【5つのポイント】Affinityシリーズのおすすめソフト三選!

クリエイターがおすすめするAffinityシリーズ!
はじめまして。
デジえしべるです。

Affinityってよく聞くけど
どんなソフトがあるの?
Affinityシリーズは、三つのソフトと、一つのバンドル版が発売されています。
おそらく多くの人が、Affinityに対して求めているものは、Adobeの代わりになるのか?だと思います。
はっきり、結論を先に言うと”変わりはできません”!
あくまでも今のところは。
でも、Affinityシリーズで揃えることで、作業の効率化は実現できます。
Affinity側はどうやらAdobeに対抗するというよりかは、”効率的に作業する”方向に向かっているような気がしています。
脱Adobeは難しいところですが、その費用を抑えることはできます。
今一度、自分の使用用途と、やるべきこと、やらなくてもいいことを整理することで、Adobe脱却の道がみえてくるかもしれません。



Adobeってやっぱり強大だなぁ…
それでは、Affinityシリーズのおすすめソフトを紹介していきます!
Affinityシリーズのおすすめソフトを共有!


絵描きブロガーの日時計です。
私は10年以上漫画やイラストなど絵に関わる制作をしてきました。
実績としては、東京03 in UNDERDOGSや、あいち産業振興機構のような公的機関のPVの絵コンテなど。
しんまい動画コンクールで特別賞受賞。
※Amazon のアソシエイトによって、日時計は適格販売により収入を得ています
イラストソフト、画像ソフト、動画ソフト、3DCGソフトなどおすすめソフトメーカーまとめ!
プロのおすすめソフトメーカー↓↓↓
【稼げる業種はどれ!?】プロがおすすめするソフトメーカーTOP3!
Affinityの5つのポイント
- ソフトが安価で経済的
- 操作性が簡単で初心者も安心
- Win・Mac・ipadで使用できる
- 縦書きができない
- 映像ソフトとの連携は不便
Affinityシリーズの最大のメリットは、買い切りで安価なところ。
でも、最近ユーザーの間ではある疑惑が産まれました。
Affinityは、最近Canvaに買収されました。
その時に、Affinityユーザーが心配したのは…サブスクになるのでは?
でしたが、Canvaは今後も買い切り型を継続していくと表明しました。
デメリットは、シリーズ通して”縦書き”に対応していないこと。
そして、おそらくこれが一番大きなデメリット。
映像ソフトとの連携が少し大変。
Adobeなら、IllustratorデータをAfterEffectsとの連携は素晴らしいですが、Affinityにはそれはありません。
今後のさらなる成長に期待しましょう。
Affinityとは
運営企業 | Serif Europe Ltd. ※Canvaの子会社 |
---|---|
本拠地 | イングランド イースト・ミッドランズ ノッティンガムシャー |
主力ソフト | Designer、Photo、Publisher |
オンラインストア | Affinity |
備考 | 買い切り形を今後も継続 バンドル版がお得 |
結構、新興勢力なのですが、ぐんぐん名を挙げて今では”脱Adobe”の最有力候補として期待されています。
プロとしては少し物足りないところですが、趣味として使うなら全く問題なく、機能も充実しています。



Photoは絵も描けるよ!
Affinityシリーズを紹介
Affinity Photo 2


- 永久ライセンスはセールで安く買える
- UIはPhotoShopと同じ
- PhotoShopのショトカとほぼ同じ
- アンチエイリアスが雑
- GeForce RTX5090と相性悪い?
- Affinity Photoで検索したらAdobe広告パねぇ
- GIFアニメが作れない
Affinity Photoは、Adobeでいうと、PhotoShopのように画像編集、絵を描くなどができるソフト。
PhotoShopでできることは、ほぼできますが、それらの機能が一歩PhotoShopには及ばないという位置づけのソフトです。
ただ、安価でこれだけの機能が搭載されているのは、驚愕。



単体ではプロ向けソフトとは言えないけど
趣味として使うには十分すぎるポテンシャルを持っている!
以下の記事では、特徴、価格帯、できることについてまとめています。
Affinity Designer 2


- マスターしてワークフローが劇的進化
- 価格の割にめっちゃ使える
- GIMPより多機能
- 集中線がめっちゃ簡単
- ソースネクストのセールで安く買えた
- 裁ち落しが表示されない
- 縦書きができない
- aiデータを出力できない
こちらは、AdobeでいうとIllustrator、コーレルでいうとCorelDRAWのようなドローイングソフト。
かなり頑張っているソフトですが、Photoと同様それらの一線級のソフトと比べると、まだ若干弱いという印象は拭えません。
趣味で使うなら十分すぎる機能を搭載しているので、趣味で絵を描く、デザインをする人にとっては神ソフト。



