使用する場合は、以下の非網羅的な一連のサードパーティの技術に対して追加のライセンスを取得する必要があります。
サイバーリンクは、商用を目的とした使用については上記の項目をライセンス許可しません。
詳細は、上記のリンクから該当するライセンシング エージェントにお尋ねください。引用:CyberLink PowerDirector 2024 の使用許諾契約書 (End User License Agreement: EULA) について
- この記事の中の”追加ライセンス要件”のところに記載されています
金銭の発生する依頼されて制作して納品という行為を行うには、PowerDirector内で使用されているサードパーティ(第三者組織)のライセンスを取得する必要があります。
>MPEG-4 Visual
>VC-1
>H.264/AVC
>H.265/HEVC - Via Licensingによるライセンス認証
連絡先: Via Licensing Alliance, 456 Montgomery Street, Suite 1100, San Francisco, CA 94104, USA
>H.265/HEVC - Access Advanceによるライセンス認証
連絡先: Access Advance LLC, 100 Cambridge Street, Suite 21400, Boston, MA 02114, USA
Meta Sound Collection
Meta Sound Collectionとは、Facebookが2017年12月8日から始めた、動画用のBGM、エフェクト音、ヴォーカル素材の無料配布サービス。
音楽関係は、著作権管理が非常にシビアなこともあって、Facebookがあらかじめライセンス料を払ってユーザーに無料提供する方向にかじを切ったというもの。
ただし、これらはFacebook、Instagramに限定しているサービス。
では、PowerDirectorで使う場合はどういう扱いになるのか?
というところが気になる。
これは、使用する楽曲による。
Metaの楽曲がPowerDirector内で提供されている場合、利用料がかかるかどうかは音楽ライブラリ内に明記されている。
音楽利用に関する規約や詳細な情報は、PowerDirectorのサイトに明記しているから、それに従わないといけない。



西洋の働かないで金を得るっていう思想が
著作権の原点だから面倒なことになってるよなぁ
DirectorZone
DirectorZoneの前身は、元々個人のクリエイターが創ったものをアップしていました。
それを利用できるようにしているけど、全てを商用利用可として開放しているわけではありません。
DirectorZoneの規約を一部抜粋してみます。
7. 知的所有権と所有権
a. コンテンツ
ユーザーはサイト、サービス、CyberLink コンテンツ、ユーザー提供物を、個人的な非商業的目的でアクセス、および使用することができます。
サイト、サービス、CyberLink コンテンツ、ユーザー提供物、または関連する製品やサービスに組み込まれる、あるいは付属の著作権、商標、サービスマーク、またはその他の所有権表示を削除、変更、隠すことはできません。
さらにサイト、CyberLink コンテンツ、ユーザー提供物 (自分のユーザー提供物以外) を複製、変更、適用、これらを基に模倣作品を作成する、演じる、表示、発行、配布、送信、放送、販売、ライセンス、あるいは搾取することはできません。
CyberLink とその許可者は、全世界における知的所有権を含め、サイト、サービス、CyberLink コンテンツのすべての権利、資格、利権、および自分のユーザー提供物以外のサイト、サービス、CyberLink コンテンツの商標、サービスマーク、ロゴを有しています。
CyberLink はサイト、サービス、CyberLink コンテンツで許諾が明記されていないすべての権利を所有しています。
ユーザーは当サイトを通じて取得した第三者のユーザー提供物を商業目的で使用、コピー、配布、修正することを含め、ここで許可されていない CyberLink コンテンツを使用、コピー、配布、修正しないことに同意するものとします。
引用:サービス規約
ユーザー提供物は、個人的利用で利用することはできるけど、商用利用で使うことはできません。
だから、気を付けて使いましょう。
PowerDirectorの商用利用のラインはどこ?
安全に利用するためのポイント
- YouTubeなどの配信は全面的にOK
- 素材を利用した販売はNG
- 有償授業での使用はNG
- METAは使わない
- DirectorZoneは使わない
- クライアントワークをしたいなら追加ライセンスが必要
一番用途の大きそうなYouTube、X、InstagramなどのSNSでの配信、発信は全面的に商用利用が許可されています。
素材を利用して作成した動画の販売は許可されていません。
また、有償オンライン授業での使用も禁止されています。



META、DirectorZoneは使わないこと
まとめ
PowerDirectorのサブスクは、1億3,000万点の素材が使い放題!
ただし、これらの素材全てが商用利用が可能という訳でもないことは本当に注意が必要。
使いたい素材がある場合は、利用規約をしっかり読まないと、後々面倒なことになるかも…
クライアントワークについての私の見解。
PowerDirectorを購入して、さらに追加ライセンスを取得っていうのは非常にハードルが高くなってしまうと思います。
私の認識としては、サイバーリンクもいちいち一人一人聞き取り調査をしているわけではないし、依頼されて納品したものに、依頼主にこの動画は”PowerDirectorで作りました”といって報告しているわけではないから、事実上調べようがない。
だから、こっそり使っても問題ないのではないかと考えています。
あとの判断は、各々の捉え方となります。
では、楽しくPowerDirectorを使い倒そう!



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