【4社のモデル比較】液タブメーカーをデジ絵師が評価してみた！

液タブメーカーを徹底比較！

はじめまして。
デジえしべるです。

デジ絵師には重要な液タブ選び。

やっぱり日本人だからおすすめはWacomなんだけど、このメーカーは高すぎて買えない人も多いから、そうなると候補としては二つ。

Huion、XP-Penの二強がおすすめ。
この二つは大体同じくらいのモデルを出しててライバルといえる。

私もWacomは高かったから初めて買ったのがHuionだった。
その後、うちの記事を見てくれたHuionさんから声をかけてもらって液タブを提供してもらって、その使用感を記事にするっていう事をしていたこの二年間。

経済的な余裕があるなら日本にお金が落ちるから日本のためにWacomを購入してほしい。
でも、経済的な余裕がないなら無理しても仕方ないから、Huionがおすすめ。

ということで、液タブメーカーの徹底比較スタート！

液タブメーカーを徹底比較！

デジえしべるは、ココナラで月40万円を達成した絵描きの日時計が選ぶ、PC、モニター、液タブ、ソフトなどのデジタル画材のおすすめと、失敗しないための考え方などデジタル絵描き向け情報を発信しているサイト。

メーカー紹介

ここでは主要液タブメーカーを紹介！

Wacom

運営 企業	株式会社ワコム
本拠地	日本
生産国	中国？
主力 商品	板タブ、液タブ
オンライン ストア	公式サイト
特徴	高性能で高価 ちゃんとしたスタンドは別売り

Wacomは世界シェアNo.1の液タブメーカー。

最近ちょこちょこマルチタッチ(画面を触って操作する機能)を搭載するモデルは出てきてはいるけど、業界でいちばん最初に始めたメーカー。

おすすめ液タブを知りたい人は以下の記事で、スタンドは別売りが基本、CintiqとProの違いは何？、Wacomの修理ってどうなの？、おすすめ液タブランキングについてまとめてるよ。

_{Wacomのおすすめ液タブランキング↓↓↓}
【四万円台～】デジ絵師が思うWacomのおすすめ液タブ9選！2024

Huion

運営 企業	深圳绘王趋势科技股份有限公司 Shenzhen Huion Trend Technology
国	中国
主力 商品	ペンタブレット
オンライン ストア	Huion
特徴	安くて高性能

私が一番最初に買った液タブのメーカー。

その液タブレビューを書いたことがきっかけで、Huionさんのご厚意で液タブの提供をしてもらって、忖度なしのレビューを書いている。

おすすめモデルを知りたい人は以下の記事で、AdobeRGB90%以上を推奨する理由、色域とは、KamvasとKamvas Proの違い、使用感を共有、おすすめモデルランキングについて書いてるよ。

_{Huionの液タブランキング↓↓↓}
【二万円台～】評判が高いHuionの液タブ10選！絵師が厳選2024

Artisul

運営 企業	UC-Logic Technology Corp. Huion傘下企業
国	中国
主力 商品	ペンタブレット
オンライン ストア	Artisul
特徴	安くて高性能

Artisulは、Huionに吸収されて傘下企業となった液タブメーカー。

Artisul製品としては、他の三つのメーカーより何枚も劣る。
そもそもモデル数が少ない。

その分安いというメリットもある。

おすすめモデルを知りたい人は以下の記事で、液タブに必要なスペック、液タブの安いのと高いのはどう違う？、おすすめ液タブランキングについてまとめてるよ。

_{Artisulの液タブランキング↓↓↓}
【二万円台～】Artisulの評価の高い液タブランキングTOP5！

XP-Penとは

運営 企業	深圳汉王友基科技有限公司 Hanvon Ugee Technology Co., Ltd.
親会社	汉王科技股份有限公司 Hanvon Technology Co., Ltd.
国	中国
主力製品	ペンタブレット
オンラインストア	XP-PEN
特徴	国産に比べると液タブが安価で高性能 少しづつ精度も上がって日本でも知名度を高めている

XP-Penは、遅れてきて急激にシェアを伸ばしてHuionに並ぶくらいの勢力に育ってきた。

液タブ業界の中では、Wacomが一歩抜きんでててその後を追う二強という立ち位置。

おすすめモデルを知りたい人を以下の記事で、

_{XP-Penの液タブランキング↓↓↓}
【二万円台～】XP-Penのデジ絵師が選ぶ高評価液タブ6選！2024

液タブの相場調査

メーカー	価格
Artisul	39,424円
XP-Pen	59,968円
Huion	121,395円
Wacom	263,526円
メーカーの液タブ相場
121,078円

液タブの相場を調査してみたところ上記のような結果になった。

とにかく安いものがいいなら、性能もそこそこなXP-Penがおすすめ！

少しいい奴が欲しいならHuion。
お金が有り余っていて、日本人なら日本にお金を落とすためにWacomを激推し！

メーカー別の相場の他にも知りたい人は、以下の記事で、サイズ、解像度など全ての相場をまとめてるよ。

_{液タブの相場を徹底調査↓↓↓}
【平均価格13万円】液タブの相場を徹底調査！

液タブモデル比較

	Cintiq Pro 27	D22S	Artsit 24	Kambas Pro 24
インチ	26.9	21.5	24	23.8
解像度	3,840 × 2,160	1,920 × 1,080	2,560 × 1,440	2,560 × 1,440
Adobe sRGB その他	Adobe 98%	76% 96% 72%	94% 127% 90%	92% 140% 88%
応答 速度	10ms		14ms	14ms
リフレッシュ レート	120Hz			60Hz
マルチ タッチ
価格	525,800円	49,999円	89,800円	55,000円
	購入する	購入する	購入する	購入する

デジえしべるでそれそれのランキングを作った上で、2024年1月12日現在の上位モデルを比較してみる。

この中では4K、マルチタッチモデルはWacomのみ。

私の推奨としてはWacom Cintiq Pro27＞Huion Kamvas Pro24＞XP-Pen Artist 24＞Artisul D22Sの順でおすすめ。

デジえしべるの液タブの選び方で見るべきポイントは

というところ。

液タブの選び方のポイントを知りたい人は以下の記事で、22インチを選ぶ理由、スタンドが必須な理由について具体的に解説してるから、液タブを検討中なら必見！

_{サイズを重視した液タブの選び方の極意！↓↓↓}
【デジ絵師が伝授】サイズ重視の液タブの選び方三か条！

【徹底比較】液タブメーカーのランキング！

液タブメーカーTOP4！

まとめ

• 世界シェアNo.1はWacom！
• 性能で選ぶならWacom！
• 安さで選ぶならHuionかXP-Pen！

液タブの主要4メーカーを紹介したけど、お気に入りのメーカーは見つかったかな？

おすすめモデルが見つかっていい絵が描けますように。