ココナラとかクラウドソーシングで依頼を取るくらいなら
このソフトでも十分対応できるぞ!
以下の記事では、特徴、価格帯、できること、評判についてまとめています。
Affinity Publisher 2


こちらは、AdobeでいうとInDesignの立ち位置のソフト。
やっぱり、DTPソフトということで優れたソフトではあるのですが、利用者が圧倒的に少ないため、ソースネクストやベクターPCショップでは取り扱いはありません。
なので、購入するなら、公式サイトでの購入となります。
機能的には、かなり優秀なソフトで、個人的にはAdobeのInDesignに対抗できるソフトだと思っています。



StudioLinkっていう機能がすごく効率的でGOOD!
※詳細は、後述する比較表を参照
安く買うにはどうすれば?
セール | 期間 | 対象 |
---|---|---|
開催中のセールを表でまとめています。
セールは公式サイトでも、ソースネクストでも開催されています。
割引率は公式が25 ~ 50%、ソースネクストでは直近で71%なので、セール時はソースネクストの方が安いです。



ソースネクストの方が安いよ
以下の記事では、セールの特徴、過去のセール一覧、どこで買うのが安い?などセール情報についてまとめています。
シリーズ比較
![]() ![]() Photo | ![]() ![]() Designer | ![]() ![]() Publisher | 機能詳細 | |
---|---|---|---|---|
塗りつぶし | 塗りつぶしが無限に広がるレイヤー | |||
変形 | パース、メッシュの変形 | |||
加工フィルタ | ボカシ、モザイク、マスクなど | |||
ストロークを展開 | 境界線をアウトライン化 | |||
ベクターブラシ | カーブをフリーハンドで描く | |||
アートボード | 複数のキャンバスを作成 | |||
回り込み | 画像やシェイプを自動で避けて自動配置 | |||
StudioLink | Photo、Designer、Publisherの切り替え | |||
フォントマネージャー | ドキュメント内のフォントの一括管理 | |||
RAW | RAW画像の取扱い | |||
均等配置 | レイヤーの端・中央を等間隔に整列 | |||
整列 | 上下左右、中央に並べる | |||
オーバーフロー非表示 | フレームに入らないテキストを隠す | |||
パス上に配置 | パス上に配置 | |||
価格 | 6,590円 | 6,590円 | 6,590円 | |
詳細 | 詳細 | 詳細 |
RAW画像をAdobeのXDで扱いたいとなった場合、Lightroomでjpgにして、PhotoShopで加工してやっとXDで使えるようになります。
一方、Affinity Publisherならそれらの工程を経ることなく、そのまま張り付けてマスクして調整レイヤーで明るさなどを補正することができます。
これが、意外と使えて非常に効率的!
Affinity Publisherの
— たにお|建築×〇〇 (@tanio_23) March 21, 2020
『StudioLink』機能
これ凄い😦
1つのアプリ内でPublisher、Designer、Photoを切り替えられる!
・Publisher ≒ AdobeXD
・Designer ≒ Illustrator
・Photo ≒ Photoshop
ベクターとラスターを同時環境で編集出来るイメージ。便利ですね〜✨#Adobeから移行済#Affinity pic.twitter.com/mETDRalncH
また、StudioLinkという機能があって、これは、Publisher上で、Photo、Designerと瞬時にクリック一つで切り替えられる超便利機能。
これによって、作業が格段に効率が爆上がりします。
超メジャーメーカーに対抗できる?
デザイン業界では標準のAdobe。
多くの人が、このAdobe税から逃れたいと思っていても企業との利便性を考えると…なかなか乗り換える気になれない…
そんな人も多いと思います。
確かに、今のところまだ、Affinityシリーズだけでは脱Adobeはできません。
でも、その税負担を軽減することはできます!
使い方を変えるといいと思います。
例えば、Adobe CCを使っているなら、単体に切り替えて、メインで使っているソフト(Illustratorだったり、PhotoShopだったり)にすることで、支払いは月額7,780円から3,280円に減らせます。
Affinityのおすすめソフト4選!
Affinity Photo 2
Affinity Designer 2
Affinity Publisher 2
まとめ
Affinityシリーズは、Photo、Designer、Publisherの三つがあります。
他には、その三つをまとめたバンドル版も存在します。
やっぱり、Affinityの最大のメリットは安価で経済的!
プロとして活躍するためには、若干機能が足りないですが、趣味として使うなら十分すぎる機能が搭載されています。
購入を検討するなら、はじめはお試し期間を最大限利用して使用感を試して検討しよう。
コメント