【代替ソフト比較】イラストレーターってまだ買い切り版はあるの？

イラストレーターの買い切り対策は代替えソフト！

はじめまして。
デジえしべるです。

イラストレーターは、昔のCreative Suite 6までは買い切り型だったのですが、サブスクに以降したので、今はサブスク契約のみになります。

他にも候補のソフトのメリデメも紹介しているので、代替えソフトとして参考にしてみてくださいね。

それでは、イラストレーターの代わりになる買い切りソフトを紹介していくぞ！

イラストレーターの代わりになる代替えソフトを共有！

ソフトの選び方

目的	おすすめソフト
フリーソフト一択	Inkscape
安いソフトを使いたい	Inkscape、Affinity Designer
高機能なソフトがいい	CorelDRAW

Inkscapeは、無料で使えてお得なのですが、バグが多いという最大のデメリットがあります。

もし、プロとしてやるわけではないならAffinity Designerがおすすめです。

プロとしてやるなら、この中で唯一イラストレーターに拮抗しているCorelDRAWがよいです。

CorelDRAWは、機能制限度合いによって三段階の値段の違いがあります。
自分が使う機能があるなら、そのバージョンを選ぶことで費用も節約できます。

イラストレーターに買い切りはない！

	月々プラン	年間プラン ※月々払い	年間プラン ※一括払い
単体プラン	4,980円	3,280円	34,680円
CC Standard	10,280円	6,480円	72,336円
CC Pro	14,480円	9,080円	102,960円

冒頭でもお話ししたように、以前のCS6までは買い切り型だったものが今は全てサブスクに切り替わっています。

今は、毎月契約を更新していくタイプの月々プランと、1年ごとに契約を更新していく年間プランがあります。
最安値は年間プランの一括払いですが、それが苦しい場合は、年間プランの月々払いもあります。

代替ソフトのメリデメ

	メリット	デメリット
Illustrator	業界の標準ソフト 高機能で作品の質が上がる チュートリアルが豊富 他Adobeソフトとの連携が強力	高い 高機能すぎて習得難易度が高い
CorelDRAW	高機能で作品の質が上がる Adobe製品との互換性がある	知名度が低い 高い チュートリアルが少ない 高機能すぎて習得難易度が高い
Affinity Designer	安い バンドル版も安い	縦書きができない チュートリアルが少ない 若干機能が足りない
Inkscape	無料がうれしい UIがすっきりしている aiデータが開ける	チュートリアルが少ない バグが多い 書き出し形式が少ない

イラストレーター本体と、代替えソフトのメリットデメリットを上げてみました。

私の知る限り、イラストレーターの高機能に対抗できるのはCorelDRAWだけ。

最近ぐんぐん知名度を上げているAffinity Designerも、プロとして使用するには若干物足りない…

ソフト紹介

以下の記事では、特徴、価格帯、評判、バージョン別比較などCorelDRAWについてまとめています。

_{CorelDRAWの価格帯と特徴を共有↓↓↓}
【三つの価格帯】CorelDRAWの3つの特徴を紹介！

ソフトのランニングコスト比較

毎年購入

	1年目	3年目	6年目
Illustrator	34,680円	104,040円	208,080円
CorelDRAW	82,500円	247,500円	495,000円
CorelDRAW サブスク	41,250円	123,750円	247,500円
Affinity Designer	6,590円	19,770円	39,540円
相場
3年使用	123,770円
6年使用	247,540円

買い切りのソフトを毎年買い替える人は、少ないと思いますが、ランニングコストを出してみました。

CorelDRAWの最上位バンドルは高額なので、やっぱり値段が高いですね。

3年に一度購入

	1年目	3年目	6年目
Illustrator	34,680円	104,040円	208,080円
CorelDRAW	82,500円	82,500円	247,500円
Affinity Designer	6,590円	6,590円	19,770円
相場
3年使用	64,377円
6年使用	158,450円

3年に一度購入で、だいぶ維持費が安くなりました。

6年に一度購入

	1年目	3年目	6年目
Illustrator	34,680円	104,040円	208,080円
CorelDRAW	82,500円	0円	165,000円
Affinity Designer	6,590円	0円	13,180円
相場
3年使用	34,680円
6年使用	128,753円

買い切りソフトを買う場合は、だいたい6年に一度の購入でAdobeの維持費より安くなりました。

買い切りソフトを買う場合は、6年に一度の購入で、ある程度アップデートにも対応できるし、費用的にもいいという結論が出てきました。

類似ソフト比較

業界標準ソフトのイラストレーターと比べても、CorelDRAWは機能的にひけをとっていないのはすごいです。

CorelDRAWの買い切りには、三つの価格帯があるのですが、制限度合いによって価格が変わります。

PhotoshopのようなことができるCorel PHOTO-PAINTが付属している、最上位のバンドル版は82500円ですが、この記事を書いている今(2025年9月30日)セールを開催中で57,000円。

イラストレーターの代わりになる買い切りソフトランキング！

厳選ソフトTOP3！

第1位 CorelDRAW

第2位 Affinity Designer

第3位 Inkscape

まとめ

イラストレーターは、確かに高機能ですが、ロシア VS ウクライナ紛争の影響で世界的に物価が上昇しています。

それに合わせて、色々な業界で価格が高騰していて、ソフト界も同じくどんどん価格が上がっています。

Adobeも、2025年に価格改定があって、それぞれのプランの値段が上がっています。

そのため、脱Adobeをする人も増えてきています。

完全な脱Adobeができないなら、使ってるAdobe製品の中の一つを変えるだけでも節約になります。
賢い選択で、残せるお金を増やしましょう。